未経験者が独学でPHPを学ぶロードマップ【初心者でもわかる!どこよりもわかりやすく解説】

PHPを学びたいと考えた時に「PHPの独学は難しい」と考える人は多くいるかと思います。機能的なWebアプリケーションを開発するのであればPHPは、おすすめのプログラミング言語です。開発に幅広く活用できる魅力があります。この記事では、PHPを独学で学習する時に効率的な方法をロードマップに沿って紹介します。

目次

PHPを独学するのは時間がかかる?

プログラミング初心者でも、PHPを独学で学習できます。PHPのみを学習するだけではなく、PHPに関わる周辺言語の知識の学習もしなくてはいけない分、時間がかかるかもしれません。

周辺言語

  • マークアップ言語:HTML、CSS
  • データベース知識:MySQL

およそ、3ヶ月程度かかると見込まれます。最初の1ヶ月で、マークアップ言語「HTML、CSS」を学習し、2ヶ月目で「PHP、MySQL」を学習します。そして、3ヶ月目に実践的な取り組みとして「基礎アプリの開発」に挑戦する流れが効率的かと思います。

以下のような時間配分で勉強していくことで、人によっては3ヶ月でPHPをできるようになったという例があるようです。

時間配分の例

  • HTML・CSS・PHP概要の理解:5〜10時間
  • PHP開発環境の構築:0〜20時間
  • 簡単なPHPプログラムの作成/訓練:50〜100時間
  • データベースを使用したプログラムの作成/訓練:100時間〜150時間

トータル、165~280時間程度かかり、1日3時間程度の勉強で55~93日間程度の計算です。あくまで一例なので、自分がどれだけ学習できるかということを考えながら、着実に学習を進めていくことが大切です。

PHPの独学勉強法

PHPを独学で勉強する方法は、以下のものがあります。挫折しないようにするためにも、自分に合う勉強方法で学習を進めていきましょう。

  • PHPの勉強法①:学習サイト・オンライン講座を使う
  • PHPの勉強法②:本や参考書を使う
  • PHPの勉強法③:サンプルプログラムを模写する

一つずつ解説していきます。

PHPの勉強法①:学習サイト・オンライン講座を使う

Udemy

PHPを無料学習サイトや有料のオンライン講座を用いて学習する方法があります。PHPの基礎文法や構文を効率よく学習できます。

無料学習サイト

無料学習サイトは、興味本位に勉強できる点が魅力的です。3分の動画で学習できるものや効率的に学習が進められるものなどがあり、お試しに触れてみるのにはおすすめでしょう。ただし、より深く学習したいのであれば、有料オンライン講座での学習も検討しましょう。

有料オンライン講座

  • Udemy:オンライン学習プラットフォームです。

Udemyは、プログラミング言語の基礎を学習出来る以外に、開発環境の構築やサンプルアプリの開発・リリースまでを実践的に学習できます。動画で学べるので、一度、講座を受けると何度でも復習でき有料なだけあって、動画内容が充実している点も魅力的です。

UdemyでPHPを学習したいと思ったら『UdemyでおすすめのPHP講座6選!』をご覧ください。

PHPの勉強法②:本や参考書を使う

プログラミング関連の書籍を用いて学習することもおすすめです。手軽に勉強ができる反面で、効率よく勉強をすることには不向きなため、「参考程度に読む」ことをおすすめします。自分に合うレベル・目的に合った書籍を選ぶようにしましょう。

PHPの勉強法③:サンプルプログラムを模写する

PHPの基礎知識・コーディングを学習したら、一度サンプルプログラムを模写してスキルを身につけてみましょう。プログラミング学習では、模写を行うことで基本文法、言語ごとのコード構成、自分の書いたプログラムを実行すること、理解を深めることなどができます。模写を繰り返し行うことで、基礎文法や構文が身につくのでおすすめです。プログラムが実際に動けば、学習の自信にも繋がる上に実際に自分でプログラムを作成する時に構文を活用できます。

