CCNAとは?資格内容を紹介!どれくらい勉強が必要なの?

CCNAは、IT系に携わっている人なら誰もが知る資格です。CCNAの資格を取得することで得られるメリットやどのような勉強を取り組んだら資格を取得できるのか、CCNAについて紹介します。CCNAを取得するにはどれくらいの勉強が必要なのでしょうか。

目次

CCNAとは?

CCNAとは

CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、シスコ認定資格のひとつです。世界最大規模の通信機器メーカーのシスコシステムズ合同会社(Cisco Systems)が認定する資格で、ネットワーク技術の基礎力やCiscoルータやCiscoスイッチに関する技術をもつことを証明できます。ネットワークエンジニアを目指す人が入門の資格として取得することが望ましいとされます。

シスコ技術者認定のグレード

シスコ技術者認定のグレード

シスコ技術者認定には6つのグレードがあります。易しい内容から、「エントリー」「アソシエイト」「スペシャリスト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」です。

  • エントリー:ネットワーキングキャリア構築のスタート
  • アソシエイト:ネットワーキングの基礎レベルの認定
  • スペシャリスト:ソフトウェアに関するプロフェッショナル
  • プロフェッショナル:業務で即戦力となる中級レベルの認定
  • エキスパート:世界で認められる上級の認定
  • アーキテクト:最高水準の認定

それぞれ簡単に説明します。

エントリー:CCNET(Cisco Certified Entry Networking Technician)

エンジニア未経験者向けの入門資格です。ネットワーク技術者にとってのスタートにあたる資格で、ネットワークサポートの担当者に必要な知識と技能を有していることが証明されます。(試験改定後に、CCNA(200-301)試験へ統一されました。)

アソシエイト:CCDA(Cisco Certified Design Associate)

エンジニア経験1~3年の初級資格です。CCNAが属するグレードがこちらのレベルでポピュラーな資格とされています。上位資格を受験するために必要な要件になっています。ネットワーク技術を証明できます。世界共通基準の資格です。

スペシャリスト:CCDS(Cisco Certified DevNet Specialist)

アソシエイトの次に難易度の高いレベルが追加されました。スペシャリストでは、ソフトウェアに関するプロフェッショナルに求められる新しい開発スキルを認定する資格です。様々な専門分野に分かれ、1つの資格に合格すると認定を受けられます。ソフトウェア開発者や自動かスペシャリストに適した資格です。

プロフェッショナル:CCDP(Cisco Certified Design Professional)

エンジニア経験3~5年の中級資格です。ルーティング&スイッチングのプロフェッショナルレベルの難易度が高内容になっています。1年間のネットワーキング業務の経験があること、複雑なネットワークソリューションに単独で対処できる見込みのある技術者に適したことが認定されます。

エキスパート:CCDE(Cisco Certified Design Expert)

エンジニア経験5~7年以上の上級資格です。この試験にパスすると、世界的に通用するエンジニアであることを証明できます。ネットワークインフラストラクチャ設計に関する内容の筆記試験を2時間受け、8時間の実技試験を受けます。

アーキテクト:CCAr(Cisco Certified Architect)

エキスパートレベルを合格している場合のみ受験が可能な試験です。シスコ技術者認定資格の中で最高レベルの認定資格です。自身のプロジェクトや保有資格などを申告した上でシスコの専門委員会の面接を受けます。セキュリティエンジニアとしての活躍の場を大きく広げられます。

CCNA取得のメリットとは

CCNAを取得するメリットは、2点あります。

CCNA取得のメリット

  1. ネットワークエンジニアの基本スキルを証明できる
  2. 自分自身のスキルチェックができる

CCNAのメリットについて詳しく解説していきます。

CCNA取得のメリット①:ネットワークエンジニアの基本スキルを証明できる

世界に通用する資格を取得することで、基本スキルが備わっていることを証明できます。CCNA試験範囲がネットワークの基礎を系統で分かれ丁寧に網羅しています。そのため、客観的に自分のスキルをチェックでき、足りない知識や得意分野の把握も行えます。

これから、ネットワークの勉強を始めようと考える初心者にも向いている人にもおすすめです。ネットワークを勉強を始めたくても、どこから手をつけたらいいのかわからないことでしょう。そんな時こそ、CCNAを勉強し効率よくネットワークの基礎を身につけられるメリットがあります。

CCNA取得のメリット②:自分自身のスキルチェックができる

自分が企業で実務を行っている間は、自分のスキルがどこまで身についているのか把握できないことがありますが、こういった資格試験に取り組むことで、改めて自分のスキルや知識を振り返れます。

スキルチェックが行える上、給与が増えます。IT人材は世界的に人材不足が進む反面で、ネットワークエンジニアの必要性が高まります。結果、給与の水準が増加するのでアメリカでは給与が、約9%増加させられる可能性があると言われています。(アメリカで、CCNA保有者の給与水準は68,000~120,000ドルで見た場合)

CCNAを取得してキャリアアップ

シスコシステムズ社製の商品は、パソコン同士を複数にわたり接続する際に利用されています。ルーターやスイッチなどの設定方法が複雑な傾向があり、不具合が起きた時の対応を行えるので、高度な技術力を持っていること、ITに対する基礎知識を備えていることなどを証明できます。

ネットワークエンジニアの需要は高まっているので、CCNAを取得するとキャリアアップに繋がります。求人の要件に含めている企業もあり、CCNAホルダーに対する信頼はとても大きい傾向があります。想定以上の給与アップを早く受けられるかもしれません。

