フィリピン式英語学習のメリット・デメリットとは?

スキルアップ

突然ですが、皆さんは英語を話せるようになりたい思ったことはありますか?
いざ英語の勉強を始めようと思ったとき、その手段として何が思い浮かびますか?

参考書やラジオ番組のみならず、オンラインや英会話スクール、最近ではスマホアプリも登場し、英語を学ぶ方法は今では多岐に渡ります。

そんな中でも近年注目されているのが、「フィリピン式英語学習」と呼ばれる学習方法です。

当記事ではフィリピン式英語学習の概要を説明すると共に、そのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。

日本の英語レベル

フィリピン式英語学習に触れる前に、今現在の日本の英語能力、並びに一般的な英語学習について振り返ろうと思います。

まず英語能力に関してですが、昔と比べ、街中で外国人を見かけることは珍しくなく、東京オリンピックの開催も伴い近年急速に英語力が求められる現代、文部科学省も小学生が持ち得る適応力を生かして、小学校からの英語教育により力を入れる方針を明言しています。

しかし日本人で英語を話せる人の割合は軒並み低い状態が続き、国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」の2019年に行った調査では、対象とされた英語を母語としない100ヵ国中53位と言報告されており、その能力に関しても5段階中4番目と言うかなり低いレベルとされました。

同じアジア地域の韓国や中国はいずれも日本を上回る順位であることも同調査では報告されています。

日本の英語教育に対する論争の高まりは今に始まったことではなく、1947年には尾崎行雄によって英語の公用語化も取り立たされる程でした。

更に1950年代に入ると、英語の公用語化よりも昨今叫ばれている事案と同様の英語の義務教育化を巡る論争に発展した経緯もあります。

つまり、英語を学ぶことの重要性は昔から変わることなく推移し、時代の流れと共にその論争はより複雑になっていっただけなのです。遥か昔から英語の重要性が叫ばれてきたにも関わらず、未だ英語力が国際的に見ると低いのは確かに国際化が進んだ現代において大きな問題と言えるでしょう。

日本の英語教育

日本は昔から英語能力の重要性に気付き、英語教育に関して様々な議論をしてきました。にも関わらず、昨今の日本人の英語能力はかなり低いレベルであると言われています。

それは一体何故なのでしょうか。

その原因の1つとして、日本の英語教育方法が挙げられるでしょう。各種メディアでも取り上げられている通り、日本の一般的な英語教育は文法や単語、リスニングを中心に行い、外国人講師を招いた生きた英語を学ぶ機会が少ないように思えます。

しかし、実際の英語は「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能が重要になります。にもかかわらず、日本の英語教育は「話す」以外の能力に重きを置いたような作りになっているのです。

外国人講師を招いた授業も少ない頻度で行われてはいますが、1クラス全員に対して講師1人の体制で行われ、生徒1人辺りが「話す」機会はごく僅かです。

また、日本のそうした英語教育はコミュニケーション能力としての英語力の養成ではなく、受験や定期試験の対策として行われている場合が殆んどです。

こうした本来目指すべき目的とのズレが、近年日本人にみられる堅苦しい英語表現に繋がっているのではないでしょうか。

中学から高校の6年間教えられ続けた受験用の英語教育はより日本人の英語を堅苦しくし、普段の会話に使われる砕けた表現の英語への対応を困難にしているように思えます。

例え英語教育の時期を早めたとしても、こうした根本的な課題を解決しない限り、日本の英語能力の向上には結果的に繋がらないのではないでしょうか。

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フィリピン式英語学習とは

国際化が急速に進む近年、より実践的な英語能力の習得の方法として注目されているのが「フィリピン式英語学習」です。

多くのオンライン英会話や英会話学校でも取り入れられており、語学留学先としてもセブ留学やフィリピン留学の人気が高まってきています。

では、何故そんなにもフィリピン式英語学習やフィリピン留学は人気なのでしょうか。

その理由として考えられるのが、フィリピン式英語学習による話す量と目的やシチュエーション毎に絞った英会話の学習です。

日本の英語が文法や読解及びリスニングに重きを置いているのに対し、フィリピンの英語教育は「実際に英語を用いて何かを行う」と言うより実践的な教育になっているのです。そうすることで日本の英語教育よりも遥かに実践的な英語に触れ、話す機会が多くなります。

実際のシチュエーションを想定した「話す」「聞く」力を伸ばす英会話練習に加え、フィリピン国内では英語での書類の記入の練習等も行われているため、「書く」能力もより実践的レベルで身に付きます。勿論そうした教育で使われる書類やテキストも英語で書かれていることから、自然と「読む」力も身に付きやすくなっています。

つまり、フィリピンの英語教育は日本のそれよりも英語に必要な4つの能力をバランスよく実践的なレベルで身に付けることが出来るのです。

フィリピン式英語学習のメリット/デメリット

日本の英語教育よりも実践的な英語力が身に付くフィリピンの英語教育方法ですが、例え日本のそれより優れていてもいくつかメリットやデメリットが考えられます。

まずメリットとして考えられるのは、日本の教育よりも話す機会が圧倒的に多いことから、日本人が抱きやすい英語を話すことに対する恐怖心が無くなると考えられる点です。また実践的な英語力が身に付きやすいため、習得してすぐに実際の現場で活かすことが出来るでしょう。現場で想定される書類のやり取りも英語で行われることがら、書類の記入や読解にも問題は無いでしょう。

 しかしシチュエーション毎に学ぶといったフィリピンの英語学習は、裏を返せば他のシチュエーションでの応用力が欠如する原因にもなり得るのではないでしょうか。

フィリピン国内での英語教育は幼い頃から英語に触れると共に、普段の生活でも英語を使うことが求められているため特に問題は無いでしょう。しかしながら、オンライン等個別指導等で1つのシチュエーションに絞ったフィリピン式英語学習は「1つの分野に特化する」反面、それ以外の場面での応用力が心配されるのではないでしょうか。

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まとめ

フィリピン式英語学習法は、日本よりも実践的な英語力を自身に必要なシチュエーションに絞って利用することで、実際の現場で使える英語力が比較的短期間で身に付く反面、それ以外の場面での砕けた表現には対応が難しくなる面も持ち合わせています。

ここ最近、フィリピン留学やセブ留学が人気を集めているのは、こうしたデメリットを補い得ると言った点でも注目されているのかもしれません。

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