この記事ではCodeCamp(コードキャンプ)のオススメコースについて解説します。
CodeCampを受講することを決めたけど、どのコースにしたらいいのかわからない
コードキャンプでプログラミングを学んだら稼げるようになるのかな?
このような疑問に回答します。
CodeCamp(コードキャンプ)のコースについて
CodeCampにはたくさんのコースがあります。コードキャンプのコースは下記の通りです。
- Webマスターコース
- デザインマスターコース
- Rubyマスターコース
- Javaマスターコース
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
- WordPressコース
また、自分でカスタマイズ可能なプレミアムコースもあります。
- プレミアムコース
- プレミアムプラスコース(受け放題)
もしプログラミング初心者で、何から学べばいいのかわからない場合は悩んでしまいますよね。
CodeCampのおすすめコース2つ
自分でコースを選ぶのが難しい方は、以下の2つのコースが得におすすめです。
- Rubyマスターコース
- Webマスターコース
それぞれコースの特徴を詳しくみていきましょう。
オススメコース① : CodeCampのRubyマスターコース
Rubyマスターコースは、RubyとフレームワークRuby on Railsを使用して、Webアプリケーションを開発するスキルを身につけるためのコースです。
身に付くスキルは下記の通り。
- HTML/CSSの基礎理解とコーディングのスキル
- Rubyの基礎理解とプログラミングのスキル
- Ruby on Railsの理解とオリジナルWebサービスの構築
RubyはWebサービス開発でよく使われる言語で、スタートアップなどベンチャー企業で人気のがあり初心者向きです。Rubyは日本人によって開発されたので、公式ドキュメントなども日本語で充実していることも人気の理由のひとつです。
Rubyで作られた代表的なサービスは下記の通りです。
- クックパッド
- Airbnb
- Gunosy
- クラウドワークス
- Kickstarter
- 食べログ
- 価格.com
- hulu
- GitHub
Rubyマスターコースで学ぶことで、以下ようなサービスが作れるようになります。
- 出品・購入機能付きフリマサイト
- 料理レシピ検索サイト
- 画像投稿サイト
- いいね機能、フォロー機能
これだけの機能を作成することができると、自分でアプリなどを個人開発して稼ぐこともできるでしょう。
実際にRubyの案件について調査しました。
レバテックフリーランスを見てみると、以下のような案件があります。毎月70~80万円稼ぐことも夢ではないということです。つまり、年収1000万円ということです。
エンジニアになってバリバリ稼ぎたいという人は、Rubyマスターコースを受講しましょう。
オススメコース② : CodeCampのWebマスターコース
Webマスターコースは、Webサイトの制作を基礎から習得できるコースです。
Webマスターコースでは主にプログラミング言語のひとつであるPHPを使用してWebサイトを構築します。PHPを学ぶと、WordPressの構築やカスタマイズができるようになるので仕事の幅が広がります。Webマスターコースで学べることは下記の通りです。
- HTML/CSSの基礎理解とコーディングのスキル
- JavaScript/jQueryを利用したアニメーション演出のスキル
- PHPを使ったデータベースとの連携スキル
- WordPressの構築スキル
PHPはRuby同様に文法がわかりやすく初心者向けの言語のため、習得はそれほど難しくありません。
PHPが使われているサービスとしては以下のようなものがあります。
- Wikipedia
- Slack
- Hootsuite
- ぐるなび
- CAMPFIRE
- ココナラ
Webマスターコースでプログラミングを学ぶことで、インターネット掲示板やログインや検索機能のあるサービスが作れるようになります。CodeCampで作成するのは下記の通りです。
- 料理レシピ検索サイト
- 掲示板機能
- カート機能付きECサイト
- ログイン、パスワード認証、検索などの機能
動きのある画面を作成できるようになれば、それだけでもクラウドソーシングで月10万ほどは稼げるようになりますので、ぜひチャレンジしていきましょう。
実際にCWのHP制作の案件の値段です。大体1~10万円くらいで出ています。
ただし注意が必要です。最近では、Web制作ができる人がどんどん増えてきています。
そのため、何も実績がない状態で仕事を受注することはとても難しいです。その場合、あなたが何で勝負できるのかというと、値段です。
クラウドワークスでは、予算が出ていると思いますが、それよりも安い値段設定にして、実績作りのために安くやっていますということを提案しましょう。
数ヶ月案件をこなしていけば、クライアントが求めていることや、納期についてもわかってくると思うので、そうしたらバンバン稼いでください。
このような大型案件も獲得できるようになるでしょう。
CodeCamp(コードキャンプ)のおすすめしないコース
では、おすすめしないコースはどれでしょうか?
