皆さん、こんにちは。就職活動をしていると、何気ないマナーについても意識するようになりますよね。「でも何に気を付けたらよいのかわからない」という方も多いでしょう。実際の面接担当者はあなたのどんなマナーをチェックしているのでしょうか。今日は4つのマナーに絞って取り上げていきます。
採用担当者がチェックしているマナー4選
採用担当者がチェックしていることは企業の風習などによっても変わっていますが、下記の4つは共通事項であるといえます。
- 時間通りに到着しているか
- 履歴書はきれいに書いているか
- ハキハキとした態度で臨んでいるか
- 下準備をしっかりとしているか
この4つについて、一つ一つ掘り下げていきます。
時間通りに到着しているか
面接担当者はあなたのために時間を作っています。あなたのあとにもたくさんの応募者が控えている可能性も十分にあります。
あなたが時間に遅れてしまうと、面接担当者の予定はどんどんずれ込んでしまいます。面接当日は時間に余裕をもって移動しましょう。
初めて行く場所は道に迷ってしまう恐れもあります。受付には5分程前に到着することが理想ですが、会社付近は30分前には到着するように出発してください。
万が一、電車の遅延などで遅れてしまうときは遅刻がわかった時点で必ず一報を入れてください。
履歴書はきれいに書いているか
ここでいうきれいとは字が上手いとかカラフルだとかということではありません。気持ちを込めて丁寧に書いているかということが重要です。
手書きの履歴書を準備すべきなのかデータ入力済のものを印刷した履歴書でいいのかは企業によって異なりますが、履歴書を見るのは目の前にいる面接担当者だけではありません。選考が進むと、より立場が上の方も目を通します。
誰に見られても大丈夫なように、見栄えの良い履歴書を作成しましょう。
ハキハキとした態度で臨んでいるか
これは選考を通過するためはもちろん、あなたのために時間を作ってくれた面接担当者へのマナーでもあります。
ハキハキとした態度で臨むことで、必然的にあなたの印象は良くなりますし、あなたの考えていることや気持ちが伝わりやすくなります。
態度だけでなく、身だしなみなどの基本的な部分も必ず事前にチェックするようにしましょう。
下準備をしっかりしているか
ここでいう下準備とは、履歴書など事前に求められている書類を漏れなく準備していることだけでなく、面接を受ける企業についての下調べをしているかどうかも含まれます。
書類の準備し忘れは論外です。書類を忘れてしまった場合、面接の印象が圧倒的に良くない限りは次の選考に進むことは無理と思ってください。
下調べについても入念に行うべきです。万が一、最後の質問の時にホームページのトップに記載されているようなことを堂々と質問をしてしまったら、「ホームページも見ていないのか」とあなたの印象は下がってしまいます。
また、企業によっては「どれだけ下調べをしてきているか知りたいので、先に質問を受け付けます」といった圧迫に近い面接を行うところもあります。
下調べはこういった対策にも繋がりますし、詳しく調べておくほど、志望動機や自己PR・質問に繋げやすく、企業の求める人物像に近いストーリーを作りやすいので、十分に行うことをお勧めします。
まとめ
面接担当はあなたのいろんな面を見ています。
それは面接の時だけではありません。面接に向けてあなたがしてきたことも評価の対象です。面接の準備段階から採用試験は始まっていると思いましょう。
今回紹介した内容は、いずれも社会人としても当たり前に求められるマナーです。きちんとした準備を行い、時間通りに到着できるようにするということを面接担当は見ています。
これらができて初めて、ライバルと同じ土俵に上がれるということを忘れないようにしましょう。
【ウズキャリ
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