エンジニアってずっと勉強してるの?一生勉強し続けなきゃいけない?

エンジニアってずっと勉強してるの?一生勉強し続けなきゃいけない?
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エンジニアは、ずっと勉強をし続けなくてはいけないイメージがあると思います。ですが、実際は勉強に疲れたエンジニアもいますし、勉強をしたくないと思っているエンジニアもいます。

今回は、「エンジニアはずっと勉強しなくてはいけないのか」という点について解説していきます。

目次

エンジニアは一生勉強をしなくちゃいけない?

エンジニアは、ずっと勉強をし続ける必要はあります。中でも、エンジニアになりたての最初の一年目が大変であると言われています。毎日しなくてはいけないわけではありませんが、隙間時間などで勉強をするなど忙しい場合は工夫が必要です。エンジニアは、一生勉強をし続けるという印象があると思いますが、経験を積んでいく内に勉強量は減っていきます。

勉強しなくてはいけない理由について5点のポイントから解説します。

勉強をする理由①:技術が進化し続ける

IT業界は、日々進化をし続けています。新しい言語などは次々と出てきていますし、フレームワークも新しく出ています。今後は、AIが流行していくことで、需要が高まっていくので日々勉強をしていかないと置いていかれてしまう可能性があります。そのため勉強し続けなくてはいけないと言われます。

合わせて、『2021年後半から2022年のプログラミング言語の需要動向予測!【ノーコード・ローコードとAIが流行る】』もご覧ください。

勉強をする理由②:エンジニアは勉強が積み重なっていく

エンジニアを始めたばかりの時は、勉強することのすべてが初めての経験ばかりという状況になります。そのため、最初の内は勉強ばかりの日々を過ごすことになるかもしれません。「分からない」状態がたくさんあるので、勉強を行うことでITの基礎を身につけられます。結果、どこの会社・現場でも評価をもらえるので、努力を続けることや勉強を続けることはとても大切です。

新しい技術が出てきて習得が必要になってきます。2~3年エンジニアとして仕事を頑張って行うことで、現場で技術の習得出来るので勉強と合わせて実践が大切です。

勉強をする理由③:集中して勉強する期間は1年くらい

エンジニアは、勉強すればした分だけ自分の経験値になります。具体的に、集中して勉強する期間はおおよそ一年くらいだと言われます。エンジニアになりたての場合、分からないことばかりで必然的に勉強をしないといけなくなるので、最低でも一年は集中せざるを得ない状況となります。最初の一年は頑張って勉強をして、次の一年は勉強を踏まえて実践を積み重ねていく流れが一般的です。

プログラミング勉強時間はどのくらい必要?習得までにかかる時間』も合わせてご覧ください。

勉強をする理由④:技術の入れ替わりがあるもののすぐに変える必要はない

エンジニアとしての仕事に就く歴が長くなれば長くなるほど、時間をかけずに技術やスキルが身につくことはありません。勉強している言語が廃ってしまい新しい言語が必要になるかもしれないと不安になる方もいることでしょう。

でも、新しい言語に一気に置き換わることはありません。既存のシステムを構築してる言語を変更したり、別の技術を取り入れたりするためには時間と人が必要となるためです。もし変わっていくとしたら、少しずつゆっくりと置き換わっていくことになります。

合わせて『エンジニアに必要なのは検索力!検索力と技術力を高めよう』も参考にしましょう。

勉強をする理由⑤:まずは一つの言語を極めるところから

これからプログラミングの勉強を始める人は、一つの言語を極めるようにしましょう。割り振られたタスクを調べながら一人で開発ができるレベルまで学習を進めることが重要です。他の言語を勉強する時も、勉強する要点を抑えられているので習得までの時間がかかりにくいのではないかと思われます。

合わせて『エンジニア種類別必要なスキルセットまとめ』で自分の極めたい言語などをチェックしましょう。

勉強したくないエンジニアもいる?

