プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)の評判は?チームの生産性を高めるおすすめの使い方を紹介

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「Backlogとは、どのようなサービスだろう」「Backlogのメリットやデメリットが知りたい」と気になってはいませんか。

そんな疑問を解消するために、本記事では、Backlog(バックログ)の特徴やメリット・デメリットを解説します。

料金プランやおすすめの活用方法も紹介しているため、Backlogを利用するかどうかの参考にしてみてくださいね。

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目次

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)とは

Backlog(バックログ)とは、仕事の生産性を上げることを目的とした、チームで働く人たちのための管理ツールです。ASP版とパッケージ版があり、好きなタイプを選べます。

株式会社ヌーラボが「人にフォーカス」「誰でも簡単に」「オールインワン」という3本の柱でBacklogを開発しました。

  • 「人にフォーカス」:仕事を楽しくできるようにして、モチベーションを高める
  • 「誰でも簡単に」:非ITユーザーでも迷わず使える
  • 「オールインワン」:プロジェクトに関する情報を一元管理できる

その結果、Backlogはリリースから15年以上経った今でも、多くの人に利用されています。

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)の特徴

Backlogの特徴は、大きく分けると以下の4つです。

  1. タスクを管理できる
  2. プロジェクトを管理できる
  3. バグを管理できる
  4. バージョンを管理できる

まず、Backlogの1つ目の特徴は、タスクを管理できる点です。チームメンバーの作業の進捗を確認できる機能が搭載されているため、スムーズに情報を共有できます。

次に、2つ目の特徴は、プロジェクトを管理できる点です。プロジェクトのさまざまな業務を細かく分けて管理できます。業務ごとの進捗を管理できるため、着手し忘れなんてことは起こりません。

次に3つ目の特徴は、バグを管理できる点です。バグの発見日や発見者・修正履歴・対応履歴などを記録するため、すぐに検索して確認できます。

最後に4つ目の特徴は、バージョンを管理できる点です。バージョン管理システムのGitやSubversionを利用することで、ソースコードを管理できます。

以上が、Backlogの主な特徴です。特徴を把握して、ぜひ利用するか検討してみてくださいね。

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)の口コミ・評判

これまでBacklogの特徴を解説しました。しかし、「実際のところどうなの?」と気になっている人もいるでしょう。

この章では、Backlogの口コミ・評判を紹介します。

紹介する口コミは、以下の通りです。

  1. 利用料金に関する口コミ
  2. タスク管理に関する口コミ
  3. Backlogの利用者に関する口コミ

実際にBacklogを使っている人の口コミを参考にしてみてください。

利用料金に関する口コミ

まず、料金に関する口コミを紹介します。

この口コミでは、Backlogの機能は高く評価されているが、料金が高い点が残念と評価しているものです。

また、料金に関する口コミで以下のようなものもあります。

Backlogの利用料金は後の章で詳しく解説しますが、使用する機能で料金が異なります。

個人レベルのタスク管理であれば月額2,640円のもので十分です。しかし、大規模のチームレベルのタスク管理機能が欲しいとなれば月額55,000円かかります。

タスク管理に関する口コミ

次に、タスク管理に関する口コミを紹介します。

この口コミでは、タスクを一元で管理できる点を高く評価しています。

口コミ主は、タスク管理ツールであるTrelloとExcelの2つでタスクを管理していました。しかし、Backlogを導入したことで、タスクを一元で管理できようになったとのことです。

Backlogではタスクを一元で管理できるため、タスクの管理を正確に且つ容易に行える点が魅力でしょう。

また、Backlogには、進行中のプロジェクトを列に分けて表示できるカンバンボード機能が搭載されています。

現在処理しているプロジェクトや未着手のプロジェクトがパッと見るだけでわかるため、チームメンバーで効率的に業務を行えるのです。

Backlogの利用者に関する口コミ

次に、利用者に関する口コミを紹介します。

この口コミでは、Backlogを利用している人が多く、簡単に相談できる点を高く評価しています。

多くの人がBacklogを仕事で活用しているため、操作面で不明なことがあれば、インターネットで簡単に情報収集ができるのです。

どれだけ便利なサービスでも、利用者が少なければ、操作に困った際に運営会社に問い合わせるしかありません。

Backlogは利用者が多いため、問い合わせするほどでもない小さな疑問をすぐに相談して解決できる点が魅力でしょう。

\ 小さな疑問もすぐに解決できる /

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)の料金体系

この章では、Backlogの料金について解説します。

Backlogの料金プランは、以下の5つです。

  1. フリープラン
  2. スタータープラン
  3. スタンダードプラン
  4. プレミアムプラン
  5. プラチナプラン

以下に、プランの価格をまとめました。料金が高くなるほど、利用できる機能は多くなります。

プラン名月額料金(税込)対象特徴
フリープラン0円個人・10人まで利用可
・プロジェクト数は1個まで
・ストレージは100MB
スタータープラン2,640円個人・30人まで利用可
・プロジェクト数は5個まで
・ストレージは1GB
スタンダードプラン12,980円個人や小規模なチーム・ユーザー数は無制限
・プロジェクト数は100個まで
・ストレージは30GB
プレミアムプラン21,780円小~中規模なチーム・ユーザー数は無制限
・プロジェクト数は無制限
・ストレージは100GB
プラチナプラン55,000円中~大規模なチーム・ユーザー数は無制限
・プロジェクト数は無制限
・ストレージは300GB

