副業を推奨する企業が増えているなかで、稼げる副業として注目を浴びているのがプログラミングです。しかし、プログラミングは難しく、独学で学ぶのは大変です。
そこでプログラミングスクールに通う人もいますが、「プログラミングスクールはぼったくりだから独学の方が良い」と感じる人もいるでしょう。そこで本記事では、プログラミングスクールに通うメリットとスクール選びのポイントを紹介します。
プログラマーになれば年収が上がります
データ入力などスキルが無くてもできる副業は0ではないものの、稼げる金額はごくわずか。それなら、スキルを身に着けて働いた方が効率良く稼げるでしょう。
IT業界は働き方改革が進んでいる業界で、フリーランスを雇ったり、副業OKにしたりする企業が比較的多く、その分クラウドソーシングなどでは副業向けのプログラミングの案件が充実しています。それに、経験よりも実力重視で、学歴に関係なく上を目指せるのもエンジニアの良いところです。
また、IT業界は急速に発展しており、人手が追いついていない状況。そのため、どの会社も即戦力を欲しており、給料も全体的に高めな傾向があります。
厚生労働省が発表した平成29年度賃金構造基本統計調査によると、全職種の平均年収は454.5万円なのに対し、SEの年収は550.8万円です。
それに加えて、人手不足の解消のために、未経験者も積極的に採用している企業も多く、「今の仕事では稼げない」「給与アップが期待できない」と思っている人の中には、エンジニアに転職する人も増えています。
1からプログラマーを目指すなら独学よりプログラミングスクール
プログラミングを独学で学んで仕事に繋げる人もいます。確かにIT技術は常に進歩しており、エンジニアを目指すなら常に自主学習が必要です。それに、エンジニアとして働いていると、わからないことを自分で解決する必要があるので、勉強の段階から「わからないことは調べて解決する」癖をつける必要があります。
しかし、プログラミングを独学で習得し、仕事に繋げるのは余程優秀な人でないと難しいです。実践に活かせるレベルを目指すならやはり独学よりもプログラミングスクールがおすすめでしょう。
効率良く学べる以外にもプログラミングスクールに通うメリットは大きいです。このメリットに関しては次項にて詳しく解説します。
プログラミングスクールに通う4つのメリット
プログラミングスクールに通うメリットは主に4つ。
独学よりも圧倒的に効率的に勉強が進む
周りに自分と同じ境遇の仲間がいることでモチベーションが維持できる
強制力があり、計画的に学習を進められる
就職・転職サポートを受けられる
メリットを見て、自分の性格や今までの物事への取り組み方を考え、プログラミングスクールに通うべきかどうかを決める参考にしてください。
独学よりも圧倒的に効率的に勉強が進む
プログラミングスクールだと、エンジニア経験のある講師からプログラミングを教えてもらえるので、効率良く学習が進みます。
特にプログラミングを学び始めて間もない段階だと、わからないことがあってもどのように調べたら良いかわからず、いつまで経っても疑問が解決できなくて挫折してしまう人が多いです。
プログラミングスクールならわからないことをその場で解決できるため、そんな心配が必要ありません。
それに、現役エンジニアが教えているスクールも多く、ただコードを書けるようになるだけでなく、実践を想定した学習で仕事に活かせるスキルも身に着きます。
周りに自分と同じ境遇の仲間がいることでモチベーションが維持できる
プログラミングスクールには、自分と同じくエンジニアへの転職を目指す人がたくさん通っています。
周りにライバルがいれば、「この人には負けたくない」と刺激を受けて頑張れるでしょう。また、学んだことを教え合えば、学んだ内容への理解が深まるので、より学習効率が上がります。
強制力があり、計画的に学習を進められる
独学だと、仕事などが忙しくて、途中で学習を放棄してしまうことも少なくありません。プログラミングスクールなら学習期間を決め、この間の毎週○曜日の○時はレッスンというように、時間が決まっています。
このようにプログラミングスクールなら強制力があって、習い事などが続きにくい人でも、計画的に学習を続け、実力を身につけられます。
就職・転職サポートを受けられる
IT業界は未経験OKの求人も多く存在しますが、その多くが派遣先でエンジニアとして働くSIerのもの。そこでWeb系企業など働き先の選択肢を増やしたいなら、プロのサポートを受けて就職・転職活動に取り組んだ方が圧倒的に良いです。
それに、プログラミングスクールの就職・転職サポートだと、スクールで学んだ内容をキャリアカウンセラーが把握しており、スキルに見合った職場を紹介してくれるというメリットもあります。
プログラミングスクールに通うデメリットはある?