サンプルプログラム参考サイト

PHPのロードマップはこちら

それでは、実際にPHPを独学するロードマップを紹介します。次のような順序で学習を進めてみてはいかがでしょうか。

  • STEP①:HTML、CSS、JavaScriptを学ぶ
  • STEP②:PHPの基礎を学ぶ
  • STEP③:MySQLを学ぶ
  • STEP④:基礎アプリ作成、環境構築を行う
  • STEP⑤:フレームワークを学ぶ
  • STEP⑥:応用アプリを作る

STEP①:HTML、CSS、JavaScriptを学ぶ

HTML、CSS、JavaScriptの基礎を学習します。Webサイトを作成する骨組み(HTML)や装飾(CSS)、動きをつける(JavaScript)ことを覚えておく必要があるためです。HTMLコードの中にタグを追加できるように記述するためには、HTML・CSSの記述方法を理解してお句必要があります。

PHPも、JavaScriptと同様の「動き」をつけるプログラミング言語ですが、コードの処理を行う場所が異なります。PHPはサーバーサイドで、JavaScriptはユーザー側のブラウザです。イメージで考えると、JavaScriptは、「自動ドア」「エレベーター」のような人が何かをしたいと思った時の便利な仕組みを提供します。PHPの処理を実装する時は、来客用のおもてなしシステムを組んで、過ごしやすく快適に動かせるようにする仕組みです。

サンプルコード

PHP側からJavaScriptを制御するために「echo」でScript要素ごとにJavaScriptのコードを出力することで、JavaScriptの処理を動的に変更することができます。

<script type="text/javascript">
  alert( "TEST" );
</script>

上記のJavaScriptのコードをPHP側から作成するとすると

<?php

echo <<<EOM
<script type="text/javascript">
  alert( "TEST" )
</script>
EOM;

?>

というようにJavaScriptコードを出力して、動的に変更できます。

STEP②:PHPの基礎を学ぶ

PHPの基礎(PHPの文法、構文)を学習しましょう。変数やデータの型、演算子の利用方法を知ることが第一歩です。また、条件分岐・繰り返し処理、関数の書き方も覚えておきましょう。

PHPの基礎文法

  • 文を区切る(文末に入力):「;」
  • 文字列などを出力する:「echo」
  • 出力したい文字列を囲む:「’」「”」

PHPサンプルコード

こちらのサンプルコードは、変数$aに”Hello”、$bに”world”を代入して、echo文で表示させるコードになっています。「<?php」と、「?>」で囲んだ部分がPHPコードとして解釈され、それ以外ではHTMLコードとして扱われます。

<html><body>
    This is test.
    
<?php
 
$a="Hello";
$b="world";
 
echo "$a, $b";
 
?>
 
</body></html>

変数

変数に値や文字列を代入して繰り返し使用します。一度数値や文字列を保持すると他の値を代入し直さない限り、プログラムを起動中でずっと保持し続けられます。

条件分岐「if」

条件分岐は、条件が満たされているかどうかによって実行すr処理を変化させることです。PHPに限らず、プログラミング言語で、条件による処理を分岐させるために必要になります。

繰り返し処理(ループ処理)

ある文字を100回表示するには、100回書く必要があります。効率的とはいえないため、ループ処理をしなくてはなりません。箇条書きになっている内容全てを表にして出力させたいループ処理については、「for文」を用いてプログラムを実行します。

関数の書き方

プログラミングにおける関数は、何度も使える計算式(処理の型)のことです。プログラミングでは事由に関数を定義し、作った関数を何度も呼び出して使えます。関数には、「組み込み関数:PHPで提供している関数」「ユーザー定義関数:ユーザーが独自に処理を記述した関数」があります。

STEP③:MySQLを学ぶ

データベースの知識をつけましょう。データベースを操作する言語「SQL」を学習します。データベースを作成することで、様々な情報を格納できます。

例えば、顧客データや商品データを格納するためにデータベースが使われます。PHPは、データベースの処理を実行するために使われるので、中でも「MySQL」を学習しておきましょう。PHPと相性が良いとされています。

SQLを学習したい人は、『UdemyでおすすめのMySQL講座8選』をご覧ください。

STEP④:基礎アプリ作成、環境構築を行う

XAMPP

基礎的なWebアプリケーションの開発や開発環境の構築へトライしてみましょう。PHPの環境は、「Windows」や「Mac」、「Linux」などのOS上へ構築が可能です。