 CCNAの有効期限と資格の更新

CCNAは、3年で失効します。資格を保持し続けるためは、3年以内に同等の試験もしくは上位レベルの試験を受け合格し更新しなくてはいけません。資格を保持し続けるために大変ではありますが、この仕組みによって資格をフレッシュに保ち、即戦力に繋がる知識・技術があることの証拠になります。自分の市場価値が高まるので、挑戦し資格取得を目指すことをおすすめします。

CCNAの難易度

エンジニア資格の中では、それほど高くないと思います。ただし、勉強しないと取得はできない資格です。CCNAはネットワークに特化した認定資格で、一般的な資格試験と比べ専門性のある知識が必要となっていきます。2020年に改定され、難易度が改定前よりも上がりました。ネットワーク技術の発展により、試験で問われる内容が増えたため、難易度が上がり資格価値が上がっている現状があります。複数の専門技術分野に関する試験なので、CCNA資格自体の難易度の上昇に繋がっています。

CCNAの試験概要について

CCNA試験概要

CCNAの試験概要について簡単に説明します。

CCNA試験について

CCNA試験は、120分の時間で受けます。出題数が多いので、1問に時間をかけられないので、悩み過ぎず最後まで解き切ることが大切です。CCNA試験は、「ピアソンVUE」にて受験予約します。「テストセンター受験」「オンライン試験」があります。オンライン試験は、インターネット環境があればどこでも受験ができます。テストセンターの場合は、試験監督のいる元での受験となります。受験料は、33,600円 (税別)でベンダー資格(企業が自社製品に関する知識・技能が一定水準以上であることを認定する民間資格)のため国家資格と比べると高額な傾向があります。

合格点の目安については発表されていません。試験内容が、毎回異なるため試験によって合格点が異なります。一般的には、1,000点満点中800点~900点が合格ラインではないかと言われています。また、年齢制限はありませんが13歳未満の場合は保護者の同意があっても受験できません。(13歳~17歳は、保護者の同意があれば受験可能です。)

CCNA試験の出題内容

CCNA試験で問われる受験者の知識とスキルは、以下6つの点について出題の事項があります。

CCNA試験の出題内容

  1. ネットワークの基礎知識
  2. ネットワークアクセス
  3. IPコネクティビティ
  4. IPサービス
  5. セキュリティの基礎
  6. 自動化とプログラマビリティ

CCNA試験の出題形式

試験の出題形式は『CBT(Computer-Based Testing)方式』という方法で出題されます。問題用紙・解答用紙があるのではなく、コンピューターを用いて問題を解いていく形式です。実践的な操作が含まれているのが特徴となっております。選択問題・筆記問題が存在します。

CBT(Computer-Based Testing)方式の詳細

  • マウス操作で選択する問題
  • ドラッグ&ドロップ式の設問
  • キーボードによるコマンド入力式でのシミュレーション問題

CCNAの勉強方法

ネットワーク実務経験の有無で提案できる勉強方法が異なります。CCNA試験は、実機の設定を擬似的に行う問題が出題され、参考書を読むだけに限らず実際に動かして試せる環境を作って学習することが大事です。ただ、この環境(実機)を用意するのは個人で行うことは大変かもしれません。ブラウザ上で動くシュミレーターの「シスコ公式のシュミレーター(Cisco Packet Tracer)」が提供されています。ネットワーク環境があれば利用できるので、ぜひ使用してみましょう。

実務経験がある人は、試験範囲の勉強から取り組みましょう。一通り参考書に目を通して、初めて目にした項目があった時に、そこから理解できるよう勉強をしてください。試験範囲を理解できたら、学習サイトなどで練習問題を繰り返し解くことも大切です。

独学で、勉強をする時の書籍は、公式の参考書を使うこと、書籍に書き込みながら勉強できることがメリットです。参考書や問題集での勉強は試験範囲に沿った内容を学習できます。改定前の書籍を購入しないように注意しましょう。

おすすめの書籍

CCNAを勉強するのにおすすめのプログラミングスクール

独学でも良いですが、プログラミングスクールでCCNAを学習することもおすすめです。ここでは、おすすめのプログラミングスクールを3つ紹介します。

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー

資格取得、就職・転職の総合校です。デジタル社会で活躍できる人材になりたい人や資格取得を目指している人はぜひ、ヒューマンアカデミーでCCNAを勉強してみましょう。

Winスクール

Winスクール

Winスクールは、キャリアアップを応援しているプログラミングスクールです。全国各地で展開するコンピュータースクールなので、自分の住む場所から通えます。夢を叶えることを目標としているので、希望のスキルアップが期待できます。

ウズウズカレッジ

ウズウズカレッジ

ウズウズカレッジのCCNAコースでは、未経験者からITエンジアを目指したい人や将来性にある分野に転職したい人におすすめです。専属講師がサポートしてくれるので安心して学習できます。

CCNAに必要な勉強時間の目安

独学でCCNAを取得するケースではLinuC(2018年3月1日に提供が開始されたLinux技術者認定試験です。Linuxスキルの保持を証明できます。)の合格後、早くて1ヶ月半~2ヶ月ほどの勉強をして挑む方が多くいます。就職先の新人研修などで取得を目指す場合、1ヶ月でCCNAを取得しなくてはならないケースが多くあるようです。1日に5~7時間程度勉強しての結果のため、1日の勉強時間があまり取れない人は長くかかるかもしれませんし、経験者の人は短時間の勉強で済む可能性もあります。

まとめ:CCNAを取得して深い知識を習得しましょう。

CCNAを取得することで、自分のスキルを確認できたり、自分の実力を証明できたりとメリットが多くあります。自分で勉強をするのは難しく、続かないかもしれません。勉強しないと合格できない資格試験なので、プログラミングスクールなどで学習することも視野に入れておくこともおすすめです。CCNAを取得して、自分の市場価値を上げましょう。

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