こんにちは、この記事ではTechAcademyが最悪なのかどうかを現役エンジニアの視点から検証します。
テックアカデミーが最悪という噂があるけど、実際はどうなんだろう?
Googleでテックアカデミーについて検索すると悪い情報が出てくる
このようなことを考えている人におすすめの記事となります。
テックアカデミーは最悪という悪評が出てしまう4つの理由
テックアカデミーで検索すると
「テックアカデミーは最悪だ」
「テックアカデミーは講師のレベルが低い」
「テックアカデミーは就職できない」
といった悪い評判が目立ちます。
テックアカデミーには3万人以上の受講者がいるので、批判が増えるのはある程度しょうがないということができるでしょう。
しかし、これからテックアカデミーを受講しよう!と考えている人にとってはこのような悪評はスルーできない情報だと思います。
テックアカデミーが提供しているプログラミング学習サービスに対して、間違った認識のまま受講してしまうと就職できなかったり、思うような成果が出せずに「テックアカデミーはまじで最悪」という評価になってしまったりします。
テックアカデミーで注意するべきポイントは4つあります。
- 自走できない人はテックアカデミーでは成果が出ない
- 学習時間が短すぎると就職できるスキルを身につけられない
- 30代で初心者だと、そもそもの求人数が少なくなる
- 未経験が就職しにくいコースを選んでしまっている
この4つのポイントについて解説していきますね。
これからテックアカデミーで学習しようと考えている人は自分に当てはまるポイントがないかを確認しながら読み進めてみてください。
自走できない人はテックアカデミーでは成果が出ない
TechAcademy(テックアカデミー)のカリキュラムは、用意された教材を元に自分自身で学習を進める自走学習という特徴があります。
学校や塾のように、先生が丁寧に教えてくれる学習スタイルを希望している人にとっては「テックアカデミーで勉強するのは難しいな」と感じてしまいます。
テックアカデミーではサポートが手厚いチャットサポートに加えて、メンタリングというものがあります。チャットやビデオで学習をサポートしてもらうことができますが、基本的には自分の力で学習を進めなければなりません。
メンターって実際どうなの?という疑問にはこちらの記事が参考になると思うので、気になる人は読んでみてください。
テックアカデミーの受講料と払ったんだから、手取り足取りエンジニアになるためのサポートをしてくれるのが普通じゃないの?
テックアカデミーの自走学習だとエンジニアになれるか不安だなぁ。
このように考える人は、残念ながらエンジニアには向いていないと言えるでしょう。
なぜならエンジニアという職業の人は、業務の中でさまざまなわからないことに直面します。その度に自分で調べて分析し、自分で対応しているからです。もちろん先輩エンジニアに質問して問題を解決することもありますが、基本的には自分で調べて自分で対応します。
そのため、「丁寧にプログラミングを教えてくれないとプログラミングを理解することができない!」という人にはエンジニアとして仕事をすることは難しいと思います。
つまり、テックアカデミーではエンジニア就職したあとに自走できるような人材を育てる学習をしています。まずは大前提として「自走できる人」でないと、テックアカデミーの受講後に就職に繋げることは難しいということを理解しましょう。
学習時間が短すぎると就職できるスキルを身につけられない
テックアカデミーは受講期間によってコースの費用が変わります。
受講料が安いからという理由で4週間を選択してしまうと、受講期間が短すぎて最後まで学習を進められないことがあります。
テックアカデミーの最大のメリットはオリジナルサイトを作成できるところにあります。このオリジナルサイトはポートフォリオとして転職・就職活動で活用することができるので絶対に完成させたいものになります。
そのため、安さだけで受講期間を選ぶのではなく、自分が1日にどれくらいプログラミング学習に時間を割くことができるのかも合わせて考えましょう。
テックアカデミーの受講は何週間がおすすめか、こちらの記事で紹介しているので合わせて読んでみてください。
30代で初心者だと、そもそもの求人数が少なくなる
年齢が30代で、なおかつプログラミング初心者の場合には年齢だけで転職活動・就職活動が難しくなります。
ですが、自分が30代だからといってエンジニアになることを諦めないでください。