エンジニアの中には、勉強をしたくないエンジニアもいます。勉強をしたくないエンジニアというのは、一体どんな特徴があるのでしょうか。

特徴①:新しいことを追い求めるのに疲れた人

エンジニアとしての経験年数を重ねて来ると、「新しいこと」への学習意欲が減ってしまうことがあります。技術的に安定したり、年齢を重ねた結果新しいことを覚える能力が低下したりすると、学ぶことをやめてしまうことがあります。

新しいことへの追求に疲れ、自分が培ってきたパターンや実力だけでどうにかしていこうという考え方になってきます。

特徴②:要領の良い人

要領の良い人は、仕事をそつなくこなします。そのため、「勉強は与えられた仕事で学ぶ!」という考えの人もいます。与えられたもの(仕事)に関しては学びながら作成していきますが、自発的に学ぶこと・開拓などはしません。

もし、会社自体が新しいことを取り入れない会社である場合、エンジニア自身が自h多雨的に新しい技術を取り入れることもないため、技術が停滞し進化することが難しくなります。

特徴③:趣味が多い人

趣味・やることが日常的に多いと、まとまった時間が取れず勉強がしにくい傾向があります。育児など家庭のことなどの「やらなければならないこと」が多い人も、自分のための時間を作ることが難しく勉強ができにくい環境に悩むことがあると思います。

隙間時間でも学習を続ける努力ができる人であれば問題ないと思いますが、そういった努力をする気力も出にくくなります。

勉強に疲れたときの対処法

勉強をすることに疲れた時、どういった対処法を取ると良いのでしょうか。一度、スイッチが切れてしまうと再びスイッチを入れることは難しいかもしれませんが、次の2点について考えていくと勉強をもう一度頑張れるかもしれません。

やらなきゃいけなくなったらやる

会社では、「新しい技術」をやらなくてはいけなくなる場合があります。『SVNからGitにバージョン管理法を変える』といった場合、自分が先頭を切って突き進むことが難しく尻込みするかもしれません。でも、そのプロジェクトにどうにかしがみつきながら、新しくなる技術について勉強することでついていけます。

新しい技術は、たくさん世の中に溢れています。ですが、全てをやらなくてはいけないわけではないということを念頭に置きましょう。「やるべき環境になったらやる」という定説があれば、勉強をすることへのハードルが下がり取り組みやすくなります。

単語メモ

  • SVN(Subversion):著名なオープンソースのバージョン管理システムの一つ。
  • Git:プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システム

違う道を進む

エンジニアとして勉強をし続けることが難しくなった時は、エンジニアの経験を活かして違う道へ進むという方法もあります。例えば、エンジニアから経営者になるというパターンなども一つの道です。

エンジニアとしてのノウハウを活かしながら、IT企業の社長になることでサービスなどによってはエンジニア時代よりも成功しているという経験を得られるかもしれません。「勉強を無理してやらなくていい環境」「収入面がプラスになる」といった利点があります。

おすすめのプログラミングスクール

もし勉強をする時間が作れなかったり、勉強の方法が分からなくなってしまったりした時は、プログラミングスクールの受講を検討することもおすすめです。ここでは、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。

本気のパソコン塾

本気のパソコン塾

本気のパソコン塾は、初心者からWEBエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。学ぶことを諦めたくない人に向き合い続けるプログラミングスクールなので、無理のない学習計画や学習進捗サポートなどを行ってくれます。

CHATY

CHATY

独立やフリーランスを視野に入れた質の高い就職・転職を実現できるプログラミングスクールです。未経験からエンジニア転職・独立を目指している人が多く受講しています。オンライン特化型のプログラミングスクールです。

0円スクール

0円スクール

0円スクールは、現役のエンジニアが持ち帰った課題をカリキュラム化した内容になっています。実際の現場での課題に即しているため、実践力が身につけられます。理解しないと先に進めないカリキュラムが採用されているので、未経験の方でも現場で通用する知識が身に付きます。

まとめ:エンジニアは、ずっと勉強をし続けてきて疲れた時が分かれ道

エンジニアは、ずっと勉強をし続けている人が多くいる中で、勉強をしたくない人や疲れた人もいます。勉強に疲れた時、自分がどういう道で進むべきかを検討することが大切です。

勉強方法などが分からないこともあるかもしれません。そういう時は、プログラミングスクールを活用して今一度、頑張ってみることもおすすめです。

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