プログラミングスクールには上記の通りたくさんのメリットがあり、デメリットは基本的にはありません。ただし、学んだことを仕事に繋げられるかどうかは、学ぶ人次第なので、スクールに通うだけでなく、予習・復習の時間をしっかり確保し、知識を定着できるようにする必要があるでしょう。
強いて言うなら、デメリットは受講料の高さです。大体は2ヶ月以上の長期のものになりますが、基本的に料金が10万円超えで、なかなか簡単には支払えない額です。ただし、その分就職したり、副業でプログラミングをしたりすれば、受講料の分は取り戻せるでしょう。
また、プログラミングスクールの中には、専門実践教育訓練給付金制度に認定されているところも多いです。認定スクールだと、受講料の一部が戻ってくるので、専門実践教育訓練給付金制度が適用される講座かどうかも、スクール選びの基準にすると良いかもしれませんね。
失敗しないプログラミングスクールの選び方
大金を払うので、スクール選びには失敗したくないところ。そこで、スクール選びの際に着目すべきポイントはどこなのでしょうか。失敗しないスクール選びのコツを紹介します。
目指している職種にとって必要な言語が学べるスクールを選ぶ
IT業界でも職種によって使用するプログラミング言語は異なります。例えば、ホームページ制作ならPHPやRuby、データサイエンスならPythonなど。
このように、自分が働きたい職場・職種ではどんな言語が使用されているのかを調べ、必要な言語を学べるスクールを選ぶのがおすすめです。
プログラミングスクールでは、Java・PHP・Rubyのどれかを取り扱っているところが多く、他の言語はおろそかになりがち。そこで学べる言語の選択肢が多くておすすめなのが、テックアカデミーです。
テックアカデミーで学べる内容は以下の通り。アプリ開発や動画編集などのコースも用意されており、自分の希望するキャリアを実現するために必要なスキルを効率良く身につけられます。
ちなみに、ウケ放題なら表1のレッスンが期間中受け放題。エンジニアにはなりたいけれどもはっきりと何になりたいかは決まっていない、何でもできるエンジニアを目指したい人にはこのコースがおすすめです。
\ テックアカデミーでプログラミングを学ぶ /
怠け者なら手厚いフィードバックやサポートがついたスクールを選ぶ
サボってしまいがちな人なら、課題を指定して出してくれる講師がいたり、フィードバックを丁寧にしてくれたりするところだと、何をいつまでにやれば良いのか期限が設けられているので、諦めずにプログラミングを学べます。
そんな人におすすめのスクールがDMM WEBCAMPです。
嬉しいのは多くのプログラミングスクールだと、転職支援の対象が20代までなのに対し、30代も対象となっているところ。また、夜遅くのレッスンにも対応しており、仕事とも両立しやすいです。
ただ、料金がプログラミングスクールの中でも高額で、828,000円。社会人でもお金に余裕がないと払えない金額です。
ただし、こちらの講座は先ほど紹介した専門実践教育訓練給付金制度の対象となっており、56万円が戻ってきて受講料は実質268,000円。
一時的な出費のダメージは大きいものの、Web系企業の多くのコネクションを持っているDMMは転職成功の実績も多くてお得です。
また、DMM WEBCAMPはレッスンがハードなことでも有名。基本的に1日3時間、休日は8時間は学習時間を確保できないとレッスンについていくのが大変と言われています。ただし、フィードバックも細かく、徹底的に苦手を潰し、即戦力レベルの実力が身に着きます。
\ 転職保証付きのプログラミングスクール /
就職・転職サポートが充実しているスクールを選ぶ
とりあえずエンジニアになれれば良いという人なら企業にあまりこだわりが無いでしょうが、「どうしてもリモートワークなどに対応しているWeb系企業で働きたい」などこだわりがあるなら、就職・転職サポートが充実しているプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。
特に面接や履歴書作成のサポートもついているところだと、就職・転職活動もスムーズに進むでしょう。そんな人におすすめするスクールが侍エンジニア塾です。
コース名 | 入学金 | 4週間 | 12週間 | 24週間 | 48週間 |
デビュー | 29,800円 | 69,800円 | 177,990円 | 239,040円 | – |
エキスパート | – | 330,990円 | 575,040円 | 808,200円 | |
AI | – | 483,990円 | 767,040円 | 1,168,200円 | |
Webデザイン | 62,820円 | 177,990円 | – | – | |
フリーランス | – | 483,990円 | 767,040円 | – |
Web系企業で働きたい人はエキスパートコース、デザイナーやフロントエンドエンジニアを目指したい人はWebデザインコースを選ぶと良いでしょう。
侍エンジニア塾の良いところは、面接や履歴書作成サポートだけでなく、ポートフォリオ作成にも力を入れているところです。プログラミングスクールで作るポートフォリオは、スクールごとに決まっており、ポートフォリオを見ただけで、どこのスクールで作成したかわかる採用担当者もいます。
そこで侍エンジニア塾では、その人が作りたいものに合わせてポートフォリオ課題を決めるので、その心配が無く、未経験でもWeb系企業への就職・転職を決められます。
\まずは無料体験 /
エンジニアを目指すならプログラミングスクールに通う方が確実!プロに学んで即戦力を目指そう!
IT業界は人手不足ですが、特にWeb系企業で求められているのは即戦力です。そこで独学で即戦力になれるだけのスキルを身につけるのは厳しく、お金を払ってでもスクールにプロに学んだ方が効率が良いでしょう。
ただし、取り扱っている言語の種類が多い、転職に強いなど、スクールごとに強みがあり、それを理解しないと、スクールに通う目的を達成できません。よくスクールを吟味して、通うスクールを決めてください。
\ テックアカデミーでプログラミングを学ぶ /