「アプリケーションエンジニアの書類選考を突破できる志望動機を知りたい」
「アプリケーションエンジニアに向いているのはどういうタイプだろう?」
そんな疑問に対して、この記事では「アプリケーションエンジニアの志望動機」について紹介します!
アプリケーションエンジニアになりたい人・興味のある人は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
アプリケーションエンジニアとは
まず、アプリケーションエンジニアについて理解を深めましょう。
- アプリケーションエンジニアの仕事内容
- アプリケーションエンジニアの年収
- アプリケーションエンジニアに必須のスキル
一つずつ確認していきます!
アプリケーションエンジニアの仕事内容
アプリケーションエンジニアは、Internet ExplorerやGoogle ChromeなどのOS上にインストールして使用するソフトウェアの開発を行います。
手がけるアプリケーションは、以下のように業務アプリ・Webアプリ・スマホアプリの3つに分けられます。
業務アプリ | 会計や人事、生産管理、顧客管理など事業活動用アプリ開発 |
Webアプリ | Webサイト、ECサイト、各種Webサービス用アプリ開発 |
スマホアプリ | スマートフォン向けアプリ開発 |
また、業務範囲は広く、要件定義からシステム設計、プログラム開発、動作テスト、リリース、保守運用までを担当します。
アプリケーションエンジニアの年収
アプリケーションエンジニアの年収について「dodaの平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)」を参考にまとめました。
技術職全体平均年収 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
452万円 | 443万円 | 454万円 | 404万円 |
アプリケーションエンジニアは同じエンジニアの中でも、少し平均を下回る結果となっています。
アプリケーションエンジニアに必須のスキル
アプリケーションエンジニアは、開発するシステムに使われるプログラミング言語の知識が必須です。
それぞれのアプリ開発業務で主に使用される言語を以下の表にてまとめました。
業務アプリ | C、C#、Java |
Webアプリ | HTML/CSS、Java、PHP、JavaScript、Go、Ruby、Python |
スマホアプリ | Swift、Objective-C、Java |
また、開発を進める上でデータベースやネットワーク部門と連携をしなければならない場面も出てくるので、ネットワーク関連の知識があると尚更良いでしょう。
アプリケーションエンジニアに向いている人とは
アプリケーションエンジニアに向いている人とはどのような人でしょうか。
- モノづくりが好き
- コミュニケーション能力が高い
- 学習能力やチームワーク能力が高い
一つずつ特徴を確認しましょう!
適性がある人①:モノづくりが好き
アプリケーションエンジニア共通のやりがいとして、自分が携わったアプリの利用者から感謝の声が聞けるということが挙げられます。
具体的に、業務アプリエンジニアの場合は、自社やクライアント企業のシステム課題を解決し業務の効率化・生産性向上に貢献したい人に向いていると言えます。
また、人間の生活をより便利に豊かにするために、世の中に新しいサービスを生み出したいと思う人には、Web・スマホアプリを開発するアプリケーションエンジニアが向いているでしょう。
このように、アプリケーションエンジニア全般に言える適性は「困っている人を助けたい」「より働きやすい環境を提供したい」「人に役立つサービスを手がけたい」など、モノづくりに関する関心や他者への貢献意欲が高い人に向いていると言えます!
適性がある人②:コミュニケーション能力が高い
アプリケーションエンジニアは開発メンバーとして、クライアントや営業、エンジニア、マネージャーなどさまざまなバックグラウンドを持つメンバーとコミュニケーションが必要です。
そのため、プロジェクトを円滑に進めることができる、高いコミュニケーション能力が重要です。
コミュニケーション能力に自信のある方は、アプリケーションエンジニアに適性があると言えます。
適性がある人③:学習能力やチームワーク能力が高い
アプリケーションエンジニアはまずプログラミングスキルが必要で、新しい技術やツールに対応する能力が求められます。常に学ぶことができる姿勢が重要です。
また、アプリケーション開発はチームで行われることが多いため、チームメンバーとのコミュニケーションや協調力が求められます。
アプリケーションエンジニアの志望動機のポイント
アプリケーションエンジニアの志望動機のポイントを押さえましょう!
- 応募する企業を選んだ理由を明確にする
- 保有資格を伝える
- 今までのスキルや経験を伝える
それでは一つずつ見ていきましょう。
ポイント①:応募する企業を選んだ理由を明確にする
説得力のある志望動機を書くために、社風や開発しているアプリなどの企業分析をした上で、その企業に対して魅力を感じた理由をまとめましょう。
このときの注意点は、本心と異なる理由とネガティブな理由を記載しないようにすることです。
本心に反した内容では面接の時に矛盾が生じ、選考から脱落する原因ともなりかねません。
このように、アプリケーションエンジニアの書類選考に応募する際には、応募する企業を選んだ理由をアピールするようにすると効果的と言えます!
ポイント②:保有資格を伝える
アプリケーションエンジニアになるためには、資格が必須というわけではありません。
しかしながら、未経験からアプリケーションエンジニアを目指す場合は、アプリ開発に関連する資格を持っていると転職に有利と言えます。
例えば、ITエンジニアの国家資格である「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」、Javaプログラミングスキルを認定する「Oracle認定Java資格(Oracle Certified Java Programmer:OCJ-P)」が初心者でも比較的取得しやすくオススメです。
すでに資格を取得している方は、志望動機でアピールすることを忘れないようにしましょう!
