「CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプ(TECH CAMP)、名前がほとんど一緒なのに違うスクールなの?!」
「どのプログラミングスクールが自分に合うかわからない…」
プログラミングスクール激戦時代の今、同じような名前のスクールも多く、混乱している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプとの比較を徹底的に解説します。
スクールを迷っている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプを徹底比較!
早速、CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプ(TECH CAMP)の比較を行います。
今回の比較項目は以下の通りです。
- CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプをコース内容で比較
- CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプをメンターで比較
- CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプを料金で比較
一つずつ確認していきましょう!
比較①:CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプをコース内容で比較
CodeCamp(コードキャンプ)のコースは以下の通りです。
- WordPressコース
- Pythonデータサイエンスコース
- デザインマスターコース
- Webマスター
- Javaマスター
- Rubyマスター
- アプリマスター
- プレミアムコース
- プレミアムプラス
マスターコースは未経験からフリーランスで活躍するための基礎スキルが習得できる内容になっています。
また、プレミアムコースとプレミアムプラスはCodeCamp(コードキャンプ)で提供されている全てのコースから自由に受けることができます。
一方で、テックキャンプのコースで学べるITスキルは以下の通りです。
- HTML・CSS、JavaScriptなどのプログラミング基礎
- Ruby on Railsを用いたWebサイト開発
- オブジェクト指向やテスト駆動開発
- SQL・データベース
- ネットワーク・AWSを活用したサーバー構築
- GitHubを使ったソースコード管理
これらに加え、エンジニア特有のコミュニケーション方法についても教えてもらえます。
以上、細かくコースに分けられているのがCodeCamp(コードキャンプ)でIT・Webスキル全般を網羅できるのがテックキャンプです。
比較②:CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプをメンターで比較
CodeCamp(コードキャンプ)のメンターは、大手IT企業やベンチャー企業、起業・独立経験者などの優れたスキルを持つ現役エンジニア講師です。
一方で、テックキャンプ(TECH CAMP)では現役エンジニアではないメンターもいます。
また、学習の後半ではテックキャンプでの講師歴が長い熟練したメンターが中心に質問対応してくれます。
比較③:CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプを料金で比較
CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプを受講料金で比較しました。
CodeCamp(コードキャンプ)は、以下の受講料金に33,000円の入会金がかかります。
スクール名 | 受講期間 | 受講料金(税込) |
CodeCamp(コードキャンプ) | 2ヶ月 | 165,000円 |
4ヶ月 | 275,000円 | |
6ヶ月 | 330,000円 | |
テックキャンプ(TECH CAMP) | 最短10週間(短期集中コース) | オンラインプラン:657,800円 |
通学プラン:767,800円 | ||
オンラインプラン+給付金:197,340円 | ||
通学プラン+給付金:230,340円 |
CodeCamp(コードキャンプ)の最長の6ヶ月の受講料金と比較しても、テックキャンプの受講料金は2倍かかることがわかります。
受講料金を抑えたい人は、CodeCamp(コードキャンプ)の方をオススメします!
また、テックキャンプの公式サイトにて以下のような説明書が掲載されています。
テックキャンプでは、教材や講師だけでなく、ライフコーチ・キャリアアドバイザー・セミナー運営・カスタマーサポート、その他多くのスタッフを抱えております。
学習の効率を考え、教室環境にもこだわっています。
(以下、略)
ITエンジニアになることを真剣にお考えの方にとって、私たちの教育コンテンツが最高の選択であると断言できます。
テックキャンプ公式より
ちなみに、最近テックキャンプでは「専門実践教育訓練給付金」対象の講座に選ばれたので、通常料金より50万円以上お得に受講することができます。
気になる方は、無料体験レッスンに参加して聞いてみてくださいね。
CodeCamp(コードキャンプ)がおすすめなのはこんな人
2つのスクールを比較した上で、CodeCamp(コードキャンプ)の方がおすすめな人を解説します。
- キャリアについて気軽に相談したい人
- 学習したい内容が明確に決まっている人
- 自分のスタイルに合った講師を選びたい人
それでは、見ていきましょう!
