もし就活がうまくいかないなら・・・よくある理由と4つの改善策

もし就活がうまくいかないなら・・・よくある理由と4つの改善策
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就職活動が進むと、インターンの選考や、本選考など大事なイベントが目白押しです。周りの友人や、同じ業界を受けている就活生のSNSなどから、様々な情報を得て一喜一憂することもしばしばあるでしょう。

本選考が始まり、周りに内々定ホルダーが多くなると、自分だけ内々定がない状況にとても焦るはずです。なぜ自分はうまくいかないのだろう。辛く不安で、友人と話すことも嫌になってしまうこともあるでしょう。とても孤独で辛い時期ですね・・・・。

ここでは、就活で辛い想いをしているあなたに向けて、就活がうまくいかないよくある理由と改善策をお伝えします。一人で抱え込みすぎて手遅れになる前にぜひ一度読んでみてください。

目次

【よくある理由1】なんでもよく見せようとしている

まず、1つ目に挙げたいよくある理由として、「なんでもよく見せようとする」があります。自分の実際の人柄と離れて「企業の求める人物像に寄せる」「よりよくみられるにはどうしたらよいか」を常に考えているタイプです。無意識の方もいます。そうすると、WEBテストでは、全部を良く答えようとするので、矛盾の回答をしてしまったり、ESや、面接では、過大評価や誇張表現が多くなります。さらに、ESや面接ではリーダーシップも論理性も創造性も・・・、とすべての項目を網羅的にできる人物だと見せようとします。心当たりはありませんか?

これをしてしまうと、企業にはとても浅い、深みのない人物に映ってしまい、印象に残りづらくなり逆効果です。WEBテストでも信ぴょう性が低くなります。まんべんなくなんでもできる人とみせるよりも、むしろ、「○○さんと言えば●●だね」と言ってもらえるような強い印象を与える方が、就活では正解なのです。では、そのためにはどうしたらいいのでしょうか。

ベタな方法ではありますが、自己分析をもう一度やり直しましょう。自分のアピールポイントは何なのか。抽象的でなく、具体的に話せるようにしましょう。ただの「リーダーシップがある」ではだめです。「みんなが諦めた状況で、ビジョンを示し、再度モチベーションを高め動いてもらう力がある」など、あなたにとっての「リーダーシップ」はなんなのかを具体的に語れるところまで、過去のエピソードを基に自己分析を行ってください。

【よくある理由2】自分に自信がない

次によくある理由は、あなたが自分自身に自信がないことです。周りの人と比べて、ガクチカのエピソードが弱いことや経験が乏しいことにネガティブになっていませんか?そういった潜在的な意識は、言葉や表情に現れます。そういう情報は、第六感的に、何百人何千人の学生を見ている企業の人事にはすぐに伝わってしまいます。すると、あなたにネガティブな印象を持たれてしまいますよね。

もし、あなたがこの状況に陥っているなら、次の対処を行ってください。まずは、前述と重複しますが、自己分析です。過去の経験を振り返り、自分の中で一番胸の張れる経験が何だったのか、その時の自分の想いについて振り返りましょう。そして、できれば他の人に話してみてください。自分では過小評価していたエピソードも、他の人にとっては貴重で、代えがたいものであるかもしれません。

次に、「潔く諦めて前を向く」ことです。あなたがどれだけこれから頑張ったとしても、過去の経験は変えられません。だったら、経験に対してネガティブになるのでなく、「いかに自分の持っている経験を魅力的に伝えるか」に注力した方が次に繋がりますよね。就職活動では、良い意味での諦めも必要なことがあります。自分が今できることは何なのかを考えましょう。

【よくある理由3】話し方や伝え方が良くない

上記2点ができているのに、それでもうまくいかない場合は、「話し方」や「伝え方」を見直しましょう。あなたがせっかく素晴らしい強みを持っていて、経験もしていて、自分に自信があったとしても、伝え方が良くなければ、魅力半減です。面接で緊張して表情が固まっていませんか?話すときに、記憶をたどりながら話して目線が天井を行ったり来たりしていませんか?また、声が小さかったり、早口になっていたりしませんか?

