「セールスエンジニアの志望動機の書き方がイマイチわからない」
「セールスエンジニアの志望動機のポイントが知りたい」
この記事では「セールスエンジニアの志望動機」について徹底的に解説します!
また、志望動機を書く上で、自己アピールポイントやスキルについても解説しています。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
セールスエンジニアとは
営業(セールス)と技術者(エンジニア)を行うことから「セールスエンジニア」と呼ばれています。
そのセールスエンジニアの特徴をまとめました。
- セールスエンジニアの仕事内容
- セールスエンジニアの年収
一つずつ確認していきましょう!
セールスエンジニアの仕事内容
セールスエンジニアは、IT製品やサービスについての専門的な知識を活かし、営業担当者に対し技術的なサポートをする職種です。
具体的には、営業担当者に同行し、クライアントに対して製品の説明やコンサルティング提案、潜在的なニーズを見極めるソリューション営業などを行います。
また、クライアントに製品の使い方を説明するためにサンプルプログラムを作成して、デモ実演を行うこともあります。
このように、セールスエンジニアの仕事は、営業と技術者両方のスキルを必要とするため、幅広い専門知識を有していなければなりません。
セールスエンジニアの年収
セールスエンジニアの年収について「dodaの平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)」を参考にまとめました。
技術職全体平均年収 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
452万円 | 658万円 | 691万円 | 529万円 |
セールスエンジニアは営業と技術両方のスキルが必要となる高度な職種なので、エンジニア職の中でも高給な分類に属します。
エンジニアの方で今の給与に満足していない方は、セールスエンジニアへキャリンチェンジを考えてみてもいいかもしれませんね。
セールスエンジニアに求められるスキル
セールスエンジニアに求められるスキルは、一体何があるのでしょうか。
以下の3つの項目について解説します。
- プレゼン能力
- 幅広いIT知識
- コミュニケーション能力
それでは一つずつ見ていきましょう!
スキル①:プレゼン能力
セールスエンジニアは他のエンジニア職と異なり、営業のサポートをするための「プレゼン能力」が欠かせません。
なぜならば、クライアントのニーズを正確に理解した上で、どのようなシステムを提案するのかについて技術的な視点を踏まえたプレゼンをする場面があるからです。
セールスエンジニアのプレゼンが、企業に導入するシステムを採用する際の決め手にもなるため、とても重要と言えます。
ゆえに、セールスエンジニア職は、技術者としての知識やスキルだけでなく提案力やプレゼン資料作成スキルも必要です。
スキル②:幅広いIT知識
セールスエンジニアは、自社製品やサービスの技術面を詳細に理解し、クライアントへ具体的に説明することが第一の仕事です。
そのため、商品に関する知識だけでなく関連分野の技術や知識まで求められます。
また、営業職からセールスエンジニアへとキャリアアップした場合、ITの基本知識や自社の商品・サービスについての情報を一から学ぶ必要があるため、相当な努力が必要です。
このように、セールスエンジニアにはクライアントに信頼性の高い情報を提供するための、幅広いIT知識が必要不可欠と言えます。
スキル③:コミュニケーション能力
セールスエンジニアは、営業職としてのコミュニケーション能力も必要です。
具体的な場面として、クライアントのシステム導入・設定を行う際に、正しい操作方法や運用方法などをレクチャーすることがあります。
また、セールスエンジニアはクライアントの要求を汲み取り、開発現場に正確に伝えなければなりません。
クライアントと自社との橋渡し的存在となるセールスエンジニアにとって、コミュニケーション能力は欠かせないスキルと言えます。
セールスエンジニアの志望動機のポイント
セールスエンジニアになりたい人のアピールポイントとして以下の項目が考えられます。
- 経験やスキル
- 目標や目的を明確にする
それでは一つずつ見ていきましょう!
ポイント①:経験やスキル
セールスエンジニアは、ITや機械、製造などの関連分野に関する技術知識や商品自体の専門知識が必須のお仕事です。
また、クライアントの課題を商品・サービスを使うことでどう解決できるのか、ITに詳しくない人へ分かりやすく伝える高いコミュニケーション力も求められます。
求められるスキルからアピールすべきポイントとして、保有知識やスキル、コミュニケーション能力、プレゼンやコンペに参加した経験、マネジメント力が挙げられます。
ここで、具体的なエピソードや数字で実績を示すことがポイントです。
セールスエンジニアを目指す方は、IT知識やヒアリング力、提案力などを意識して志望動機を作成しましょう!
