入試でのケアレスミスを防ぐ方法

ケアレスミスを防ぐ方法
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Mirai Study Partner講師の浅原です。主に中学生を担当しています。

さて、どんどん冬が近づいてきて、受験シーズンが目前に迫ってきました。
模試や過去問をたくさんやっている時期でしょうか。
それらを復習しているときに、
「なんでこんな簡単なところで間違えているんだろう…?」
と思ってしまうような「ケアレスミス」はありませんか?

受験は、どんなにケアレスミスだったとしても、
1点、2点を失ったことで合否が分かれてしまう冷酷ともいえる世界。
その1点、2点を取りこぼさないためのコツをお伝えします。

目次

ケアレスミスで点数を落とさないポイント

ポイント

①メモは綺麗にとる

特に数学の途中式など、時間がもったいないからと、
雑に、順番もバラバラで書いている受験生も多いと思います。
塾や学校の先生によっては、「そこに時間をかけても仕方ないから汚くてもいい」と言う方もいらっしゃるでしょう。

たしかに、綺麗にメモを取るために時間をかけて、問題を解く時間が不足してしまっては本末転倒です。
でも、かなり雑で読めないレベルの字や、式の並びがバラバラな状態で、
本当にケアレスミスをしない状態を作れるか、考えてみてください。

入試の時は、極度の緊張状態です。
「6」がなぜか「8」に見えてしまう。
「ア」と書いたつもりだったのになぜか「イ」と書いていた。
こんなことが普通にたくさん発生します。

そんなときに、見直しができない状態の汚さだったら、
せっかく時間をかけて解いた数学の問題も、最初から解き直さないと検証ができません。

最低限、以下のことは守りましょう。
★何をx,yと置いたかわかるようにメモる
★筆算をする場合は、筆算スペースを別に取る

②最初の5分は問題文の全体を眺める時間に使う

先ほども述べた通り、入試の時は、極度の緊張状態です。
それが終了間際の5分にはピークに達します。
その状態だと、いつもならすらすら書ける漢字が、頭が真っ白で思い出せない、ということも発生します。
そうなる前に、最初に答えられる問題は答えてしまいましょう。

特に英語、国語は、
問題文を全部読まなくても答えられる問題が混じっていることが多いです。
長文読解の中で漢字の読み書きを聞かれたり、英単語の発音やアクセントを聞かれたり。
そういう問題は、焦る前に確実に答えましょう。

ポイントは以下の通り。
★問題文を読まなくても答えられる問題は最初に回答する。
★問題用紙を最後までざっと眺めて、答えられる問題に答え終わってから、腰を落ち着けて解き始める。
※もしこのタイミングで一瞬でもわからないと思う問題があれば、それは気にせず飛ばしましょう。

最後に

黒板の前に立っている男性

たったこれだけのことで、合計5点、10点上がることはざらにあります。
10点も上がったら、合格ラインに届くようになる人は多いのではないでしょうか。
是非実践してみてくださいね。

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