Webデザイナーをやめとけって本当?理由とそれでも目指したい人へ注意点を解説

Webデザイナーについて調べると「やめておけ」という検索候補が出てきます。

Webデザイナーがやめておけと言われているポイントは以下の通りです。

  • 薄利多売で年収が低くなりがち
  • キャリアパスが狭い
  • 残業が多い
  • 専門的な資格が必要ないので人手が多い

この記事では、なぜWebデザイナーは「やめておけ」と言われているのか、その理由について徹底的に解説します!

それでは早速見ていきましょう。

目次

Webデザイナーとは

そもそもWebデザイナーとはどのような職種なのでしょうか。

  • Webデザイナーの仕事内容
  • Webデザイナーの年収

上記の項目について一つずつ解説します!

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの仕事内容をまとめました。

主に要件整理・ワイヤーフレームの作成・デザインの作成・コーディングの4つに分けられます。

要件整理制作するWebサイトのターゲットや施策についてクライアントと相談しながら整理していき、企画書にまとめる
ワイヤーフレームの作成メニューやロゴやサイドバーといったWebサイトの構成要素の配置や大きさを決める
デザインの作成ワイヤーフレームなどに従い、Photoshopやillustratorを用いてWebサイトの配色やロゴ、バナーを制作
コーディング完成したデザインをWeb上に表示させるために、HTMLやCSSなどのプログラミング言語を用いて実装を行う

企業によっては一連の工程を1人で任されることもありますが、コーディングだけを担当する企業もあります。

Webデザイナーの年収

Webデザイナーの年収について「dodaの平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)」を参考にまとめました。

技術職全体平均年収平均年収男性平均年収女性平均年収
381万円363万円417万円340万円

男性平均だけで見るとクリエイティブ系の平均の年収を上回っていますが、全体平均では下回っていることがわかります。

また、今後としてWebデザイナーの収入は増える見込みはあるのでしょうか。

Webデザイナーの将来性や今後Webデザイナーに必要とされるビジネススキルについて、以下の参考記事にて詳しく解説しています!

参考:【未経験からでも目指せる】在宅Webデザイナーの魅力!年収や将来性は?

Webデザイナーはやめとけと言われる理由

Webデザイナーはなぜ「やめとけ」と言われてしますのでしょうか。

  • 薄利多売で年収が低くなりがち
  • キャリアパスが狭い
  • 残業が多い
  • 専門的な資格が必要ないので人手が多い

上記の理由について、現役エンジニアの視点から解説します!

理由①:薄利多売で年収が低くなりがち

「やめとけ」と言われる1つ目の理由は、Webデザイナーの仕事は「薄利多売で稼ぎづらい構造になっており年収が低くなりやすい」からです。

事実、「dodaの平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)」によると、Webデザイナーの平均年収は363万円で、エンジニア職平均の452万円と比較すると低い傾向にあります。

