自宅をはじめ好きな時間に好きなだけ仕事ができるのがフリーランスです。
子育てで外に働きに出ることが難しい主婦には、隙間時間を活用できると人気となっています。
得意なことで稼ぐことができ、対面してやりとりすることが少ないのもフリーランスのいいところです。
今回はフリーランスとして働く時に気を付けることや、効率よく自分に合った仕事の探し方を伝授します。
主婦がフリーランスとしてできるお仕事

フリーランスで仕事をするにしても、どんな仕事があるのか知っていますか?
ここでは、スキルがなくてもできる仕事と、スキルがないとできない仕事を紹介します。
どの仕事にしようか悩んでいるのなら、ぜひ参考にしてみてください♪
スキルがなくてもはじめられるもの
ここからはスキルがなくても主婦の方が稼ぐことができるものを紹介します。
覆面調査
飲食店やエステなどに客として潜入し、サービスの質などをチェックするお仕事です。
店は業者から指定され、調査で入る時間やオーダーするものまで細かく指示がある場合もあります。
調査にかかる費用は、潜入後にレポートとレシートを一緒に業者に提出してから後日振り込まれるのです。
正直報酬が少ないので、「新しい店を開拓したい」「外食やエステを無料で受けたい」主婦にはおすすめ。
ポイ活
ポイントサイトへ行き、大量に登録されている宣伝バナーをクリックしたり、サイト内にある商品を買ったり見積もりを取ることで稼ぐことができます。
スマホ1台で複数のサイトに登録しておけば、1ヵ月で10,000円いくことも。
クレジットカードや保険の見積もりを取ると、1回で2,000円~5,000円分のポイントがゲットできますが、コンスタントに稼ぐことは困難と言えます。
本当に暇つぶし程度にやって行く感じになるので、決まった額を稼ぎたい人には不向きです。
チャットレディ
短時間で稼げる女性の副業として名高いチャットレディの仕事は、主婦にとても人気があります。
パソコンかスマホからサイトに入り課金してきた男性とお話するのが主なお仕事です。
自宅からでも配信することができ、スキルなしでできるもので最も時給が高い。
ノンアダでも1時間2,000円で、土日だけで20,000円程度稼ぐことも可能です。
チャットに入っている時間や日数で報酬が変ってくるので、頑張れば頑張った分だけ稼ぐことができますよ。
おすすめのサイトはマダムライブとファンザです。
主婦が活躍している人妻系のマダムイブと、ファンザは安全面もしっかりしているので安心してお仕事をはじめることができます。
ライブ配信
スマホ1台にアプリをインストールするだけで簡単にはじめることができるのがライブ配信。
ネット上でアイドルになりきって、トークを聞かせたり特技を披露して投げ銭方式で稼いでいきます。
ライブ配信はファンの数が多ければ多いほど報酬が増えていくので、スキルがなくても人前で喋ることが好きな人には向ているお仕事です。
ただし、ほとんどのライブ配信アプリでは顔出しが条件になっているので、身バレが心配な人はしっかり変装してやってみてくださいね。
スキルが必要なもの
単価のいい案件はスキルがあった方が取りやすくなります。スキルが必要な職業を紹介します。
Webデザイナー
動画やサムネイル作成、ホームページ、バナー作成が主なお仕事になります。
1回の報酬が高い分、それなりなスキルが求められます。
フォトショップやイラストレーターなどを使いこなしながら、相手の要望に合わせて作っていくので、スキルがない人には少し難しいかもしれません。
プログラマー
コンピューターが実行するプログラムを構築するのが主な仕事で、相当なスキルがないとできないお仕事です。
プログラマーにもゲーム専門などいくつも種類があり、いづれにしても専門的な知識と技術力が求められます。
フリーランスでプログラマーをしている人もいますが、自宅で対応できない場合は現場に籠って作業をすることも。
その代わり、報酬がとても高いので結婚前までIT業界でプログラマーとしてバリバリ働いていた主婦さんにはおすすめです。
webライター
クライアントからのオーダーに合わせて文章を作っていくのがライターです。
無収入でもブログ運営をしたことがある人なら、誰でもはじめることができます。
webデザイナーやプログラマーのように高度なスキルではなく、文法表現のスキルが求めら、お仕事をしながら経験を積むことで、スキルアップをすることも可能です。
フリーランスの仕事を主婦が効率よく探す方法

