「将来クリエイターとして映像関係の仕事に就きたい」
「ゲームや映画などのCGが好きで興味がある」
そうお考えの方にはデジハリONLINEの3DCG・映像講座をおすすめします。
未経験者でも分かりやすく、現役エンジニアの筆者が徹底レビューをしていきます。
類似講座の比較もしていくので、是非チェックしてみてください。
3DCG総合コース講座で学べる内容
デジハリONLINEの3DCG総合コース講座は3つのプランに分かれています。
講座 | 3DCG・映像クリエイター講座 | 3DCGクリエイター講座 [3ds Max] | 3DCGクリエイター講座 [Maya] |
受講期間 | 約8ヶ月 | 約8ヶ月 | 約8ヶ月 |
受講料 | 355,300円(税込) | 322,300円(税込) | 322,300円(税込) |
プラン毎に学習内容に違いがありますが、共通部分もあるので、その部分から見ていきましょう。
3DCG総合コース講座の共通点
まず始めに必須要項ですが、どの講座を受講するにもAdobeCCというツールが必要です。
AdobeCCは映像制作や画像加工、イラストの作成などに利用されているものです。
AdobeCCの個人版(12ヶ月)を使用する場合、74,976円(税込)の費用がかかります。
ですがWebデザイナー講座とセットで購入すると39,980円(税込)で購入可能です。
約46%の割引がされているので非常にお得に購入できるので受講前にあらかじめ準備する必要がありません。
それに加えてAutodesk社の3ds MAXとMayaというソフトウェアが必要になります。
選択する講座でどちらかを利用しますが、図面制作ツールとお考え下さい。
今回紹介する3DCG講座は全てこのAutodesk社の3ds MAXとMayaを利用します。
価格は受講期間内であれば無償で利用することが可能になっています。
仮に個人で購入する場合は3ds MAXとMayaに各286,000円/年(税込)かかります。
3ds MAXとMayaの違いは下記の通りです。
- 3ds MAX:個人制作や小規制作に向いているソフト
- Maya:グループで大規模制作に向いているソフト
他の共通内容は下記の通りです。
- マテリアル基礎
- エフェクト基礎
- モデリング基礎
- アニメーション基礎
- CG・映像作品概論
上記の内容は3DCG総合コースであればどのコースを選んでも学べる内容です。
3DCG総合コース講座の違い
基礎部分の内容は同じであることが分かりました。
では、講座毎の違いはどうなっているのかを確認してきました。
内容は以下の通りです。
- 3DCGクリエイター講座 [3ds Max]:小規模、個人向け
- 3DCGクリエイター講座 [Maya]:大規模、グループ向け
- 3DCG・映像クリエイター講座:上記のどちらかに映像編集講座がセットのお得版
3ds MAXはゲームやアニメ制作などで使用されることが多いソフトになっています。
Mayaもゲーム作成に利用されていますが、ハリウッド映画などの大規模プロジェクトにも使用されるソフトです。
正直な所、どちらが良いかは将来的に就きたい仕事によって変わってくる部分です。
やりたい仕事の求人を確認して、必須スキルである方を選択してもいいでしょう。
仕事のビジョンが不鮮明であれば最新の内容を学ぶという選択をとってもいいでしょう。
Mayaの講座は2021年7月に最新のカリキュラムに変更されています。
授業で視聴できる動画の時間も3ds MAXよりも23時間も長くなっています。
長ければ良いというわけではないので、あくまで参考程度にしてください。
動画クリエイター講座
3DCGとは学ぶ内容が違ってきますが、動画を編集するクリエイター職も存在しています。
講座名の通り、動画の編集について学ぶ講座です。
価格は281,600円(税込)で期間は6ヶ月になっています。
内容としては動画編集ソフトの使い方や案件の取り方についてです。
類似点としては3DCG・映像クリエイター講座で学ぶことができる映像編集講座のAfter Effectsを学ぶことができることでしょう。
youtube動画編集者になりたい方向けの講座になっています。
デジハリONLINEの口コミ・評判
デジハリONLINEの動画クリエイター系の講座の評判について確認してきます。
Twitterで確認できる口コミはデジハリONLINEについての評判が非常に多くなっています。
理由としては講座数が非常に豊富だからです。
動画クリエイター系の口コミを中心的に集めましたが全体的に関係する内容も一部含みますのでご了承ください。
デジハリONLINEの悪い口コミ
価格がネックであったり、気になる方が多い印象でした。
それに対して逆の考えがあったので良い口コミで紹介します。
デジハリONLINEの良い口コミ
上の口コミを見ていただければ分かる通り、CG編集ソフトに講座が付属している認識で
考えてみてください。
いざ独学で勉強しようとして挫折するよりも効率的で良いですよね。
他にも多くの作品がTwitter上で紹介されています。
どれもクオリティが高いので、気になった方は見てみてください。
作品が気になった方は説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
参加と言ってもyoutube動画を視聴するだけですのでハードルは高くありません。
公式HPから視聴できるので、よければどうぞ。
楽しく、簡単に、どこでも学べる!「3DCGベーシック講座」説明会 | セミナー動画・講座説明会 |デジハリ・オンラインスクール
動画クリエイター系講座のデメリット
大きく分けて3つです。
- 3ds MAX講座はMac OS非対応
- 動画クリエイター講座の情報が少ない
- キャンセルができない
順番に解説していきます。
動画クリエイター系講座のデメリットその1:3ds MAX講座はMac OS非対応
Mayaに関しては非対応とは記載がありませんので、3ds MAXだけ非対応なのでしょう。
また、映像や立体のグラフィックの処理にはマシンパワーを必要とします。
家電量販店で販売されているノートPCでは対応しきれない場合が多いです。
通常のノートPCに追加は専門知識がないと不可能なので、VRAMという映像処理に必要な機能が備わっているPCを購入する必要があります。
最近で言うとゲーミングPCなどが該当します。
近くの家電量販店でもゲーミングコーナーがあれば対象商品はあるかもしれません。
受講するコースによって必要スペックに違いがあるので、申し込みをする前には必ず動作環境チェックを怠らないようにしてください。
動画クリエイター系講座のデメリットその2:動画クリエイター講座の情報が少ない
映像編集に関する知識や案件を取るコツなどをコース内で解説をしていますが、受講している方の情報があまりありません。
ですが、情報として下記のような口コミがありました。
業務委託の案件がもう一つ決まった!動画の経験が少なくてもデジハリということで一発OKとのことでありがたい嬉し泣きさー子供業務(春休み終了)も落ち着きそうだし、頑張ります!
