コロナウィルスの影響で会社が休みになり、経済的な打撃を受けた人は数知れません。
今では本職の他に副業をしてお小遣いや生活費を工面している方もかなり増えています。
そんな中でよく名前を聞くのがプログラマー/エンジニアという仕事。
「フリーランスの副業プログラマーは稼げる」と耳にしますが、本当に稼ぐことができるのでしょうか?
今回はそんなフリーランスプログラマーについて現役エンジニアである筆者が紹介したいと思います。
プログラマーってなに?
プログラマーとは、コンピューターを動かす「プログラム言語」を使用して
様々なシステムやソフトウェアを作成するお仕事です。
プログラム言語とは
コンピューターが命令を理解できるように作られた言語です。
日本人₋日本語、アメリカ人₋英語とその国の人達が理解できる言葉があるようにコンピューターが理解できる言葉がプログラム言語です。
代表的なプログラマーは、マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツやFacebookの創始者マーク・ザッカーバーグなどです!
今みなさんがスマートフォンで使用しているLINEやTwitterなどのSNSもプログラミングを使って作られていますし、電子レンジや冷蔵庫等の家電にもプログラミングが使われています!
身近なものにプログラミングが使われていることから、プログラマーの需要の高さが伺えますね。
プログラマーの仕事の流れは?
基本的にプログラマーの仕事は1人ではなく、チームで行われます。
システムエンジニア(SE)と呼ばれる人達が作り上げるシステムの仕様書を作成し、
プログラマーがその仕様書を基にプログラミングを行う、という流れです。
プログラマーの仕事内容は?
仕事内容は本当に様々で使う事の出来るプログラミング言語によって出来る仕事も変わります。
例えば、炊飯器やデジカメ等電化製品にプログラミング言語を打ち込む仕事や、動画編集ソフト、ワード、エクセルなどのソフトウェアの開発をする仕事があります。
その他にもアプリやゲームの開発のお仕事など、需要がありそうなお仕事もたくさんあります!
どれくらい稼げる?
仕事内容や使えるプログラミング言語によって違うのでピンキリですが、HTMLやJavaなど主要なプログラミング言語を使える方だと土日の週末だけ働いて10万/月稼いでいる方もいるようです。
プログラマーとしてのお仕事の案件の単価が数千円から数十万単位なので月に数件こなせば2~3万円は稼げるみたいですね!
プログラミング初心者がフリーランスで収入を得るまでのステップ
プログラミングを独学で学んで稼げるようになるまでのロードマップ
どうしたらプログラマーになれる?
プログラマーに必須なのは、やはりプログラミング言語の習得です。
つまり、プログラミングを学ぶことが1番大切です。
プログラミング言語は種類がたくさんあるので、まずは1種類をマスターするところから始めましょう。
どうやって学べばいいの?
学ぶ方法は2種類あります。
- 独学で教材や無料動画で学ぶ方法
- スクールに行って講師に教えてもらう方法
プログラミングを独学で学ぶ
ひとつめの独学で学ぶ方法は、Youtubeや他のプログラミングを教えているサイトを用います。
「ドットインストール」や「progate」等などがプログラミング学習の手助けをしてくれるサイトです。しっかり学ぼうとすると月額課金で980円かかりますが、モチベーション高く学ぶことができる人にとっては安いです。
フリーランスエンジニアを目指す人必見!! プログラミング勉強法
プログラミングを独学で学ぶメリット
- 無料なので試しにやってみることができる
- 自分のペースで進めることができる
プログラミングを独学で学ぶデメリット
- メンターがいないので成長速度が遅くなりがち
- 実践的なスキルは身につかない
プログラミングスクールで学ぶ
ふたつめのスクールで教えてもらう場合には講師が教えてくれます。
それなので、わからなくなってモヤモヤする前に講師に質問することができますし、
1人だと継続できない人も環境を作ることで継続しやすくなります。
「TechAcademy [テックアカデミー]」「侍エンジニア塾」などはおすすめです。
プログラミングスクールで学ぶメリット
- 分からない時にすぐに聞ける
- 実践レベルの練習ができる
- モチベーションの継続がしやすい
プログラミングスクールで学ぶデメリット
- 独学に比べて料金が高い
- 継続的にかかる
無料プログラミングスクールおすすめ10選!有料プログラミングスクールとの違いや選び方を徹底解説
この先も需要があるの?
IT技術はめまぐるしいスピードで進化しています。
10年前の人達が叶えたかった夢が今ではすんなり叶えられる時代になっていることからも自明です。
これからもどんどん変化していくでしょう。
フリーランスエンジニアを目指す方必見!プログラミング言語の需要動向
ですが、その需要と相反して技術者は少なくなっています。
「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、今後の動向をこのように予測しています。
2019年:供給人数923,237人/不足人数268,655人
2020年:供給人数923,002人/不足人数293,499人
2025年:供給人数902,789人/不足人数429,611人
2030年:供給人数856,845人/不足人数586,598人
だからこそ、副業のフリーランスエンジニアの需要も高まっていきます。
フリーランスプログラマーとして稼ぐには?
まずは前述したように、プログラミング言語を学びます。
そして1つの言語をマスターしたらCrowd Worksなどのクラウドソーシングサイトで仕事の案件を見つけます。
初心者でも取りやすい案件として「ホームページ作成」などがあるのでそういった案件で実績を積みます。
そして慣れてきたらアプリ開発などの高単価な案件に応募すると月に数十万円稼げるようになれるでしょう。
副業フリーランスプログラマーが月3万円稼ぐ方法
フリーランスプログラマーに必要な能力
技術的に必要な能力はプログラミングの能力ですが、冒頭でも述べた通り、仕事は1人ではできません。
特にプログラミングは依頼者やSEと進捗を確認しながらお互いが納得する方向性でプロジェクトを進めていくのでコミュニケーション能力が必要不可欠になります。
上手く意思の疎通ができれば気持ちよくお仕事も出来ますし、継続の依頼などにもつながる可能性もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
時代の需要にピッタリな副業フリーランスプログラマーという選択肢がいいなと思った方はぜひチャレンジしてみてください。