利用するユーザー数や管理したいプロジェクト数で選ぶと良いでしょう。

すべてのプランは30日間無料で利用できるため、悩んでいるのであれば、ぜひ一度お試し利用することをおすすめします。

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)のデメリット

Backlogは、プロジェクトやタスクを簡単に管理できる魅力的なサービスです。

しかし、Backlogにはデメリットはあるため、把握しておきましょう。

この章では、Backlogのデメリットを2つ紹介します。

紹介するデメリットは、以下の2つです。

  1. 利用料金が高い
  2. 有料プランから無料プランへ戻せない

これよりデメリットを1つずつ説明していきますね。

利用料金が高い

利用料金が高い点がBacklogを利用するデメリットでしょう。なぜなら、個人で使う場合でも1か月に2,640円かかるからです。

フリープランもありますが、ほとんど機能が解放されません。仕事で活用するとなると、スタータープラン以上の機能が必要となるのです。

タスク管理ツールとして有名な「Trello」は、最大100人が利用できるプランを一ヶ月12.50ドルで利用できます。

そのため、最大30人まで利用できるスタータープランと比較しても、Backlogが高めの料金設定であることがわかるでしょう。

有料プランから無料プランへ戻せない

有料プランから無料プランへ変更できない点もBacklogのデメリットでしょう。

無料であるフリープランで契約した後に、機能を拡張したいからと有料プランへの変更が可能です。

しかし、有料プランを使ってみて、「ここまで機能は要らなかった」となっても、無料プランへ戻せません。

無料プランで利用したいとなれば、1度有料プランを解約して、再度無料プランへ申し込む手間が必要なのです。

そのため、最初の30日無料のお試し期間を利用して、本当に有料で申し込むべきなのか検討しましょう。

プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)のメリット

これまでBacklogのデメリットを紹介しました。しかし、Backlogにはデメリットを超えるメリットがあります。

この章では、Backlogのメリットを2つ紹介します。

紹介するメリットは、以下の2つです。

  1. 他サービスと連携できる
  2. スマホにも対応している

これよりメリットを1つずつ説明していきます。

他サービスと連携できる

Backlogは便利なサービスですが、クライアントによっては別のサービスを利用している場合があります。

2つ程度なら管理は難しくありませんが、クライアントが増えるに伴い、利用すべきサービスが増えてしまうと、うまくタスクが利用できなくなるでしょう。

そのような問題は、Backlogを外部ソフトと連携させることで解消できる場合があります。

例えば、Backlogの課題の更新をChatworkで通知することが可能です。Slackにも対応しています。

この他にも、Backlogはさまざまな外部ソフトと連携できるのが魅力でしょう。

スマホにも対応している

外出先でプロジェクトの進捗が気になることもあるでしょう。そんな時には、Backlogのスマホアプリが便利です。

スマホやタブレットから、更新一覧や課題の進捗状況などを確認できます。PCを利用できない環境でも、スマホですぐにプロジェクトを確認できるのが魅力でしょう。

Backlogのアプリは、iOSとAndroidの両方に対応しています。Backlogを利用するのであれば、スマホアプリも併せてインストールして利用しましょう。

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プロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)で生産性が上がる使い方

これまで、Backlogのメリットやデメリットを紹介しました。デメリットはありますが、デメリット以上のメリットがあるため、Backlogの利用をおすすめします。

この章では、仕事の生産性が上がるBacklogの使い方を3つ紹介します。

  1. ガントチャートでスケジュールを管理する
  2. タスクごとにコメントを残す
  3. プロジェクトごとに通知設定を変更する

これより、おすすめの使い方を1つずつ紹介します。

ガントチャートでスケジュールを管理する

仕事をするにあたり、このような悩みを抱えたことはありませんか?

「タスク毎のスケジュール管理が面倒」
「タスクごとの担当者の把握が難しい」

Backlogのガントチャートを利用すれば、このような悩みを解消できます。

ガントチャートでは、プロジェクトのタスクごとのスケジュールを一目で確認することが可能です。担当者や進捗状況も簡単に確認できるため、着手漏れを防げます。

ドラッグ操作で簡単に利用できるため、誰でも簡単にガントチャートでスケジュールを管理できるのです。

タスクごとにコメントを残す

仕事の進捗状況をチャットツールで会話する場合、他のチャットに埋もれてしまうことがあります。

Backlogのコメント機能なら、重要なコメントが埋もれることはありません。

Backlogではタスクごとにコメントを残せます。@を付けて、相手に通知することも可能です。

細かなタスクごとに会話できるため、会話を遡るのも簡単にできます。既読機能がついているため、相手が読んだか確認できるのも魅力でしょう。

プロジェクトごとに通知設定を変更する

自分宛てに送られたコメントの通知がくることはもちろんですが、何かプロジェクトの進捗に変更があれば通知が欲しい人もいるでしょう。

そんな時は、Backlogのタスクごとの通知設定が便利です。プロジェクトごとに細かくカスタマイズできるため、自分の欲しい通知だけを届くようにできます。

必要のない通知もチェックしていると、仕事の生産性は下がってしまいます。だからといって通知を切ってしまっては、重要な通知も届きません。

Backlogを利用する際は、プロジェクトごとに通知設定を行って、仕事の生産性を上げましょう。

まとめ:気になったらはBacklogの無料トライアルを利用しよう

Backlogは、チームで働く人の仕事の生産性を上げられるプロジェクト管理ツールです。本記事では、そんなBacklogの特徴などを紹介しました。

本記事で紹介したBacklogの特徴は、以下の通りです。

  1. タスクを管理できる
  2. プロジェクトを管理できる
  3. バグを管理できる
  4. バージョンを管理できる

Backlogは便利な機能が多く搭載されていますが、ある程度の機能を利用するとなると、有料プランを契約する必要があります。

有料プランから無料プランへ戻ることができないため、まずは30日の無料お試し期間を利用して、有料プランを利用するか検討してくださいね。

Backlogを活用して、今よりも仕事の生産性を上げましょう。

\ 今以上に生産性を上げよう! /

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