そんなあなたは、模擬面接などをして、話し方や伝え方についてのフィードバックを受ける機会を今すぐ作りましょう。複数回、やればやるほど効果が出ます。もし、「そんなことするの、恥ずかしい。」と思っているのであれば、あなたの就活を阻害しているのは、そのプライドです。ピンチな時こそ、素直に誰かに助けを求めることが必要であることを学びましょう。依頼しやすい人からで構いません。難しければ、模擬面接でなく、ただのエピソードトークに対してフィードバックをもらうだけでも、大変効果がありますよ。面接で大切なのは、話す内容、話の構成、話し方の3つです。話の構成、話し方については、相手基準のため、自分一人での取り組みには限界があります。

どうしても、他人にお願いするのはできないという方。自分の話している姿を動画で録画してみてください。そして、辛口面接官になったつもりで、話し方や言葉のチョイス、ロジックについてフィードバックしていきましょう。そして、「どう話せばよかったかな。」と内省を繰り返すのです。それだけでもあなたの話し方や伝え方は格段に良くなります。

【よくある理由4】企業や業界を絞りすぎている

そして最後によくある理由として挙げたいのが、「企業や業界を絞りすぎている」ことです。就活を始めた当初からある業界や企業に強く憧れを抱きすぎていませんか?日本には何万と企業があるなかで、1業界の数社しかみない状態で、本当にご自身と仕事がマッチングしているかわかるのでしょうか?もっと魅力的な偶然の出逢いがあるかもしれないのに、そのチャンスを逃していませんか?

いろんな業界や企業をみていないことは、自分の可能性を狭めているだけでなく、「比較」という観点での業界・企業研究が弱くなってしまうという欠点があります。今からでも遅くありません。少し、見る業界や企業の数を増やしましょう。合同説明会などであれば、自分の興味関心によらず、たくさんの企業に触れられます。オンラインで参加しやすい状況ですので、インターネットで検索して、積極的に参加していきましょう。そして、新たに出逢う企業を、これまでのご自身の軸と照らし合わせてみるのです。たくさんの企業に触れる中で、良さそうなところがあれば、そちらにエントリーしてみたらよいですし、どう考えても始めから志望している業界・企業がよければ、その根拠が増えるのでより自信をもって進められます。

就活がうまくいかなくて辛い時は就活エージェントを活用しよう!

就活がうまくいかない時は就活エージェントを活用して、模擬面接をしてもらったり、FBをもらったりして、自分の改善点を客観的に見つめ直しましょう。

ここからはおすすめの就活エージェントを紹介します。

キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェントを活用していた先輩達の内定情報や選考情報、リアルな就活の悩みを見ることができます。

また、就職サポートを無料で受けられます。私も実際に使用していましたが、面接が終わると必ずフィードバックしてもらえたのがよかったです。

レバテックルーキー

ITエンジニアを目指す人向けの就活エージェントです。

ベンチャー企業に就職したいけど、うまく就職先の候補を見つけることができないという場合にもおすすめです。

遅くなる前にいったん立ち止まって見直そう!

いかがでしたか?少しでもできそうなことはありましたか?今辛い時期を過ごされているあなたに「頑張れ」というのはとても心苦しいことです。ですが、新卒採用には現在の仕組みでは期限があるという現実を敢えてお伝えしなければいけません。あなたが悲しみに浸っていても、その期限は必ず来てしまうのです。だったら、できるだけ早く切り替えて、次のアクションにつなげた方がいいですよね。

今は、あなたにとって、分岐点。このまま終わるか、ここから起死回生を図るか。あなた行動次第で結果が変わります。立ち止まるのは早い方が良いです。手遅れになる前に、これまでの就職活動と、自分自身について、見直してみてはいかがですか?

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