年収が低くなる原因の一つとして、Web制作会社の価格競争の激化により、Webサイト制作の受注価格が下がっていっていることが挙げられます。

このような薄利ビジネスは売れやすい反面、人件費が削られるため労働と報酬が見合わないことが多いです。

特に中小企業のWebデザイナーは単価が安く、給与も上がりにくい傾向が強いです。

このようにWebデザイナーは薄利多売で年収が低くなる傾向があるので、注意が必要です。

理由②:キャリアパスが狭い

「やめとけ」と言われる2つ目の理由は、Webデザイナーのキャリアパスの幅が狭くなる傾向があるからです。

具体的なキャリアパスとしては、Webディレクターのようなタスク管理と実務両方を担うディレクション系の職種に限定されることが多いです。

また、他のWebマーケターなどの他のキャリアへ転向しても最終的にはディレクター職に落ち着きます。

このように、Webデザイナーになった先のキャリアの選択肢が少ないため、Webデザイナーにならない方がいいと言われています。

理由③:残業が多い

「やめとけ」と言われる3つ目の理由は、残業が多いからです。

残業が多くなる理由は、以下のようなWeb制作会社の構造的な問題があるからです。

  • 納期の短い案件が多い
  • 直受けでなく2次請け3次請けが多い
  • クライアントからの修正に追われる
  • 慢性的に人手が足りない

納期が短いにも関わらず仕事内容が多ければ、残業してでも間に合わせなければいけません。

このように、Webデザイナーは残業を前提とする働き方になりやすい職種と言えます。

理由④:専門的な資格が必要ないので人手が多い

「やめとけ」と言われる4つ目の理由は、Webデザイナーになるためには専門的な資格が必要ありません。

最近では、専門学校を出ていなくても独学で学び、在宅ワークでWebデザイナーとして活動している人も増えてきています。

このようにハードルが比較的低く、人手が余っているので「やめとけ」と言われています。

Webデザイナーは独学でなれるの?

Webデザイナーは独学でもなれるのでしょうか。

  • 質問できる環境が必須
  • かなりの勉強時間が必要
  • 無料学習コンテンツを使いこなす

上記3つは最低でも押さえておきたい内容です。

一つずつ確認していきましょう!

独学のポイント1:質問できる環境が必須

Webデザイナーになるために独学する時は、必ず質問できる環境を用意しましょう。

なぜならば、プログラミング未経験者が挫折原因の一つに「エラーの解決ができない」ことが挙げられるからです。

そのため、「Stack Overflow(スタックオーバーフロー)」などの無料の質問サイトを活用するなどして疑問を解決できるようにしましょう。

そうすることで、Webデザイナーに必須のHTML/CSSなどのプログラミング言語の習得がスムーズにできます。

また、HTML/CSSに関して、Udemyの講座は学習だけでなく質問もできるのでオススメです!

【現役エンジニア推薦】UdemyでおすすめのHTML講座7選!
【現役エンジニア推薦】UdemyでおすすめのCSS講座8選!

独学のポイント2:かなりの勉強時間が必要

Webデザイナーに必須のスキルであるプログラミング言語やツールを使いこなせるようになるには、かなりの勉強時間が必要となります。

例えば、Tech Academy(テックアカデミー)の「Webデザインコース」の12週間コースで1週間あたりの学習時間が14〜18時間となっています。

平日仕事や家事が忙しく時間が取れない場合は、休日にまとめて8時間以上パソコンに向き合う必要があります。

Webデザインコースは未経験からポートフォリオを作成できるレベルまでのコースなので、フリーランスとして活躍できるほどのスキルを手に入れようと思うとさらに時間がかかります。

Webデザインコースからもわかる通り、未経験から独学で学ぼうとするとしっかりと勉強時間を確保する必要があります。

具体的な未経験からWebデザイナーになるまでのロードマップについて、以下の表にてまとめました。

ロードマップ学習期間目安
ステップ①:目標や作りたいものを決める友人のお店のホームページ制作や1年以内にWebデザイナーのフリーランス活動開始など目標や作りたいものを明確に決める
ステップ②:Webデザインツールのインストールと使い方を習得Adobe・Photoshop・IllustratorなどのWebデザインに欠かせない基礎スキルの習得1ヶ月〜3ヶ月
ステップ③:コーディングの基礎学習HTML・CSS・JavaScript・jQuery・WordPressなどのプログラミングを使ってコーディングの基礎学習1ヶ月〜3ヶ月
ステップ④:トレース(模写)を繰り返すPhotoshopの使い方を習得することを目的とするアウトプットを繰り返すことでデザイン力を上げ初心者デザイナーからに脱却が可能3ヶ月〜6ヶ月
ステップ⑤:オリジナルポートフォリオやブログを制作未経験から転職したい人やフリーランスとして活動したい人はオリジナルポートフォリオの制作が必須今まで習得したスキルやプログラミングを使ってWebサイトやバナー作成などの簡単なWebサイトを制作3ヶ月〜6ヶ月

詳細は参考記事にて解説しているので、ご確認下さいね!

