エンジニア面接の逆質問15選【うまくアピールして好印象を】

エンジニア面接の逆質問15選【うまくアピールして好印象を】
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逆質問について、多くの人が「何を聞いたらいいかわからない」と疑問に感じることと思います。

逆質問は、唯一、求職者から質問できるチャンスなので自分を売り込める絶好のタイミングです。

そのチャンスをどう活かすかは自分次第なので、ここではおすすめの逆質問について紹介します。

おすすめできない逆質問も解説しているので、好印象を与えたい人は最後までチェックしてくださいね。

目次

逆質問とは

面接の最後に「何か質問はありますか?」と問いかけされるのが「逆質問」です。求職者から質問のできる唯一の機会で、「面接官に何を伝えたいのか」を明確に決めることで慌てずに逆質問をできます。

伝えたいこと

  • やる気
  • 長所
  • 会社の社風に合ってる人間か
  • 世間のニュースに関心があるか

などの伝えたいことのゴールを決めると逆質問も自然と決まってきます。そして、逆質問しながら「自分の考え」を伝えることも効果的なので、相手にメッセージが伝わりやすくなります。

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参考:エンジニアの面接できかれる質問と逆質問まとめました
参考:ここで差がつく!就活面接や説明会での好印象とNGな逆質問

逆質問を通してわかること

逆質問を通してわかることは、次の3点が考えられます。

  1. 企業との相性
  2. 熱意をアピール
  3. 給与・労働環境を知る

それぞれについて簡単に解説します。

企業との相性

実際の業務内容や社風に関する質問を面接官にすることで、自分が思い描くキャリアを実現できるか、働きやすい会社なのかを見定められます。「会社の社風が自分に合うか」ということを質問すると良いでしょう。

熱意をアピール

入社意欲の高さが伝わる逆質問をすることで「是非とも、この企業で働きたい」を伝えるチャンスにできます。熱意をアピールすることで、面接官に「自社で働きたい」ことが伝わります。

給与・労働環境を知る

給与・労働環境について、モデル年収や一日の流れを聞くことで、労働環境がイメージしやすくなります。イメージがしやすくなることで、会社と自分がマッチしているかどうかも考え安くなるかと思います。

逆質問例 7選:企業との相性を探る

企業の情報は、Webサイトや案件情報などで把握できますが、「仕事の進め方」「環境などの現場の雰囲気」は、分かり切りません。そのため、自分と企業の相性が良いのかどうか、把握しづらいので、逆質問でその点をクリアにしましょう。

企業との相性を探る①:新しい言語やツール

逆質問: 「新しい言語やツールの導入はどのように検討されているのでしょうか?」

仕事の進め方、考え方の把握ができ入社後のギャップを少なくできます。企業がトレンド技術を取り入れることに積極的かどうかを知れます。また、新しいことに挑戦できるかどうかも把握できるので、自分自身が技術面への関心が高いことを伝えるチャンスにもなります。

企業との相性を探る②:活躍されているエンジニアの特徴

逆質問: 「御社で活躍されているエンジニアの方々の特徴を教えて下さい」

「マネジメントにも関わっていきたいのか」「技術力を突き詰めたいのか」という個人それぞれのこだわりがあるかと思います。応募した企業で活躍しているエンジニアがどのような特徴を持っているのかを確認すると、自分が今後どんなキャリアを描けるのかが推測できます。また、自分と企業の相性を判断できます。

企業との相性を探る③:チーム体系、業務など

逆質問: 「どのようなチーム体制で業務を行っているのでしょうか?」

個人主義なのか、組織で働くのかを確認しましょう。働き方のミスマッチを防ぐために必要な質問です。コミュニケーションの取り方や仕事の進め方、チームの雰囲気などを質問してみるのもよいでしょう。案件の規模をイメージしやすくなります。

企業との相性を探る④:若手のアイデアの事例

逆質問:「若手のアイデアが実際のサービスになった事例はありますか?」

地位やポジションに限らず、新しいことにチャレンジできるかどうかを確認できます。「自分は、こういうことをやってみたい」と具体的なアイデアを添えて伝えるとよりプラスの逆質問になります。

企業との相性を探る⑤:配属予定先について

逆質問: 「もしご縁があった場合の配属予定先には、どのような企業から来られた方がいらっしゃいますでしょうか?」

同業他社から中途入社した人がいるか、活躍しているか、どのような属性の企業から入社した人がいるのかが把握できます。配属先の雰囲気もイメージができる点もメリットです。前職の情報などは個人情報のため、「差支えない範囲で構いませんので」という前置きを入れることも大切です。

企業との相性を探る⑥:業務の中でやりがいに感じる時

逆質問:「(面接官が現場で働く人だった場合)業務の中でのやりがいに感じるのはどのようなときでしょうか?」

面接官が直属の上司になる可能性が高いです。そのため、面接官自身が何に対してやりがいを感じるかどうかを質問することで、価値観が合うかどうかを確認できます。ですが、現場で働く人に限るので、人事担当者や役員クラスの人に質問しても欲しい回答が得られない可能性があります。

企業との相性を探る⑦:面接官に対して入社した理由

逆質問: 「(面接官が、現場で働く中途採用者であれば)〇〇様がこの会社に入社した理由を教えていただけないでしょうか?」

今の会社に転職することを決意したきっかけを知ることで、自分の意思決定ができるようになります。自分が調べただけではわからなかった魅力を発見できます。面接官が中途入社じゃないと意味がないので、確認する必要があります。

