本記事ではプログラミングスクールのテックアカデミーを受講後にフリーランスエンジニアになれるのかどうかについて解説していきます。
結論からいうと、テックアカデミーを受講後にフリーランスになることは可能です。
フリーランスエンジニアになれるかどうかだけではなく、おすすめのコースや稼げるフリーランスエンジニアになるための手順まで解説していきます。
これからプログラミングを勉強してフリーランスとして活躍したい人はぜひ読んでみてくださいね!
【朗報】テックアカデミーを受講後にフリーランスになれます
そもそもなのですが、テックアカデミーを受講後にフリーランスエンジニアになれるのか?ということが気になると思います。
結論から言うと、テックアカデミーを受講後にフリーランスになることは可能です。
「本当にテックアカデミーを受講後にフリーランスエンジニアになることは可能なの?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、理由は3つあります。
理由は以下の3つ。
- Web制作副業コースがあり、メンターをつけながら実践できる
- 講師は全員エンジニアで、フリーランスエンジニアも多く在籍
- フリーランスエンジニアになること自体は誰でもできる
一つずつ解説していきます。
Web制作副業コースがあり、メンターをつけながら実践可能
テックアカデミーは、多くのニーズに応えるために計26種類ものコースを用意しています。
その中でも、「Web制作副業コース」というコースがあります。
副業コースという名前から、Web制作をして副業で稼ぎたい人向けの講座だと思うかもしれませんが、実際のところフリーランスを目指す人にもおすすめです。
正直、会社員をしながら稼ぐのとフリーランスで稼ぐのは大した違いがありません。
Web制作副業コースのカリキュラムは下記の通り。
- 0~6週目:Web制作の基礎を学習(4つのサイトを作成・公開)
- 7~12週目:フロントエンドの基礎を学習(4つのWebサービスを作成・公開)
- 13~24週目:Web制作の実案件に挑戦
現役エンジニアである私から見て、「素晴らしい!」と思ったポイントは2つあります。
- 計8個のサイト・サービスの作成
- 実際の案件を経験できる
12週間の短期間の間に8個ものサイトを作るので、スキルが上達するのは間違いないです。プログラミングスキルを上げるためには、実際に手を動かすことが1番です。
また、プログラミングで副業したりやフリーランスとして独立しようとした時に、仕事を受注してから納品するまでの流れがハードルも高いですし、さまざまな疑問があると思います。
具体的には下記のような疑問があるのではないかと思います。
- どうやって仕事を取ったらいいのだろう?
- お客さんとのやり取りはどうする?
- お金のやり取りは?
- 納品はどのようにすればいい?
- 納品後の運用は?
テックアカデミーのWeb制作副業コースのカリキュラム内にメンターのサポートを受けながら実案件をこなすのが入っているので、受講終了後も安心して仕事をすることができます。
Web制作副業コースの口コミ・評判はこちらからチェック!
講師は全員エンジニアでフリーランスエンジニアも多数在籍
テックアカデミーの講師は全員現役エンジニアです。
さらには、通過率10%の選考に合格した人しか講師をすることができません。
テックアカデミーの講師にはフリーランスエンジニアの方も多く在籍しています。
フリーランスエンジニアの方に聞けば、
- フリーランスとして仕事をしていくにはどうすればいいか
- お客さんからの信頼を得るためにはどうすればいいか
- どのようなスキルを伸ばせば稼げるようになるのか
など様々なことを聞くことができます。
フリーランスエンジニアになること自体は誰でもできる
極端は話をしますが、フリーランスになるのは誰でもできます。
税務署に行って開業届を提出すれば、晴れてフリーランスになることができます。開業届の仕事欄を「エンジニア」とすれば晴れてフリーランスエンジニアです。
そういう意味だと、私もフリーランスエンジニアです。
テックアカデミー受講後にすぐにフリーランスになりたい人におすすめのコース
ここまで、テックアカデミー受講後にフリーランスエンジニアになることは可能かどうかについて解説しました。
テックアカデミーには多くのコースがありますが、どのコースを受けることでフリーランスエンジニアになることができるのでしょうか。
受講終了後にフリーランスとして稼いでいきたいと考えている人におすすめのコースは下記の3つです。おすすめのコース
- Web制作副業コース
- フロントエンドコース
- WordPressコース
- Webデザインコース
Web制作副業コースは先述した通り、実案件をこなしていくまでカリキュラムに含まれたコースです。
「フロントエンドコース」「Wordpressコース」「Webデザインコース」は、Web制作副業コースほど実案件に取り組むカリキュラムが用意されているわけではありませんが、希望すれば案件の紹介やメンターと一緒に取り組むことができます。