現役エンジニアの私からいうと、おすすめしないコースは以下の2つ。
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
一つずつ解説していきます。
おすすめしないコース①:アプリマスターコース
アプリマスターコースは、iPhoneとAndroidの両方のスマートフォンアプリ開発を3ヶ月でできるようになろうというもの。
はっきり言って、数ヶ月で両方のスキルを身につけることは不可能です。
私が働いていたWeb系の会社では、iPhoneのエンジニアとAndroidのエンジニア、両方のエンジニアがいました。
それだけ、それぞれの使う言語や必要なスキルセットが異なるということです。
もしあなたがiPhoneだけ開発したい!とかAndroidでリリースしたいサービスがある!とかだったら受講しても無駄ではないと思いますが、漠然とプログラミングを学びたいのであれば、先に紹介したコースを受講することをおすすめします。
おすすめしないコース①:Pythonデータサイエンスコース
流行りのPythonなのに、どうしておすすめしないの?と思った人もいるでしょう。
実はPythonの講座は他のスクールだと教育訓練給付金という給付金が適応されるコースがあり、それを活用すると最大56万円もお得に受講することができるんです。
PythonのロードマップはCareer Hubでも紹介していますが、どこのスクールも大体同じことを学びます。それだったらできるだけお得に通えるスクールの方がいいと思うのは自然ではないですか?
ということで、Pythonが学べて給付金がもらえるスクールを紹介します。
給付金が貰えてお得に受講できるプログラミングスクール
おすすめスクール①:Aidemy
Aidemy Premium Planの以下3コースがReスキル講座として認定されています。
- AIアプリ開発講座
- データ分析講座
- 自然言語処理講座
以下に、プラン別に給付金で補助された場合の受講料をまとめました。
プラン | 受講料金 | 受講料金(給付金あり) |
3ヶ月プラン | 528,000円(税込) | 158,400円(税込) |
6ヶ月プラン | 858,000円(税込) | 298,000円(税込) |
9ヶ月プラン | 1,078,000円(税込) | 518,000円(税込) |
Aidemyの口コミ・評判は以下の記事から確認することができるので、評判が気になった人は確認してみてくださいね!
おすすめスクール②:AI ジョブカレ
AIジョブカレは専門実践教育訓練給付金とReスキル講座に認定されています。
コース名 | 受講料金 | 受講料金(給付金あり) |
機械学習講座+ディープラーニング講座 | 285,780円(税込) | 85,734円(税込) |
機械学習講座+統計R講座 | 220,000円(税込) | 66,000円(税込) |
R言語の講座を受けたい方は、AIジョブカレでお得に学べますよ!
おすすめスクール③:キカガク
キカガクでは、6つのコースが専門実践教育訓練給付金制度と教育訓練給付金制度の対象に認定されています。
- ハンズオンセミナーTensorflowコース
- ハンズオンセミナーTensorflowコース(E資格受験プラン)
- ハンズオンセミナーPyTorchコース
- ハンズオンセミナーPyTorchコース(E資格受験プラン)
- 機械学習実践コース
- 自走できるAI人材になるための6ヶ月長期コース
コース名 | 受講料金 | 受講料金(給付金あり) |
ハンズオンセミナー | 165,000円(税込) | 49,500円(税込) |
機械学習実践コース | 110,000円(税込) | 33,000円(税込) |
長期コース | 792,000円(税込) | 237,600円(税込) |
他スクールと異なり、キカガクはAIアプリケーションの作成が完了すれば還付される仕組みになっています。詳しくは、キカガクの公式ブログに掲載されていますのでご確認くださいね!
キカガクのクチコミや評判が気になる人はこちらから確認ください!
おすすめスクール⑤:TechAcademy
Tech Academyでは、AIに関連した15このコースが第四次産業革命スキル習得講座と教育訓練給付金制度の対象です。
コース名 | 受講期間 | 受講料金 | 受講料金(給付金あり) |
AIコース | 8週間 | 218,900円(税込) | 65,670円(税込) |
12週間 | 273,900円(税込) | 82,170円(税込) | |
16週間 | 328,900円(税込) | 98,670円(税込) | |
データサイエンスコース | 8週間 | 218,900円(税込) | 65,670円(税込) |
12週間 | 273,900円(税込) | 82,170円(税込) | |
16週間 | 328,900円(税込) | 98,670円(税込) | |
Python + AIコース | 8週間 | 294,800円(税込) | 88,440円(税込) |
12週間 | 338,800円(税込) | 101,640円(税込) | |
16週間 | 382,800円(税込) | 114,840円(税込) | |
24週間 | 481,800円(税込) | 144,540円(税込) | |
Python + データサイエンスコース | 8週間 | 294,800円(税込) | 88,440円(税込) |
12週間 | 338,800円(税込) | 101,640円(税込) | |
16週間 | 382,800円(税込) | 114,840円(税込) | |
24週間 | 481,800円(税込) | 144,540円(税込) | |
Python + データサイエンスコース+ AIコース | 24週間 | 526,900円(税込) | 158,070円(税込) |
それぞれのコースの口コミや評判が気になる人は以下の記事を参考にしてみてください!
まとめ:コードキャンプのおすすめ講座は2つだけ!
この記事ではCodeCamp(コードキャンプ)のオススメ記事について解説しました。
まとめるとポイントは2つです。
- Rubyマスターコース → エンジニア転職したい人向け
- Webマスターコース → 副業エンジニアとして稼ぎたい人向け
CodeCampには無料体験があります。
受講するか悩むのであれば、とりあえず無料体験を受けてみて自分に合うスクールかどうか確認することをオススメします。