下記の記事でも解説していますが、30代未経験からでも、プログラミングスクールを利用することで十分にエンジニアとして活動をしていくことは可能です。
未経験が就職しにくいコースを選んでしまっている
TechAcademyでは様々なプログラミング言語のカリキュラムが存在しています。
テックアカデミーとしては「プログラミング技術の提供」がメインなので、多種多様なコースをサービスとして提供しています。しかし、技術の習得と転職可能かは全くの別物です。
エンジニア未経験で学習するのが難しいだろうなというコースは下記の通りです。
- iPhoneアプリコースとAndroidアプリコース
- Unityコース
- AIコース
- データサイエンスコース
- Scalaコース
- Node.jsコース
ですが、興味があるのであれば挑戦してみることをおすすめします。自分の興味のあることだと頑張ることも苦ではありません。
例えばiPhoneアプリコースはかなり需要があります。ただ、技術の流行り廃りのスピードがかなり早いので、情報をキャッチアップすることができないと難しいでしょう。
テックアカデミーが最悪とならないためのコース選び
それでは、ここからはテックアカデミーが最悪だった・・・とならないためのコース選びについて紹介します。
就職しやすい・技術を習得しやすいコースは5つあります。
- Javaコース
- Webアプリケーションコース
- PHP/Laravelコース
- WordPressコース
- フロントエンドコース
それぞれ一つずつ解説していきます。
Javaコース
テックアカデミーの中でエンジニアとして一番就職しやすいコースがJavaコースです。
Javaは主に企業の業務アプリの開発に使われるプログラミング言語です。なのでWeb系のエンジニアではないので業務内容も地味ですが安定性はあります。
Javaの将来性について解説しているので、気になる方は記事を読んでみてください。
Webアプリケーションコース
Webアプリケーションコースは、Web上で動くアプリサービスの開発をします。
いわゆるWeb系エンジニアなので、人気もあり、将来性もあります。
学べるプログラミング言語はRubyやフレームワークのRuby on Railsなどサーバーサイドの言語から、HTML、CSSなどのフロントエンドまで網羅します。
Rubyはまつもとゆきひろ(通称: Matz)により開発されたオブジェクト指向スクリプト言語なので、日本人が理解しやすい言語になっています。
ウェブアプリケーションコースの内容・口コミについては下記でまとめています。
PHP/Laravelコース
PHPは主にWordpressで使われる言語として有名です。
基本的にWebサービスはPHPで動いていることが多いので、Wordpressを使ったサイト構築やEC構築などを開発するのであれば、PHPは必須になります。
WordPressコース
WordPressでサイトを構築する案件はたくさんあります。
例えば、クラウドワークスでWordPress制作・導入の仕事を検索したら50件ヒットしました。1案件あたり5~10万円で受注できるので、副業WordPressエンジニアとして活躍したい人にもおすすめです。
フロントエンドコース
フロントエンドとはWebエンジニアですが、主にサイトの見栄えの部分の構築になります。
RubyやPHPはデータベースも含めてサーバーサイドも扱いますが、フロントエンドはユーザーが使うサイトのデザインだったり、動きを構築します。まさに利用者が見るフロントの部分を開発します。
言語はHTML, CSS, JavaScriptなどです。
フロントエンドの知識があれば、副業で月10万円稼ぐことも可能です。
テックアカデミーが最悪な理由まとめ
この記事ではテックアカデミーが本当に最悪なのかを解説しました。
最悪だと感じてしまうポイントは大きく4つです。
- 自走できない人はテックアカデミーでは成果が出ない
- 学習時間が短すぎると就職できるスキルを身につけられない
- 30代で初心者だと、そもそもの求人数が少なくなる
- 未経験が就職しにくいコースを選んでしまっている
しかし、エンジニアとして活躍したいのであればこの4つのポイントに注意しながら学習する必要があります。
テックアカデミーでは、実務で通用する自走できるエンジニアを目指して、その上で「就職しやすいコース」を正しく選べば、卒業後に就職して稼ぐことは十分に可能ということです。
この記事を読んでテックアカデミーを受講するか悩んでいる人は無料体験を受講してみることをおすすめします。