好きな時に仕事ができるフリーランスはとても魅力的ですが、その分仕事(案件)は自分で営業をしとってこないといけません。
はじめてフリーランスをする人はここで苦労をします。そこで、効率的に仕事を探し取っていく方法をお伝えします。
ネットで探す
クラウドソーシングサービスと言われるサイトで、自分がしたい仕事に応募する方法です。
有名どころでは、ランサーズ、シュフティ、ココナラなどがあり、安定して稼げて報酬もちゃんと支払われます。
手数料が多少かかりますが、その分セキュリティ面がしっかりしているので、未払いなどがあってもちゃんと対応してくれるんですよ。
自宅にいながら、パソコンだけで仕事を探すことができるので、やってみたい仕事には片っ端から応募してみてみるのもありです。
知人から紹介してもらう
身近にフリーランスで仕事をしている人や、自分がいた業界に知り合いがいるのなら案件を回してもらうのが一番安全です。
ネットだけのやり取りでは、どこの誰か分からないのでちゃんと報酬を支払うところまでしてくれるか不安ですよね。
知っている人から仕事を紹介してもらえば、そのようなトラブルが起こりにくいので、できれば顔を知っている人から案件をもらいましょう。
仕事を募集する
ココナラやスキルクラウドのようなサイトでは、自分のスキルを出して仕事を募集することができます。
自分から営業をかけなくても、あなたのスキルを見た人が案件を渡してくれることがあるのです。
「営業をかけにいくのが面倒」「仕事をしながら他の案件を取りたい」と考える人には効率のいいやり方となります。
主婦がフリーランスをはじめる時の注意点

はじめてフリーランスをするなら、先にメリットやデメリットも含めて知っておいた方がいいことがあります。
家事や育児と平行して上手に仕事をしてくにはどこに気を付けたらいいのでしょうか。
労働時間と日数に気を付ける
一般的なパートは勤務時間や日数が決められていますが、フリーランスはどこにも縛られず自由に仕事ができるので、自分で仕事のスケジュールを組まないと家事や育児に影響が出てしまいます。
労働時間や稼働する日数は、日々やることなどを含めて無理のないスケジュールで組んでいきましょう。
収入が安定しない
フリーランスは自由に働ける分、仕事が安定しないのがデメリットです。
最初は長期的にと契約しても、クライアントの都合で途中で契約を打ち切られることもよくある話です。
それだけでなく、時期によっても案件数が少ない時もありますから、毎月の収入が安定しにくいのが難点。
月の収入をできるだけ安定させるのなら、複数のクライアントと契約したり、2つ以上の仕事をするなど、働き方を工夫する必要があります。
案件を取る量に注意する
はじめたてのフリーランスがよくやってしまうのが、片っ端から案件に応募し予想以上に契約が取れてしまうケース。
これは本当に初心者にはありがちで、取れすぎて仕事のスケジュールが取り切れなくなってしまうのです。
全部こなせればいいのですが、主婦をしながら大量の案件をこなすには困難があります。
想定以上の数の案件が取れてしまったら、自分が1番やりたいものや条件のいいものだけを残していってください。
慣れてくれば、案件を見る目も磨かれむやみに案件に応募することもなくなります。
税金申告を忘れない
普通にパートをしていれば、給料から源泉徴収分が引かれるので税金の手続きをしませんが、フリーランスになれば基本的に源泉徴収しないまま報酬を受け取るので、毎年確定申告をする必要があります。
旦那さんの扶養の範囲なのか、それ以上稼いでいるのかによって申告の仕方が変ってくるので、いくら稼いだのか記録をつけておきましょう。
ちなみに確定申告を忘れてしまったままにしておくと、“脱税”と判断され多額の税金の支払いを命じられることもあるのでご注意ください。
まとめ

フリーランスは「はじめたい!」と思った日から、すぐにはじめることができます。
そして、スキルがなくてもできるお仕事がたくさんあるので、クラウドソーシングサービスも使いながら、自分に合った職業を見つけてみてください。