就活のオンライン対策は、説明会まで広がっている!周りと差をつける4つの行動

就活のオンライン対策は説明会まで広がっている!周りと差をつける4つの行動
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コロナ禍で就職活動もオンラインが主流となりました。多くの就活生の皆さんが、オンライン対策に関心があるのではないでしょうか。

一般的に、就活のオンライン対策と言えば、「面接」が主でしょう。しかし、リアルのころと変わらず、「企業説明会」「学内説明会」といった説明会も、企業と就活生のみなさんのコネクションを作る面接と同じくらい大切な場であることを忘れてはいけません。

この記事では、これから多くの説明会に参加される23年卒の就活生のみなさんに、「説明会で周りと差をつける4つの行動」についてお伝えしていきます。

目次

まず説明会の目的を考えよう

ガッツポーズしている女性

最初に考えてみましょう。みなさんはなぜ説明会に参加しますか?「企業のことや業界のことを知りたいから」「社員の雰囲気を知りたいから」という理由が多いのではないでしょうか。もちろん、それだけの理由であれば、何も意識せず説明会に参加してしまうかもしれません。しかし「企業の人に自分のことを覚えてほしい」という理由があったらどうでしょうか。

また、企業側の目的も考えてみましょう。もちろん、一番は「会社のことを一人でも多くの就活生に知ってほしい」というのが参加理由になるでしょう。しかし、「いい学生を見つけておきたい、繋がっておきたい」という思惑がないとは言い切れません。

「会社や社員のことを知りたい」だけで参加する就活生は、企業の「いい学生を見つけたい、繋がりたい」を満たすことができません。それは勿体ないですよね。第一志望の企業に100%受かる自信があれば別ですが、偶然の出逢いも含めた自分の就活成功への可能性を狭めていることになります。

説明会の参加回数が多い時期になってくると、多忙で1つ1つへの意識が薄くなおざりになりがちです。今一度、説明会が持っているあなたの就活に及ぼすプラスの影響を考えて、参加しましょう!目的を再認識し、意識を高く持てたら、ここから具体的にプラスにつなげるための行動を挙げていきます。

入室するときの名前は正しく書こう

メモを取っている男性

最初に気を付けたいのはZoomやWebexなど、説明会のWEB会議システムに参加するときのあなたの表示名です。学校や企業から指定があった場合はそれに準じて参加されると思いますが、その他はどうでしょうか。大学の授業で使ったまま学生コードやオンライン飲み会に参加したときのニックネームになっていませんか?

オンライン説明会は、名前と顔がセットで表示されるため、リアルと比べて企業に名前を覚えてもらいやすい場です。指定のない限りは、氏名を入れて参加しましょう。また、読みづらい漢字の方は、フリガナも忘れないでください。大学名学部名をアピールしたい方は、「大学名学部名氏名」よりも「氏名大学名学部名」の順をおススメします。WEB会議システムでは、表示名が長いと、後半が「…」と省略されます。すると、一番覚えてもらいたいあなたの名前が表示されなくなってしまう可能性があります。

オンライン説明会に参加する際は、名前を書いておいた方が、それだけでも効果を発揮しますが、それだけではありません。企業の方から指名されやすく、発言の機会であなたの印象を伝えることができ、ダブルであなたのことを覚えてもらいやすくなります。

「ビデオオフでいいですよ」に甘んじない!

驚いている女性

次に周りと差を生むのが、ビデオのオンオフです。いつでもどこでも参加しやすいのがオンライン説明会の最大のメリット。だからと言って、寝起きの状態でビデオオフ参加していませんか?企業や、学校側は参加のハードルを下げるために、「ビデオオフでもいいですよ」と必ず声をかけるでしょう。しかし、それに甘んじていていいのでしょうか・・・。

冒頭の説明会の目的でいうと、「企業のことを知りたい」人はそれだけでいいかもしれません。しかし「企業に自分のことを知ってほしい人」は、チャンスを逃してしまっていますね。就活生のみなさんにとっては、身だしなみを整えていなかったり、背景に配慮する必要があったり、「声をかけられるのがいやだ」という理由でビデオオフを選ぶ方が圧倒的に楽でしょう。きっと、他の就活生も同じように感じています。そんな中で、ビデオオンで、聴いてくれる学生がいたら、企業の方の印象に残りやすくなります。また、指名されたりして企業の方と話す機会を多く持つことは、あなたの選考本番の「場慣れ」にもつながり、プラスしかないんですよ。

リアクションは大きく!

黒板の前に立っている男性

さて、ここまで名前を表示させ、ビデオをオンにすることの大切さを伝えてきましたが、この2つは同時に大きなリスクを持っています。それは、「悪い印象も記憶に残りやすい」ということです。せっかくビデオをオンにして聴いていても、頬杖をついて、だるそうに聴いている学生がいたら、企業の人はどう捉えるでしょうか。なんと好都合に名前も書いてあるので、ブラックリストにも残しやすいですよね。アピール重視の参加はハイリスクハイリターンであることを覚えておきましょう。

では、どのように話を聴けばいいのでしょうか。ポイントは「リアクションは大きく!」です。姿勢がいいのはもちろん。終始無表情で聴いていては、マイナス印象です。企業の方の話をうなずきながら聴き、面白いところでは笑ったり、必要に応じてメモを取り一生懸命に参加する姿が、企業の方にとってプラスに映ることでしょう。また、WEB会議システムについているリアクション機能やチャットは積極的に使っていきましょう。関心を持って聴いてくれたり、反応をしてくれうる学生がいることは、オンライン説明会では企業の人の心の支えでもあります。あなたに好印象を持つこと間違いなしです。

オンラインならでは!見られている意識を持った振る舞いを!

パソコンを使っている男性

ビデオオンにするうえで、もう1つ気を付けたいのは、「常にあなたの行動が見えている」ということです。長い説明を聴いていると、強烈な睡魔が襲ってくることもあるでしょう。

こくりこくりとしているその姿が、企業の方だけでなく、他の学生にも配信されてしまいます。これではビデオオンにしている意味がありませんね。

また、自宅から参加できることをいいことに、電子タバコをふかしながら参加・・・・、なんてもっての外です。どれだけあなたが自分の中身を優秀だと自覚されていても、他人があなたの評価を決めるとき、その情報源のほとんどが外身なのです。

それは社会人になっても一緒のこと。中身で勝負して後から挽回しようなんて、できるのは大学生まで。電子タバコは大げさな例ですが、腕を組んでふんぞり返っていたり、スマホを触っていて目線がカメラから外れてばかりだったり。どんな方にも可能性のあるマナー違反ではないでしょうか。

これは、説明会だけに言えることではありません。インターンなど長いイベントほど心掛けましょう。。長ければ長いほど、疲れを感じ、素が出やすくなります。常に見られている意識をもって参加しましょう。

積極的に話を聴いて、説明会から可能性を広げよう!

ガッツポーズしている女性

いかがでしたか。ここまで、オンライン説明会に参加する際に周りと差をつける4つの行動についてお伝えしてきました。成功する就活生は、他の就活生が意識をしていないところまでチャンスをつかみに行く努力をしています。あなたもこの記事の内容を参考に、「説明会」から、就活成功への可能性を広げていきませんか?

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