動画クリエイター講座を受講して身に付く内容に間違いはないのでしょう。
講座内容に案件を取るコツなどもあるので、仕事に直結しやすい講座になっています。
動画クリエイター系講座のデメリットその3:キャンセルができない
デジハリONLINEはキャンセル期間が申し込みから8日以内でもできません。
デジハリ・オンラインスクールの講座は、ご入金のお手続き完了と同時に、受講開始となります。その為、お申込みから8日以内であっても受講約款 第12条に基づき、一切の<キャンセル>をお受けできません。
必ず、事前に受講約款、および動画視聴環境についてご確認ください。
※通信教育は、クーリングオフの対象となりません。
引用:お申し込み・お支払いについて | よくあるご質問 |デジハリ・オンラインスクール
動画クリエイター系講座のメリット
大きく分けて3つです。
- 編集ソフトが無償提供
- 初心者でも大丈夫
- 案件獲得のサポートがある
順番に解説をしていきます。
動画クリエイター系講座のメリットその1:編集ソフトが無償提供
3DCGを編集するには編集ソフトが必要になります。
デジハリONLINEは受講期間内は無料で使用することが可能になっています。
仮に個人で購入する場合、3DS MAXとMayaの費用は286,000円/年がかかります。
デジハリONLINEの講座は322,300円(税込)です。
独学で勉強するよりも36,300円追加して講座を付属させた方がお得でしょう。
動画クリエイター系講座のメリットその2:初心者でも大丈夫
デジハリONLINEの講座は未経験者からプロになるために作られています。
20年の養成ノウハウやソフトの操作方法など技術面以外も学べるようになっています。
サポート内容も多岐に渡り進捗管理や分からない事を相談できる環境も用意されています。
動画クリエイター系講座のメリットその3:案件獲得のサポートがある
xWORKSという求人サービスを主軸に受講後に活躍する場所を提供してくれています。
他にもデジハリONLINEを受講している方限定の仕事情報サイトが用意されています。
せっかく身に着けても使う場所がないという状況がないのはありがたいですね。
利用できるサービスは全て利用していきましょう。
動画クリエイター系講座が向いていない人
大きく分けて2です。
- 短期学習したい人
- 受講後に何をしたいか決まっていない人
順番に解説していきます。
短期学習したい人
今回紹介しているデジハリONLINEの動画クリエイター系講座は受講期間が半年以上です。
3ヶ月などの短期集中で学習したい人にはおすすめできません。
また、学生で受講を考えている場合は就活のタイミングなどを考えて受講してください。
就活する期間を逆算しつつ受講をしないとせっかく身に着けたスキルがすぐに使用できないおそれがあります。
※デジハリONLINEは受講を早く終わらせることも可能ではあります。
動画形式の受講なので、1日で視聴する時間が長いほど期間が短くなるという仕組みです。
未経験者は自分に合ったペースで勉強したほうがいいので、経験者が基礎部分を飛ばすという意味で期間を短くできるという意味合いだと思ってください。
受講後に何をしたいか決まっていない人
3DCGの講座は学ぶジャンルが分かれています。
個人や小規模で活躍したいのか、グループで大きな仕事をしたいのか。
学ぶ教材で方向性が変わってきます。
何を学びたいかを考えないでなんとなく学ぶという考えだと受講した後に得られる案件や
仕事が自分のやりたいことに繋がらない可能性があります。
しっかりと将来設計をしてから受講を考えましょう。
動画クリエイター系講座が向いている人
大きく分けて2つです。
- CG関係の仕事に興味がある人
- 動画編集の案件が欲しい人
順番に解説していきます。
CG関係の仕事に興味がある人
向いていない人の説明でも話しましたが、全く0の知識で始めるのは難しいでしょう。
技術面に関しては初心者でも問題ないので元から興味がある人におすすめという意味です。
何を作りたいかが決まっていないと受講するコースを選ぶことも難しいです。
そもそも興味がなければ本記事を読まないと思うので問題はないでしょう。
動画編集の案件が欲しい人
動画クリエイター講座は案件をとるコツを学ぶことができます。
ネットを利用していれば1度はyoutubeや動画形式の広告などを見たことありますよね。
それらの動画は企業が編集していたり個人で撮影して編集していたりと様々です。
そして動画である以上撮影時間が長いほど編集時間が長くなります。
時間のかかる作業なので編集スキルがある人にはお金を払ってでもお願いしたい人もるでしょう。
自分は編集者として生きていくと考えているのであればおすすめの講座です。
まとめ
デジハリONLINEの動画クリエイター系の講座について解説してきました。
未経験者でも学べるカリキュラムですが、目標をもって行動しないと無意味です。
受け身になって学ぶのではなく、踏み台にしてステップアップするくらいの気持ちが丁度良いでしょう。
時期によってキャンペーンも開催しているので、今回説明している価格よりも安く受講できる可能性があります。
もし興味があれば是非チェックする所から行動してみてはいかがでしょうか。