おすすめしたい人①:キャリアについて気軽に相談したい人
CodeCamp(コードキャンプ)には、「キャリアTalk」という現役エンジニアやデザイナーにキャリアについてチャットで相談できるサービスがあります。
学習内容だけでなく働き方やIT業界についての立ち振る舞い方を知りたい方は、CodeCamp(コードキャンプ)の方がオススメです。
おすすめしたい人②:学習したい内容が明確に決まっている人
CodeCamp(コードキャンプ)では、上で説明した通り多彩なコースが提供されています。
自分が興味のある技術が決まっているのであれば、特定のスキルに特化した内容を学習できるCodeCamp(コードキャンプ)がオススメです。
おすすめしたい人③:自分のスタイルに合った講師を選びたい人
CodeCamp(コードキャンプ)では、スクールの講師を好きに選べる制度があります。
スクールを挫折してしまう原因の一つに、講師との相性が合わなかったという話をよく聞きます。
「教え方が上手い講師に教えてもらいたい!」という強いこだわりがある方には、CodeCamp(コードキャンプ)の方が適しています。
テックキャンプがオススメなのはこんな人
次に、テックキャンプの方がおすすめな人を解説します。
テックキャンプ(TECH CAMP)をよく知らない方でも情報を得れる内容になっています。- 転職できなかった場合に保証してほしい人
- さまざまな学習スタイルから選びたい人
- 信頼性の高いコンテンツで学びたい人
一つずつ見ていきましょう!
おすすめしたい人①:転職できなかった場合に保証してほしい人
テックキャンプには、エンジニアとして転職できなかった場合に受講料全額返金の「転職返金保証」があります。
CodeCamp(コードキャンプ)で、転職できなくても自己責任となるだけなので、万が一の保証が欲しい方はテックキャンプがオススメです。
おすすめしたい人②:さまざまな学習スタイルから選びたい人
テックキャンプでは、オンラインと通学も2種類の学習スタイルから組み合わせて受講することができます。
なので、オンラインだけの人もいればオンラインと通学両方利用する人もいます。
「オンラインだけだと、自分1人で続けれるか不安…」
「直接指導してもらった方が質問もしやすい!」
という方は、テックキャンプがオススメです。
おすすめしたい人③:信頼性の高いコンテンツで学びたい人
テックキャンプの教材は、Ruby言語を作った「まつもとゆきひろ」さんが監修しています。
【まつもとゆきひろさんについて】
1965年生まれ島根県松江市出身、日本を代表するソフトウェア技術者でRuby言語の開発者
現在、株式会社ZOZOテクノロジーズ技術顧問や楽天株式会社楽天技術研究所フェローを務める
1999年11月に、アスキー社から『オブジェクト指向スクリプト言語Ruby』、2008年4月には、オライリー・ジャパンから『ビューティフルコード』を出版
Twitterのアカウント:https://twitter.com/yukihiro_matz
ブログのURL:https://t.co/tZbvIbjotr?amp=1
1993年:筑波大学卒業、日本タイムシェア株式会社入社
1996年:Ruby1.0リリース
1997年:ネットワーク応用通信研究所 主任研究員に就任
2005年:日本OSS貢献者賞
2018年:Ruby25周年記念イベント開催
プログラミング言語やIT業界に熟知した人が携わった教科書なので、実践的な内容が詰め込まれています。
信頼できる教材を使いたい人は、テックキャンプ(TECH CAMP)がオススメです。
CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプの比較まとめ
今回、CodeCamp(コードキャンプ)とテックキャンプ(TECH CAMP)をコース内容やメンター、料金などと多面的に比較しました。
さらに、それぞれのスクールの良さからCodeCamp(コードキャンプ)の方が合っている人、逆にテックキャンプの方が合っている人を解説しました。
この記事を参考に、どちらかのスクールへ受講を決めてもらえれば嬉しいです。