ポイント②:目標や目的を明確にする
セールスエンジニアは、営業職とエンジニア職の両方を合わせもつ職業なので、セールスエンジニアならではの目標や目的が大切になってきます。
たとえば、「IT技術に関心がありセールスエンジニアを志望します」といった志望動機では「他のエンジニア職で十分では?」という印象を与えかねません。
「コミュニケーション能力やプレゼン能力を活かして顧客のニーズに応えたい」など、セールスエンジニアでなければならないことを目標にしましょう!
【例文あり】セールスエンジニアの志望動機
アピールポイントやスキルをまとめて、セールスエンジニアとして説得力のある志望動機を書きましょう。
以下の2タイプについて志望動機の例文を紹介します。
- エンジニアからセールスエンジニアへ
- 営業職からセールスエンジニアへ
それぞれ見ていきましょう!
志望動機①:エンジニアからセールスエンジニアへ
私は現在、某食品企業のシステムエンジニアとして〇年間勤務しております。
要件定義や基本設計などの上流工程に携わることも多くなり、お客さまと直接やり取りをする機会も増えました。
そのような中で、お客さまとの話し合いや交渉などにやりがいを感じるようになり、セールスエンジニア興味を持つようになりました。そこで、「とことんお客さまに寄り添った営業」にこだわりを持つ貴社に魅力を感じ応募させていただきました。
今後はこれまで培ったソフトウェア開発の経験を活かしつつ、将来的にはセールスエンジニアとして直接お客様とコンタクトをとれる人材になることで貴社に貢献していきたいと考えております。
【ポイント解説】
前職ではどのような経験やスキルがあるのかを明確に記載します。
また、なぜ応募するに至ったかや入社後の展望のついても具体的に述べましょう。
志望動機②:営業職からセールスエンジニアへ
私はIT企業の営業職として、クライアント企業の規模や営業スタイルなどに応じて、最適なプランをクライアントに提案して参りました。その実績として、20XX年には年間契約数と顧客満足度共にトップの成績を収めることができました。また、営業の中でサービスエンジニアの方に協力していただくことがあり、仕事に興味を持つようになりました。今回貴社を志望した理由としましては、セールスエンジニアでありながらお客様と直接コミュニケーションして要望やニーズに応えていくという点に魅力を感じたからです。現在は基本情報技術者試験の勉強をすることでエンジニアとしての知識を養っています。
【ポイント解説】
営業職からセールスエンジニアを目指す場合は、数字を交えた実績があると良いでしょう。
また、セールスエンジニアとしてエンジニアのスキルや経験をどう補うのかについて説得力のある内容を記載することをお忘れなく。
セールスエンジニアの志望動機に悩んだら転職エージェントを活用しよう
セールスエンジニアの志望動機に悩んだ時は、エージェントを利用すると効率的です。
- IT求人ナビ
- 外資系・IT系のハイクラスな転職なら【アクシスコンサルティング】
- エンジニアのための転職エージェントサービス【Tech Stars Agent】
- IT・Web転職特化エージェント【レバテックキャリア】
それでは一つずつ紹介していきます!
オススメのエージェント①:IT求人ナビ
「IT求人ナビ」は業界最大大手のIT業界に特化した転職エージェントです。
フリーランスや転職、未経験などそれぞれ求職者のタイプ別でサービスが提供されています。
また、キャリアコーディネーターが、経歴や業界の動向などを考慮し、過去の事例をふまえてアドバイスがもらえます。
気になる方は、以下の記事にて口コミや評判を確かめてみましょう!
オススメのエージェント②:外資系・IT系のハイクラスな転職なら【アクシスコンサルティング】
「アクシスコンサルティング」はコンサルに特化した転職エージェントです。
創業20年を超え、支援した転職志望者の数が約7万5,000名以上にのぼってますので、実績も十分で信頼できるエージェントと言えます。
サーバーサイドエンジニアからキャリアパスを考える方にオススメのエージェントです!
以下の記事にて、実際に面談を受けた感想や内容を記載しているのでご確認ください!
オススメのエージェント③:エンジニアのための転職エージェントサービス【Tech Stars Agent】
「Tech Stars Agent」はITやWeb、ゲーム業界の「エンジニア」に特化した転職エージェントです。
また、コンサルタントは業界経験者のみなので、求職者の特性と企業の特性を考慮し、それぞれに合う企業を紹介してもらえるメリットがあります。
入社後のミスマッチも1%以下に抑えることができていることから、丁寧なサポートであることがわかります。
ゲーム業界のインフラ事業に興味がある方にオススメのエージェントと言えます!
まとめ:プレゼンスキルを活かしたいならセールスエンジニアになろう!
プレゼン能力やコミュニケーション能力など、ITスキル以外にも志望動機として役立てることができます。
セールスエンジニアになりたい人は、今回紹介した志望動機を参考にしてみてくださいね!