PHPをインストールして環境構築を行う時、「Apache」も一緒にインストールしましょう。初めてプログラミングの環境構築を行う人は、「XAMPP(ザンプ)」というアプリケーションを使ってインストールすることがおすすめです。

PHP開発環境の中でも人気があり、初心者でも簡単にインストールできます。

STEP⑤:フレームワークを学ぶ

フレームワークは、Webサイトを開発する時のデーターベース処理を自動化してくれるソフトウェアです。開発を効率化できるので、フレームワークもプログラミング言語によって作られます。

フレームワークの中でも、「Laravel(ララベル)」は、とても人気です。(Laravelを学習したい人は、『UdemyでおすすめのLaravel講座7選』をご覧ください。)

STEP⑥:応用アプリを作る

Laravelを学習した後、応用アプリの開発に着手していきましょう。フレームワークを活用することで、機能的なアプリケーション効率が作成できるので、オンライン講座などで応用アプリ開発に挑戦することもおすすめです。

PHPを用いて作成できるアプリ

  • Twitter風アプリ:掲示板を発展させたTwitter風のアプリを実現できます。
  • API連携・ボット:Twitterなどで見かけるbotと呼ばれるプログラム上で操作しているツールです。APIと連携させて自動的に作動します。(Twitterの他、Amazon、Facebook、Googleなどでも公開されています。)

PHPを学ぶメリット

PHPを学習するメリットについて解説します。PHPを独学で学習するメリットにどのようなものがあるのかを改めて確認して、学習意欲を上げましょう!PHPを学習するメリットは、以下2点が大きなメリットです。

  • 仕事に困ることがなくなる
  • 比較的にスムーズに習得できる

詳しく解説していきます。

仕事に困ることがなくなる

PHPは、開発に採用するため多くの企業が取り入れています。PHPスキルをもつことで仕事に困らなくなります。PHPを用いられている「WordPress」は世界中の企業で取り入れ、Webサイトの構築をしています。つまり、PHPのスキルを持っていることでWebサイトの仕事を継続的に受けられます。

比較的にスムーズに習得できる

PHPは独学することが難しいとされていますが、他のプログラミング言語と比べると習得がスムーズである点もメリットです。メジャーなプログラミング言語のため、サンプルコードがインターネット上に多く公開されています。PHPに関する質問なども公開されているので、回答を参照しエラーや問題を解決しやすい言語です。

PHPを学習した後のキャリアプラン

PHPを学習した後のキャリアプランは、どのような選択肢があるのか紹介します。主なキャリアプランは以下の通りです。

PHPを学習後のキャリアプラン

  • PHPエンジニアとして就職・転職する
  • フリーランスのPHPエンジニアになる
  • 副業収入を得て資産形成できる

一つずつ解説します。

PHPエンジニアとして就職・転職する

PHPスキルを習得すると、エンジニアとして活躍できます。主に、BtoCのWebアプリケーション開発や、BtoBのCRM・マーケティング戦略におけるアプリケーション設計などの業務を担当できます。PHPエンジニアとして幅広く活躍できます。

フリーランスのPHPエンジニアになる

PHPを扱うフリーランスエンジニアになるというキャリアプランもあります。企業の常駐エンジニアとは異なり、報酬は不安定になります。ただし、自分の好きな案件を自分のペースで受注できることが魅力的です。

副業収入を得て資産形成できる

副業で、資産形成も検討できるようになります。副業の案件は、お問い合わせフォームの修正やWordPressでのWebサイト制作、マッチングサイトやECサイトの開発などがあります。本業に支障が出ないようにスキルレベルに合わせた案件を選択するようにしましょう。

まとめ:PHPは独学でも学べる

PHPは独学でも学習できます。手順を踏んで、基礎から順番に学習しましょう。分からないポイントは復習しながら躓いても理解をして、順番に学習を進めていくことでスキルアップが見込めます。

もし、独学でPHPを学ぶことが難しいと思ったらプログラミングスクールの活用も考えてみてください。

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