オンラインだからこそ気を付けたい!最近の就活の服装事情

オンラインだからこそ気を付けたい!最近の就活の服装事情
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就活イベントの案内でよく見る「カジュアルな服装でご参加ください」

あなたはこんな記載をみたら、どんな服装で参加しますか?

「とはいえ、スーツが無難じゃない?」「いや、ここは個性をアピールして・・・」いろんな思考を巡らせるでしょう。ここ最近では、オンラインも重要な検討要素になってきました。

この記事では、就活イベントに参加の服装をお悩みのみなさんに、オンラインだからこそ気を付けたい、最新の就活の服装事情をお伝えしましょう。

目次

【男女共通編1】恐怖の都市伝説「では立ってみましょう」

ガッツポーズしている女性

まず、アイスブレイクがてら、オンライン就活界隈で噂されている都市伝説についてお伝えしましょう。

出回っている話では、オンライン面接の途中に面接官から「では立ってみてください。」と突然言われることがあるとかないとか。

上はきっちりした服装でも、下を部屋着のまま参加していたとしたら・・・・。

こんな言葉がきたら青ざめますよね。

オンラインイベントで自宅から参加できたとしても、「就活である」という意識は捨てないでいましょう。

冒頭お伝えしたのは面接のケースですが、それ以外にも、例えば1dayインターン途中で、社員の方が、「ではそろそろみなさんお疲れだと思うので、いったん立ち上がって背伸びやストレッチでも・・・・」などど、深い意図なく気遣いで発せられることもあるでしょう。

この都市伝説、信じるか信じないかはあなた次第ですが、オンライン就活イベントに参加する際には、全身きちんとした身なりで参加しておいた方が安全そうですね。

【男女共通編2】髪色は少し暗めを意識して

人差し指を立てている女性

次にお伝えしたいのは髪色です。

みなさん、オンライン就活に参加する際には「照明の当たり方に注意」と聞いたことはありませんか?

万全の対策で臨みたい方は、リングライトなど用意して、ご自身の顔が明るく見えるように準備をされていることでしょう。

一方で、同時に気を付けたいのが髪色です。照明の当たり方や明るさによって、顔と一緒に光を浴びる髪も、光に透けて明るくみえることがあります。

髪色は、いつもより暗めにされた方が良さそうです。就職活動では髪色のトーンがレベル7以下が望ましいとされるのが通説ですが、オンライン就活で、顔の映りをライトでよりよくされたい方は、レベル6とみておいた方がよさそうです。美容院で相談される際には、その点も踏まえて伝えておいた方がよいですね。

ではここからは、男女別に気を付けるポイントをお伝えします。傾向として男女別としていますが、どちらにも参考になる話ですので性別に関係なくご覧ください。

【男性編1】前髪を直し続ける姿がずっと映ります

就活

まず、男性でよくあるケースが、「前髪気にしすぎ問題」です。長すぎるのは就活において論外なものの、目より上の前髪でも、こだわりの形状をキープするために、ご自身の話途中や他人の話を聴いている途中に、何度も何度も繰り返し前髪を触る方、心当たりありませんか?また、形状キープよりは、話される際の照れ隠しのクセとして前髪を触られるかたもいます。

その行動は、リアルな場でも目立ちますが、オンラインではより一層目を引きます。WEB会議システムでは、全員の様子が平等に映され、何か違う動きをしている人は良くも悪くも目立ちやすいからです。

何度も前髪を気にするその姿は、画面上にずっと映り続け、企業の採用担当者へマイナスイメージを与えることは間違えありません。これに限らず、ペン回しやなにかクセがある方は、意識的に改善しましょう。自分では気づかないことの方が多いので、友人などにフィードバックをもらうのも1つの方法です。

【男性編2】家からかっちりスーツは逆に不自然

男性

次に男性でよくあるケースは、「学内説明会の場なのに超かっちりスーツで参加する人」です。これは先ほどの前髪の例とは逆で、全力で就活対策をされた方のパターンです。

ですが、学内説明会や合同説明会のような場は、オンライン化も相まって年々ラフになりつつあります。極端な話をすると、パーカーなどで参加される方もいるくらいです。

全体としてスーツの割合の方が低くなってきています。そんな中で、かっちり黒スーツで背景は自宅というのは反対に少し違和感を持たれるかもしれません。

もちろん、面接の際にはきちんとしたスーツで対応した方がよいですが、合同説明会であったり、「カジュアルな服装で参加ください」といった場合には、かっちりスーツは避けた方が良いかもしれません。

そういうケースに対応できる、セミオフィシャルな服装を用意しておきましょう。薄い色付きのシャツだったり、冬であればセーターだったり、社会人とお話するにあたり失礼にならないくらいのカジュアルさを意識したいですね。

どうしても不安な方は、「あとはジャケットを羽織ればフォーマルになる」という状態で、WEB会議システムに入室し、周りの学生がスーツばかりだったら、即座にいったんものを取りに行くフリをしてジャケットを着て戻るのが安心です。

【女性編1】メイクはナチュラルより少し濃い目がおススメ

では、次に、主に女性に気を付けていただきたい点についてお伝えしていきます。1つ目はメイクの濃さです。これは、前述の髪色と逆パターンです。リングライトを用意して光を当てる際には、顔全体が明るく映る反面、メイクの色まで飛んでしまうことがあります。

真っ白で血色のない状態になってしまうと、せっかくのライトが台無しです。就職活動におけるメイクはナチュラルが大前提ですが、オンラインイベントに参加される際には、チークやアイシャドウなどはいつもより少し濃い目、または濃い色を選ばれることをおススメします。逆に、ハイライトやグロスなどは、光を反射しやすいため、塗りすぎに注意です。

【女性編2】爪にまで細心の注意を

次に女性を中心にご注意いただきたいのが、爪です。

オンライン就活だとあまり手元が見えるときがないからと、派手な色にされたり、長く伸ばしたままにされていませんか?

多くのケースにおいては、その状態でも切り抜けられますが、気を付けたいのが不意打ちです。突然発言を促され、ミュートを解除しようとしたとき、さらに、音声が伝わらなくて、WEB会議システムの設定を確認するとき。スマートフォンやタブレットで参加されている方は、画面をタッチすることになります。

意識的に「爪がカメラから映らないように」とすることもできるかもしれませんが、突然指名されて、しかもネットトラブルもあって、なんていうときにそんなに冷静でいられるでしょうか。

きっとあなたの爪は大きくカメラに映るはずです。色や長さもその時バッチリ伝わってしまうでしょう。そんなことになるのであれば、最初から、短く、色は控えめな状態で参加された方が無難です。

イベントの前には自分の映り方を必ず確認しよう!

親指を立てている男性

いかがでしたか?この記事では、オンラインだからこそ気を付けたい!最近の就活の服装事情についてお伝えしてきました。

いくつか注意点を述べてきたものの、最も大事なのは「事前確認」。早く参加の準備を済ませ、実際に使うWEB会議システムと同じもので、自分の映り方を確認しておきましょう。そうすれば、開始までの時間に対策を打つことができます。

できればこの記事が、何かイベントに参加される前に、就活生のみなさんに届きましたら幸いです。

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