逆質問例 5選:熱意のアピールにつながる

面接時の逆質問で自分の熱意を伝えられます。自分がしたいことなどを絡めることで、前向きな姿勢を示すことが出来るので、意欲のアピールを盛り込んだ逆質問を紹介します。

熱意のアピール①:入社までの準備

逆質問: 「入社までに準備・勉強しておくべきことがあれば教えください」

即戦力になりたい意欲、事前準備ができる人材であることを面接官に認識してもらえます。入社後の業務へのキャッチアップにも役立つ逆質問です。

熱意のアピール②:事業企画について

逆質問:「エンジニアから、事業企画などに携わっている方はいらっしゃいますか?」

エンジニア以外の業務にも携わりたいと思っているのであれば、面接時に確認する必要があります。自分の熱意を伝えられること、企業がエンジニアに求めるものがどういった役割であるかが掴めます。エンジニアとして成果を出す前提での逆質問にしましょう。エンジニアとして働く意欲が低くみられてしまう可能性があります。

熱意のアピール③:技術勉強会の提案

逆質問:「〇〇の技術勉強会などを開催できればと思うのですが、可能でしょうか?」

自分の強みや勉強熱心を伝えられます。周囲への巻き込み力へのアピールができる逆質問です。企業のWebサイトなどで勉強会などを公表しているかもしれないので、事前に調べておく必要があります。

熱意のアピール④:新規事業の展望

逆質問: 「(新事業・サービスに対して)私は今後この領域は〇〇だと思うのですが、新規事業の今後の展望を教えてください」

応募先の企業について十分に調べていることを伝えられます。自分の考えに対してのフィードバックを面接官からももらえるメリットもあります。事業部長や役員クラスに聞く方が的確なアドバイスを得られるかもしれません。

熱意のアピール⑤:即戦力になりたい

逆質問: 「私は早期に即戦力になりたいと考えているのですが、私と近い年齢で中途入社した方は、どのような活躍をされていらっしゃいますか?」

活躍している人材に追いつきたい「成長意欲」のアピールができます。自分に似たキャリアの人を知ることで、入社後に自分がどう成長できるかをイメージしやすくなります。

逆質問例 3選:給与・労働環境に関する逆質問

給与や残業など、労働条件・環境が気になる人も多くいるのではないでしょうか。ワークライフバランスを重視したい人や家族を養うために必要な給与ラインがある場合などの事情があればこそ知りたいかもしれません。労働条件を聞くことはデリケートなので十分注意しながら質問しましょう。

給与・労働環境①:自分と近い年齢で活躍されている人のモデル年収

逆質問: 「私と近い年齢で活躍されている方のモデル年収をお聞かせください」

平均的なモデル年収を尋ねる方法で、自分の年齢と近い人の年収情報を確認できます。活躍している度合いなどの確認もできるかもしれないのでおすすめです。

給与・労働環境②:社員は毎日何時まで仕事をしているか

逆質問: 「一日も早く社員の方と同じペースで働きたいと考えているのですが、ほかの社員の方は毎日何時くらいまで仕事をされているのでしょうか?」

残業時間については、質問の仕方によって「残業をしたくない」ことが明らかとなってしまいます。前向きな姿勢の逆質問をするため「周囲とペースを合わせたい」というニュアンスの逆質問をしてみましょう。

給与・労働環境③:業務外での付き合いについて

逆質問:「社員の方々は、業務外での付き合い方はどのようにしているのでしょうか?」

プライベートの時間を大切にしたい人にとって、業務外の付き合いが多い職場環境だとネックに感じるかもしれません。業務外の付き合いが深ければ仲良しな職場な可能性がありますし、業務外の付き合いが浅ければドライな環境かもしれません。

避けた方が良い逆質問

逆質問では、避けた方がいい内容があります。逆質問の内容によっては不採用になる可能性があるので注意しましょう。

避けるべき逆質問①:有給取得率

NGな逆質問: 「御社の有休取得率はどれくらいでしょうか?」

休みが取りやすい企業は魅力的かもしれません。ですが、面接の場面で「有給」の話をするのは出来る限り避けましょう。働く前から休みのことを気にしているのは印象がよくありません。休みやすい企業だから応募したのでは?と考えられる可能性があります。

避けるべき逆質問②:企業側の強み

NGな逆質問:「御社の強みを教えていただけますでしょうか?」

企業の事を何も調べていないことが明らかとなってしまいます。企業のWebサイトに企業の強みが掲載されているので事前に調べておきましょう。もし、Webページでも分かりにくかった場合に「御社のホームページを拝見したところ、御社の強味は〇〇とのことでしたが、もう少し深く教えて頂けますでしょうか」と質問しましょう。

避けるべき逆質問③:離職率

NGな逆質問: 「離職率を教えていただけますでしょうか?」

業務内容ではなく、就労環境ばかりを気にしていると見られてしまいます。離職率は確かに気になるかと思いますが、内定前に聞くのは避けるようにしましょう。

まとめ:逆質問をアピールチャンスに変えよう

逆質問は、求職者が企業に対して知りたいことを聞ける絶好のチャンスです。面接を終えた時に疑問が残らないように逆質問をしっかり行いましょう。

また、自分が企業に対してどういう風に思っているから、こういった内容の逆質問をしているというアピールにも繋がるので、逆質問はしっかり考えて対策しておきましょう。

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