参考:【完全版】未経験者が独学でwebデザインを習得するロードマップ

独学のポイント3:無料学習コンテンツを使いこなす

最近はYoutubeや無料学習サイト、無料スクールまでWebデザインのスキルを習得することができるさまざまな無料コンテンツが提供されています。

そのため、独学でも十分学ぶことができる環境が整っています。

また、Webデザイナーとして活躍したい人が身につけるべきスキルといえば、UI/UXやマーケティング、動画編集スキルが挙げられます。

こちらのスキルについては、どのように勉強したら良いのかを次の章で解説しているので、確認してください。

Webデザイナーになるメリット

Webデザイナーになるメリットについて解説します。

  • スキルが身につき、仕事に困らなくなる
  • 自分次第で高収入も実現できる
  • 働き方の自由度が高い

それでは一つずつ見ていきましょう!

メリット①:スキルが身につき、仕事に困らなくなる

技術職であるWebデザイナーは、手に職を付けることができる大きなメリットの1つと言えます。

また、Webデザインスキルを高めスキルアップすれば活躍の場は広がり、収入を増やせる可能性も高くなります。

さらに、会社に依存することなくWebデザイナーのフリーランスとして活動できるので、退職後も仕事を続けることも可能です。

これからの時代で稼げる、かつ長く使えるスキルなので仕事に困らなくなるでしょう。

メリット②:自分次第で高収入も実現できる

Webデザイナーとして高いスキルや唯一無二のスキルを習得できれば、独立して仕事をすることも可能です。

デザインの知識だけでなく、営業やコミュニケーション力などの対人スキルやマーケティングスキルなども鍛えておくと、独立してからも仕事を取りやすくなるなるでしょう。

また、Webデザイナーはフリーランスの案件が多く、クラウドソーシングにて高案件が多数用意されています。

このように、Webデザイナーはデザインスキルやマーケティング力があれば独立しやすい環境があるというメリットがあります。

参考記事では文系出身と30代未経験からWebデザイナーとして独立できるかどうかについて解説しています。

興味がある方は、ぜひ確認してくださいね!

文系出身者でもwebデザイナーは目指せる!副業・転職・独立だってできる!
30代未経験からWebデザイナー転身は遅い?独立・副業・転職を目指す人必読

メリット③:働き方の自由度が高い

Webデザイナーの3つ目のメリットは「働き方の自由度が高い」ことです。

Webデザイナーの仕事はリモートワークができ、会社によっては完全フルリモートが可能なこともあります。

また、フリーランスとして在宅で仕事をしたり、場所や時間に縛られることなく自由に仕事をできるメリットがあります!

Webデザイナーとして成功するポイント

たくさんいるWebデザイナーと差別化を図り成功するポイントについて解説します。

  • 格安のWeb制作会社には入社しない
  • 付加価値を付けることができるスキルを身につける
  • 未経験からWebデザイナーを目指すならスクールに通う

未経験の方も経験者の方も参考にしてくださいね!