それぞれの特徴をまとめます。
Web制作副業コースの特徴
Web制作副業コースの主な特徴をまとめると下記の通り。
受講期間 | 24週間(学習時間:480時間) |
料金 | 595,700円(税込) |
講師 | 現役エンジニア |
実案件のサポート | あり 8週間に渡り、実案件をサポート付きで取り組む |
レッスン (メンタリング) |
週に2回のマンツーマンレッスン |
チャットサポート | あり 15〜23時質問可能 |
無料体験 | あり |
完全プログラミング未経験から一人で稼げるようになるまでサポートしてほしい人にはおすすめのコースです。
ただ、そこまでサポートが手厚い分、料金が他のコースと比べて比較的高くなっています。
フロントエンドコースの特徴
フロントエンドコースの主な特徴をまとめると下記の通り。フロントエンドコース
受講期間 | 4週間 8週間 12週間 16週間 |
料金 | 4週間:174,900円(税込) 8週間:229,900円(税込) 12週間:284,900円(税込) 16週間:339,900円(税込) |
講師 | 現役エンジニア |
実案件のサポート | 希望すれば可能 (※ただし条件あり) |
レッスン (メンタリング) |
週に2回のマンツーマンレッスン |
チャットサポート | あり 15~23時質問可能 |
無料体験 | あり |
Web制作副業コースと比較すると期間も短い分、料金も安いコースです。
テックアカデミーの料金は他のプログラミングスクールとも比較して安いので、フロントエンドエンジニアの技術を学習したい!と目的がはっきり決まっている人はこちらのコースを選択して間違いないと思います。
フロントエンドコースの評判については、こちらで解説しているので興味のある人はチェックしてみてくださいね。
WordPressコースの特徴
WordPressコースの主な特徴をまとめると下記の通り。
受講期間 | 4週間 8週間 12週間 16週間 |
料金 | 4週間:174,900円(税込) 8週間:229,900円(税込) 12週間:284,900円(税込) 16週間:339,900円(税込) |
講師 | 現役エンジニア |
実案件のサポート | 仕事紹介のみ |
レッスン (メンタリング) |
あり 15~23時質問可能 |
無料体験 | あり |
WordPressコースもまた、Web制作副業コースと比較すると期間が短い分、料金が比較的安いコースです。
実案件のサポートは、仕事紹介を希望すれば行ってくれます。
WordPressコースは日本最大級のクラウドソーシングの「クラウドワークス」と提携しているため、仕事紹介が可能となっています。
クラウドワークスの実案件をメンターが厳選して紹介してくれます。クラウドワークスで仕事を依頼している人の中には、悪質な人もいるので、メンターが厳選してくれるのはとても嬉しいですね。
WordPressコースの評判はこちらに載せているので確認してみてください。
Webデザインコースの特徴
Webデザインコースの主な特徴をまとめると下記の通り。
受講期間 | 4週間 8週間 12週間 16週間 |
料金 | 4週間:174,900円(税込) 8週間:229,900円(税込) 12週間:284,900円(税込) 16週間:339,900円(税込) |
講師 | 現役エンジニア |
実案件のサポート | 希望すれば可能 (※ただし条件あり) |
レッスン (メンタリング) |
週に2回のマンツーマンレッスン |
チャットサポート | あり 15~23時質問可能 |
無料体験 | あり |
Web制作副業コースと比較すると期間も短い分、料金も安いコースです。
また、実案件のサポートに関してはフロントエンドコースと同じく条件があります。
条件は下記の通り。
- コースの課題を全て合格した人
- スキルレベルを測る審査を合格した人
Webデザイナーでフリーランスとしてやっていきたい、副業で稼ぎたいと考えている人におすすめのコースです。
テックアカデミーのWebデザインコースについてはこちらで解説しているので興味のある人は読んでみてください!
しっかりと実案件に取り組みたいならWeb制作副業コースがおすすめ
ここまで4つのおすすめのコースを紹介してきました。
どんな人にどのコースがおすすめかをまとめると下記の通りです。
- 実案件のサポートを絶対にして欲しい人→Web制作副業コース
- プログラミング学習のみで自分で仕事に取り組める自信がある人→フロントエンドコース or WordPressコースorWebデザインコース
しっかりと実案件に取り組みたいなら少し料金は高くなりますが、Web制作副業コースを受講することをおすすめします。
テックアカデミー受講後すぐに安定して稼げるフリーランスエンジニアになるのは難しい
よし、テックアカデミーを受講してフリーランスエンジニアになっていっぱい稼ぐぜ!
