リモートワークをしている間、1日中座りっぱなしということありませんか?仕事に集中しているために、仕事終わってから身体がバキバキに痛くなっていたり、気付けば姿勢が猫背になっていたり…なんて経験があるかと思います。今回は、身体が痛くなりにくいリモートワークでおすすめの椅子を紹介します!
リモートワーク中に身体が痛くなった経験ありませんか?
リモートワークしている間は、長時間座っている姿勢のため身体が痛くなったことあるのではないかと思います。同じ姿勢を続けているがために身体が痛くなる可能性がありますが、椅子にも問題があるかもしれません。
リビングにあるダイニングチェアーなどで作業している場合は、特に痛くなりやすいかもしれません。長時間の着座を想定していないので、リモートワークにおすすめの椅子で長時間の仕事をしましょう。
作業時の正しい姿勢とは?
リモートワーク中の正しい姿勢について紹介します。
【正しい姿勢を保つために大切な7つのポイント】
(引用元:【2021年】オフィスチェアのおすすめ人気ランキング35選【テレワークにも!】)
長時間のパソコン作業で首や肩、腰に負担が大きくなってしまうので、正しい姿勢を保つと身体への負担を軽減できます。まず、座るときにお尻を座面の一番奥(背もたれにぶつかるくらい)まd得深く腰掛けます。骨盤上部を背もたれにつけると良いです。首から方、背中から腰の2点のゆるやかなS字カーブを支えるように背もたれがフィットしていた方が良いと思います。
リモートワークに快適なイスを選ぶポイント
正しい姿勢を保つ椅子を選ぶ上で、次のポイントも押えて選びましょう。また、椅子の価格はピンキリなので予算も設定した上で検討することをおすすめします。(身体への負担が大きいのであれば、4万円以上の高機能モデルがおすすめです。)
- 体圧が適正に分散されるか
- 正しい姿勢になるか
- 高さが適正か
体圧が適正に分散されるか
長時間座っていることで、お尻が痛くなったり太ももが圧迫されて浮腫んでしまったりすることがあります。そのため、体圧が適正に分散される椅子を選びましょう。体圧は、接触面積を広げることで、局所に体圧がかかることを防げます。これを「体圧分散」と言います。
基本的には、柔らかい場所では分散ができ、硬い場所では体圧が集中します。その反面で、柔らかい場所では姿勢が崩れやすいので安定感がある座面という点もポイントになります。
座面の素材の特徴で、自分に合った素材を選ぶことも大切です。大きく、メッシュ・ウレタン・モールドウレタンの3種類があります。
- メッシュ:通気性◎フィット感◎/長時間の使用しても熱のこもりを防げ、
- ウレタン:クッション性◎柔らかさ◎/一般的な素材で、多くのオフィスチェアに使用されています。
- モールドウレタン:型崩れしない◎やや硬め◎/ウレタンに比べて密度が高く、長時間使用しても型崩れしにくいです。
正しい姿勢になるか
背中がどんどん丸くなってしまう傾向がある人は、背骨を自然なS字形状に近づける必要があります。人が座った時に、「S字形状」が崩れ、「アーチ状」になりやすいです。上半身のさまざまな疲労を起こす原因になると考えられるので、背骨を自然なS字形状に近づける必要があります。S字形状を正しく保つ椅子を選びましょう。
「姿勢差」によって、同じ体格の人であってもS字形状は個人さが生じます。骨盤の大きさによっても異なるので、背もたれや図面の形状で骨盤をサポートすることによって、自然なS字形状に近づけられます。
高さが適正か
自分の身体に高さがあっていないことがあります。高さが適正でないと、姿勢が正しくならず疲労に繋がるかもしれません。高さを自由に変えられることも椅子を選ぶこともおすすめです。また、背もたれの高さも見極めるとより快適に過ごせます。
【おすすめの背もたれの高さ】
(引用元:【2021年】オフィスチェアのおすすめ人気ランキング35選【テレワークにも!】)
椅子によっては、アームレストやフットレスト、ヘッドレストなどがあるので快適に過ごせます。
リモートワークにおすすめの椅子を紹介!
上記の点を踏まえて、リモートワークにおすすめの椅子を紹介します。
①エルゴノミクスチェア
エルゴノミクスチェアは、人間工学を元にしたサポート機能豊富の長時間作業が多い人に向いた椅子です。一日中座りっぱなしで、過ごす人におすすめで人が可能な限り自然な状態で動作を行える設計になっています。腰への負担も軽減するサポート機能などもあるのでおすすめです。
②エグゼクティブチェア
座り心地に限らず、見た目も重視している人におすすめの椅子です。重厚感があるデザインが特徴的で、上質感もあり、室内に高級感が漂います。座面が広く、ソファのような座り心地が魅力的です。
③ゲーミングチェア
ゲームやeスポーツをやる人に向けて制作されたゲーミングチェアは、細かい調整ができます。長時間プレイしても快適に過ごせるように設計されているので、仕事用などで選んで使用している人もいます。価格が、エルゴノミクスタイプと比べて安いため、予算を抑えたい人に向いています。
④スツールチェア
背もたれがないタイプの椅子なので、背筋が伸び猫背や姿勢が悪くなることを防いでくれます。角度をつけて座れるので、座面を動かして前後左右へ動かせる魅力があり、休憩時間に楽な姿勢で過ごせます。手頃な価格帯のものも多くあるので予算を抑えたい人に向いています。
⑤シンプルチェア
事務所などで使用できるタイプのシンプルな椅子です。圧迫感がなく、様々な場所に似合うデザインが多くあります。価格帯も比較的に安価なので、すぐに用意したい人に向いている椅子かもしれません。
おすすめの椅子おまけ
ここまでおすすめの椅子を紹介してきましたが、ここからは腰痛対策が施された椅子と、座椅子について簡単に紹介します。
腰痛対策椅子
腰痛をもっている人にもおすすめの椅子です。リモートワークを続けることによって腰に負担がかかり、腰痛が悪化する可能性があるので、腰痛対策が施されている椅子を敢えて選ぶことも仕事を続けるために大切かと思います。腰痛が改善されれば、よりよい仕事が行えるのでぜひご検討ください。
座椅子タイプのチェア
リビングではなく、自室で座りながら仕事する人もいると思います。座布団を使用してもいいけど、敢えて座椅子に座って仕事をするのも疲労軽減に繋がるのでおすすめです。座椅子の場合、背もたれの高さがある「ハイバック」のデザインを選びましょう。またリクライニング機能のある座椅子を検討することもおすすめです。
まとめ:自分に合う椅子でリモートワークを快適に!
いかがでしょうか。リモートワークに最適な椅子が様々あります。自分の身体や仕事する時間などに見合ったデザインの椅子を選ぶことで、よりよい仕事に繋がります。予算が高めになってしまっても、身体を大事にできる椅子で仕事を続けられるようにしましょう。
リモートワークの記事をこちらにまとめているので、もしよかったら読んでくださいね。