ポイント①:格安のWeb制作会社には入社しない

Webデザイナーとして成功したければ、格安を売りにしているWeb制作会社には入社してはいけません。

なぜならば、Web制作を10万円~20万円と格安で受けている会社では、その分WEBデザイナーの人件費を削減しているため、給与が低くなっていることがほとんどです。

また、格安を売りにしている会社では、比較的簡単なWebサイト作りに特化しているので、デザインスキルが身に付きにくいというもデメリットあります。

給与が低い・スキルアップが見込めないなどの理由から、格安のWeb制作会社には入社しないようにしましょう。

ポイント②:付加価値を付けることができるスキルを身につける

Webデザインスキルに加えて、Webマーケティングスキルを付けて、制作以上の付加価値を付けられるようになりましょう。

例えば、SEOやマーケティング、ライティング、動画編集の知識を習得すると良いです。

SEOSEO(Search Engine Optimization)とはGoogle ChromeやSafariなどの検索エンジンの検索で、より上位に表示し自分のWebサイトへの流入への獲得を目指すことアフィリエイト収入を得たい場合に効果的
マーケティングマーケティングスキルを身につけることで集客もできるようになり、価格競争に巻き込まれる心配もなくなるメリットあり
ライティング魅力的な文章力を書く能力やコピーライティング力があると、デザインとの相乗効果で見る人を惹きつけることができる
動画編集高クオリティのサムネ画像の作成や構成をデザインできるようになるプログラミング未経験者でも1ヶ月程で動画編集スキルを身につけることが可能(詳細は参考記事のロードマップで確認!)
【初心者向け】動画編集で月10万円稼ぐまでのロードマップ!
【中級者向け】副業におすすめ!動画編集で月50万円稼ぐ方法

上記の付加価値をつけることができるスキルを身につけることで、Webデザイナーとして成功することができるでしょう。

なぜ上記のスキルがあるとWebデザイナーとして成功することができるのかについては、参考記事でも解説しています!

参考:webデザイナーとして生きていくために必要なスキルや考え方

ポイント③:未経験からWebデザイナーを目指すならスクールに通う

プログラミング未経験からWebデザイナーを目指すのであれば、Webデザイナー用のスクールに通いましょう。

スクールであれば、未経験からでも短期間でのスキル習得が可能な上に、ポートフォリオの添削までサポートしてくれるスクールもあります。

また、Webデザイナーになりたい方は、転職保証付きのスクールに通うことをおすすめします。

未経験からでもWebデザインの企業に転職することができるからです。

独学で習得することも可能だとは思いますが、短期間で転職できるなどのスクールに通うメリットはたくさんあります!

本気でWebデザイナーを目指すならおすすめのスクール

上記のデメリットを理解した上で、それでも本気でWebデザイナーを目指したい人にオススメのスクールを紹介します!

  • Tech  Academy(テックアカデミー)
  • CodeCamp(コードキャンプ)
  • 侍エンジニア

一つずつ確認していきましょう!

スクール①:Tech  Academy(テックアカデミー)

Tech Academy(テックアカデミー)の特徴は、通過率10%の選考に合格した現役エンジニアの講師によるマンツーマン授業を受けることができることです。

また、多彩なコースが提供されています。

そのため、以下のようにWebデザインに関連するコースも複数提供されています。

各コースの口コミや評判については、リンクからご確認下さいね!

また、セット売りや3つのコースを組み合わせることができるため、自分が伸ばしたいデザインスキルを複数学ぶことができます。

スクール②:CodeCamp(コードキャンプ)

CodeCamp(コードキャンプ)は、自分に合った講師を好きに選択できる独自のシステムがあります。

CodeCamp(コードキャンプ)の「Webマスターコース」では、インターネット掲示板やオンラインショッピングサイトなどの実務的なWebサービスを作れるようになります。

複数のポートフォリオを制作するカリキュラムが含まれているので、フリーランスもWebデザイナーになりたい人にオススメのスクールと言えます!

スクール③:侍エンジニア

侍エンジニアは、挫折しないプログラミングスクールとして売り出しています。

侍エンジニアでは30種類以上のオリジナルWeb制作から選択して学ぶことができます。

そのため、Webデザイナーのフリーランスを目指す人にとって、実績作りを学びながらできるメリットがあります。

また、Webデザインコースでは副業初心者でも稼ぎやすいWordpressについて学ぶことができます。

実践的なポートフォリオ作成もできるので、副業でがっつり稼ぎたい方にオススメのスクールです!

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まとめ:何も考えずにwebデザイナーを目指すのはオススメしません

今回Webデザイナーは「やめとけ」と言われる理由について多方面から解説してきました。

また、Webデザイナーはデメリットばかりではなく、メリットや魅力があることもわかりました。

最後に、現役エンジニアの私から言えることは「何も考えずにWebデザイナーを目指さない」ということです。

迷っている方は、スクールの無料カウンセリングに参加し、相談に乗ってもらうと良いでしょう!

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