と意気込んでいる方には申し訳ないのですが、テックアカデミーを受講後すぐに安定して稼ぐのは非常に難しいです。これは、テックアカデミー以外のスクールだったら稼げるということではなく、そういうものだと思ってください。
理由は以下の4つになります。
- 最初から高単価な案件は受注できない
- 即戦力レベルのスキルが求められる
- 安定して仕事をくれる顧客がいない
- エンジニア同士の繋がりがない
一つずつ解説します。
理由①:最初から高単価な案件は受注できない
プログラミングスクールを卒業しただけでは、高単価な案件を獲得するのは難しいです。
プログラミングスクールを出てすぐでは、まだ実績もない状態なので高単価で仕事を受けることはまずできません。
業務経験も実績もないフリーランスエンジニアは何で勝負するかというと、単価で勝負するしかありません。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでは、自分で価格を決めて提案できるので、他の人より安く提案しましょう。
理由②:即戦力レベルのスキルが求められる
フリーランスエンジニアは、会社員のエンジニアと違って、即戦力で働けることが求められます。
研修などに時間を割けるものではないということです。
即戦力で働くためには、Web制作ならWeb制作の基本を覚え、クライアントが何を求めていて、どのように実現できるかを感覚で掴めるようになっていないといけません。
それができるようになるまでは、時間がかかると思いますが、高単価案件を獲得するために必要なことです。
理由③:安定して仕事をくれる顧客がいない
仕事を単発で取れても、最初のうちは継続して仕事をくれる顧客はまずいません。
ただあなたがきちんとレスポンスし、質の高い納品を続けていれば、継続してくれるクライアントができるでしょう。
基本的に新しい人に頼むと背景や現在の仕様を覚える時間がかかるため、継続で仕事をくれるクライアントが多いです。
理由④:エンジニア同士の繋がりがない
プログラミングスクール卒業後にエンジニアになると、エンジニア同士の繋がりがない状態でスタートします。
同期がいるエンジニアスクールだと、エンジニア同士の繋がりがありますが、基本的には案件紹介は望めないと思っていいでしょう。
エンジニアの知り合いを作るために、Twitterで情報発信したり、勉強会に参加する必要があります。
フリーランスエンジニアとして稼げるようになる王道の方法
なんだかフリーランスエンジニアになるの難しそうだな。何かおすすめの方法とかないの?
と思われている方向けに、フリーランスエンジニアになるためのおすすめの手順を紹介します。
フリーランスエンジニアになって最初苦労してしまうのは、「実績」がないからです。なので、安定した環境で実績を積めば問題は解決されます。
私が進めるフリーランスエンジニアになる手順は以下の通りです。
- テックアカデミーを受講する
- テックアカデミー卒業後にエンジニアとして2、3年働く
- フリーランスエンジニアになる
一つずつ解説します。
フリーランスエンジニアになる手順①:テックアカデミーを受講する
まずはテックアカデミーを受講します。
この手順でフリーランスエンジニアを目指す場合は特にコースの指定はありません。
ですが、リモートワークで働いたり、時間や場所に縛られず働くことを目標にしているなら、「フロントエンドコース」を選択しておいたらいいです。
フリーランスエンジニアになる手順②:2、3年エンジニアとして働く
テックアカデミーは希望すれば、テックアカデミーキャリアという転職サポートを受けることが可能です。
もし、テックアカデミーを通して転職活動しなくても、エンジニア転職に特化した転職エージェントも多く存在するので、そこを利用してエンジニアに転職すればOKです。
転職できるか自信がないという人は、テックアカデミーの転職保証コースを活用することをおすすめします。
【本気で転職したい人向け】テックアカデミーのエンジニア転職保証コースの口コミ・評判を現役エンジニアがレビュー
フリーランスエンジニアになる手順③:フリーランスエンジニアになる
エンジニアとして2,3年実務経験を積んでから独立しましょう。
2,3年実績を積んでいたら、フリーランスエンジニアとして活躍する材料は十分にあるはずです。
フリーランスエンジニアになるには、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。おすすめの厳選した9社を紹介しているので、チェックしてみてください!
まとめ:フリーランスエンジニアになるなら早い方がいいですよ
いかがでしたでしょうか。
今回はテックアカデミーを受講してフリーランスエンジニアになることができるのかについて解説しました。
ここまでの内容をまとめると、以下の通りです。
- テックアカデミーを受講終了後にフリーランスエンジニアになれる
- おすすめのコースは「Web制作副業コース」「フロントエンドコース」「Wordpressコース」「Webデザインコース」
- 最初は単価も低く、苦労する可能性が高い
- エンジニアの経験を2,3年挟むと最初からフリーランスエンジニアとして稼げるようになる
どのコースを受ければいいか迷っている方向けに、ここまでの内容をまとめると下記の通り。
- フリーランスエンジニアになりたいけど、そこまで焦っていない→どのコースでもOK(フロントエンドがおすすめ)
- フリーランスエンジニアになりたいけど、そこまで焦っていない。転職活動が不安、保証が付いていてほしい→転職保証コース
- いち早くフリーランスエンジニアになりたい!けど、いきなり仕事取ったりできるか不安→Web制作副業コース
- いち早くフリーランスエンジニアになりたい!仕事を取ったり開発したりなんとかできると思う→フロントエンドコースまたはWordpressコースまたはWebデザインコース
まだテックアカデミーを受講するか悩んでいる人は、とりあえずキャリアカウンセリングを受けてみましょう。あなたがどのようなキャリアを築けるか、相談に乗ってもらえます。
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