Udemyの有料コースでは、返金制度があります。30日返金保証制度がありますが、具体的にどのような条件で使えるのでしょうか。
具体的な返金制度について知らないことが多くあると思いますが、今回Udemyの返金保証について解説します。どういう点に注意したらいいのでしょうか。
Udemyとは
Udemyは、専門的な知識・スキルを身につけられる世界最大の動画学習プラットフォームです。様々なジャンルの講座が展開されており、自分が学習したい講座を選べる点も魅力的です。また、隙間時間に勉強ができるので自分の時間で学習が進められます。
Udemyの返金対応とは
Udemyでは、「30日返金保証」を全コースに適用しています。販売されている有料コンテンツは、全て30日間の返金保証があるため、自分が想像していた授業内容と違ったり、自分と相性が悪かったりした場合は「返金申請」が行えます。
Udemyの30日返金ポリシー
- 受講生の利益を保護するため
- 講師を詐欺から守るため
- 妥当な支払日程を確保するため
購入後、30日を過ぎると受講料は講師に送金されます。返金期間終了後、返金申請に応じることはできません。
返金申請方法
まず、返金対象となるものを紹介します。
返金対象
- 動画内容の視聴
- セール中の購入は、割引料金の返金
動画は、大部分の視聴及び動画のダウンロードをしている場合、返金対象外となることがあるかもしれません。また、セール中の購入コンテンツについては、「セール中の金額」を返金する形となります。例えば、20,000円の優良コースをセール期間中だった時に、1,800円で購入した場合は、1,800円が返金されます。
具体的に返金申請方法について解説します。(参考:コースの返金方法)
購入履歴から返金申請する方法
Webブラウザーから購入履歴ページに飛び、返金申請が行えます。
- 返金する希望コースを選択
- コースタイトル下にある『返金を申請』をクリック→コースの返金ページへリダイレクトされる
- ショッピングカートを利用しての購入は、『全コースを表示する』をクリック
- ショッピングカートを拡大し、コースタイトル下にある『返金を申請』をクリック
- 返金方法を選択(返金対象となるお取引の場合、Udemyクレジットによる返金を選択も可能。)
- コースの全額または一部の返金を申請する『理由』を選択し、理由を入力(一部返金を申請する場合、料金の調整を申請する正当な理由を伝える必要があります。)
メモ
Udemyクレジットによる返金:返金手続きが終わると、すぐにアカウントに追加され、購入時のお支払方法への返金が迅速に行われます。(詳細はこちらから)
コースプレーヤーから返金申請する方法
UdemyをデスクトップもしくはノートPCでご利用の場合、コースプレーヤーからの返金申請が可能です。
- マイラーニングから、対象のコースへ移動
- コースプレーヤーの右上にある『3点リーダー』をクリック
- ドロップダウンメニューから『返金を申請』を選択
- コースの返金ページが開くので、返金申請を行います。
返金できない条件
返金申請が受けられないパターンもあります。
返金できない条件
- UdemyのiOSアプリからの購入
- 購入から30日経過した場合
- Udemy以外から購入した場合
- 返金申請前に「購入コンテンツのダウンロード」をした場合
- コースの購入と返金を複数回繰り返した場合
それぞれについて解説します。
返金できない条件①:UdemyのiOSアプリからの購入
iOSからのお支払いは、Appleによって処理されるため、App Storeのアプリ内課金を使って購入されたコースは、現金での返金が行ってもらえません。そのため、返金ポリシーを満たしている場合は、Udemyクレジットによる返金を行います。
返金できない条件②:購入から30日経過した場合
Udemyの返金保証が「購入から30日以内」のため、30日を過ぎた返金申請はいかなる理由でも却下されます。30日以内の返金申請を行いましょう。
返金できない条件③:Udemy以外から購入した場合
Udemy以外のWebサイトから直接購入した場合、返金対象外となります。講師が同じ動画コンテンツを別サービスで販売している場合などは、Udemyの返金保証対象外です。Udemy内で動画を購入しましょう。
返金できない条件④:返金申請前に「購入コンテンツのダウンロード」をした場合
Udemyの動画はダウンロード機能があります。返金申請前に全てのコンテンツダウンロードをしている場合は返金対象外です。
コースの大部分を視聴してから返金申請もできないので、返金を希望する場合は早めに申請しましょう。
返金できない条件⑤:コースの購入と返金を複数回繰り返した場合
受講生が何度も同じ有料動画を購入している場合や返金を繰り返し申請すると「不正行為」と見なされるので、返金申請が行われない可能性があります。また、長期間に複数コースの購入・返金を繰り返しても返金申請が行われません。アカウントの停止措置をされる可能性もあるので注意しましょう。
無料動画プレビューも有料動画にはあるので、一度、購入前にそちらで確認することをおすすめします。
Udemy返金に関する、よくある質問
Udemyの返金申請についてよくある質問を紹介します。
よくある質問
- 返金申請の状況を確認したい
- 返金までの期間が知りたい
- いくつでも返金できる?
よくある質問①:返金申請の状況を確認したい
返金状況は、Udemy購入履歴ページ「返金」で確認できます。
返金ステータス欄
- 返金申請日
- 返金処理日
- 返金方法
- 返金金額
上記の内容が記載されています。
よくある質問②:返金までの期間が知りたい
返金依頼は、Udemyに受理・処理された後すぐに支払われます。ですが金融機関によっては、返金額が口座に入金されるまでに5~10日ほどかかる場合もあります。返金申請から30日以上過ぎても返金されない時は、Udemyにお問合せください。
よくある質問③:いくつでも返金できる?
返金申請は、30日以内であれば行えます。ですが、いくつでも返金できるわけではありません。先述した通り、『コースの購入と返金を複数回繰り返した場合』返金されなくなります。同じコースであっても、違うコースであっても繰り返すことで「不正行為」と見なされます。
Udemyを使うと得するメリット
Udemyを使って学習を進めるメリットについては、次の3点があります。
メリット
- 速度調整で学習スピードをコントロールできる
- 講師それぞれが工夫を凝らしているので楽しい
- 期間限定Udemyセールでお得に受講できる
メリット①:速度調整で学習スピードをコントロールできる
自分の好きなタイミングで授業を受けられるという点も魅力的ですが、学習期間を最大限短縮することも可能です。速度調整は、0.5, 0.75, 1, 1.25, 1.5, 1.75, 2倍速で視聴できます。スクールへ通うと学習時間の短縮をすることは難しいですが、この手法は自分に合った学習速度で効率よく勉強が進めるためおすすめです。
メリット②:講師それぞれが工夫を凝らしているので楽しい
独学は挫折しそうになります。ですが、講師が作っている動画は心地よい効果音やイラストの挿入などがあり、楽しく受講できるメリットがあります。Udemy教材を受講して眠くなることがあまりないという人も多くいます。楽しく学習を進められるので、挫折をせずに済みます。
メリット③:期間限定Udemyセールでお得に受講できる
Udemyには、値引きセールが毎月必ず発生します。普段は、10,000円~20,000円する講座も2,000円前後で安く購入できます。頻度は、毎月1~3回の頻度で、24時間~7日程度の期間開催されています。新春・新年・バレンタインなどのイベントごとに合わせてセールが開催されることがあります。
まとめ:Udemyでお得に学習を進めよう
Udemyは、お得に自分の学習したい講座を学べる環境が整っています。返金対応もしてもらえる動画型学習プラットフォームなので損がありません。自分のペースで学習できる点も魅力的です。おすすめの講座を以下の記事で紹介しているので、ぜひご検討ください!
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