ポイント③:今までのスキルや経験を伝える
アプリケーションエンジニアになるためには、プログラミング言語や開発環境などの専門的な知識やスキルがある方が好ましいです。
そのため、転職の際にはこれまでの実務経験やプログラミング言語に関する資格などをアピールすると効果的です。
例えば、「大手ゲーム企業にて〇〇アプリを開発担当した経験」や「大型案件プロジェクトにコミュニケーション能力を発揮し貢献してきた」「JavaやRubyについて独学で習得し、業務効率化アプリを開発した」などと、具体的にまとめると良いです。
自己分析をしっかりと行い、企業に入社した後に活かすことができるスキルや経験を採用担当者に伝えましょう!
【タイプ別】アプリケーションエンジニアの志望動機
タイプ別にアプリケーションエンジニアの志望動機の書き方を紹介します。
- IT未経験
- IT経験者
上記のうち自分に合う項目を確認しましょう!
志望動機①:IT未経験
私は現在、事務職として〇年間従事してきました。
趣味の傍らWebアプリ開発への興味が芽生え、独学でJavaScriptやRubyを学び、簡易なアプリを自作できるようになりました。「すべての人が手軽に利用できるアプリの実現へ」という貴社の経営理念に共感し今回応募致しました。入社後は貴社のWebアプリの開発のプロセスについて積極的に学び、アプリケーションエンジニアとして最前で活躍したいと考えています。
【ポイント解説】
習得したプログラミング言語や資格などがあれば記載しましょう。
また、上記の企業理念に共感したという例のように、転職するに至った理由は明確にしましょう。
志望動機②:IT経験者
現職では、〇〇企業にてWebアプリ開発エンジニアとして勤務しております。これまでに複数の会員向けサイトの開発運営に携わってきました。最先端のWebアプリケーション案件を多く手掛けている点に大変魅力を感じ、貴社のエンジニアの一員として貢献したいと考え志望いたしました。今後はこれまで培った開発の経験を貴社で活かしていきたいと考えています。
【ポイント解説】
具体的な開発経験やプログラミングスキルを記載しましょう。
また、魅力を感じた点や前職の経験をどのように活かすかなどの内容を盛り込むと良いです。
アプリケーションエンジニアの志望動機に悩んだら転職エージェントを活用しよう
アプリケーションエンジニアの志望動機に悩んだ時はエージェントを利用しましょう。
- IT求人ナビ
- 外資系・IT系のハイクラスな転職なら【アクシスコンサルティング】
- エンジニアのための転職エージェントサービス【Tech Stars Agent】
- IT・Web転職特化エージェント【レバテックキャリア】
それでは一つずつ紹介していきます!
オススメのエージェント①:IT求人ナビ
「IT求人ナビ」は業界最大大手のIT業界に特化した転職エージェントです。
フリーランスや転職、未経験などそれぞれ求職者のタイプ別でサービスが提供されています。
また、キャリアコーディネーターが、経歴や業界の動向などを考慮し、過去の事例をふまえてアドバイスがもらえます。
気になる方は、以下の記事にて口コミや評判を確かめてみましょう!
オススメのエージェント②:外資系・IT系のハイクラスな転職なら【アクシスコンサルティング】
「アクシスコンサルティング」はコンサルに特化した転職エージェントです。
創業20年を超え、支援した転職志望者の数が約7万5,000名以上にのぼってますので、実績も十分で信頼できるエージェントと言えます。
サーバーサイドエンジニアからキャリアパスを考える方にオススメのエージェントです!
以下の記事にて、実際に面談を受けた感想や内容を記載しているのでご確認ください!
オススメのエージェント③:エンジニアのための転職エージェントサービス【Tech Stars Agent】
「Tech Stars Agent」はITやWeb、ゲーム業界の「エンジニア」に特化した転職エージェントです。
また、コンサルタントは業界経験者のみなので、求職者の特性と企業の特性を考慮し、それぞれに合う企業を紹介してもらえるメリットがあります。
入社後のミスマッチも1%以下に抑えることができていることから、丁寧なサポートであることがわかります。
ゲーム業界のインフラ事業に興味がある方にオススメのエージェントと言えます!
オススメのエージェント④:IT・Web転職特化エージェント【レバテックキャリア】
「レバテックキャリア」は、特にITエンジニア経験のある20・30代の転職に強みを持つ転職エージェントです。
キャリアアドバイザーによるカウンセリングや書類添削、面接対策まで一貫したサポートを受けることができます。
取引企業も業界屈指で、応募が殺到する優良ベンチャー企業や新規サービスの中堅メンバーを募集中の企業など非公開求人が多数用意されています。
アプリケーションエンジニア志望動機まとめ
今回アプリケーションエンジニアの志望動機やアピールポイント、適性について徹底的に解説してきました。
アプリケーションエンジニアをめざす上で、モノづくりへの好奇心やコミュニケーション能力も重要なことがわかっていただけたかと思います。
今回紹介した志望動機を参考に、アプリケーションエンジニアの書類選考に応募しましょう!