エンジニア友達は、情報交換ができたり仕事を紹介してもらったりできるので、「作りたい」と考える人がいるかもしれません。
エンジニア友達を作る時はどうしたらいいのか、実際に作ったとしてどんなメリットがあるのか考えた人もいることでしょう。今回は、エンジニア友達を作る時の方法などについて紹介します。
エンジニア友達は必要?
「エンジニア友達」は、実際のところ必要なのでしょうか。ここでは、エンジニア友達が必要な理由について具体的に紹介します。
エンジニア友達が必要な理由
- 技術情報ができる
- よその会社の情報を知ることができる
- 気持ちを分かり合える
- リファラル採用される可能性があがる
必要な理由①:技術情報ができる
IT業界の技術はどんどん発展し、新しい情報を収集することが大切です。新しい情報を常に収集できていると自信をもっていても、もしかしたら少し古くなっているかもしれません。キャッチアップすることも一苦労でしょう。そんな時にエンジニア友達を作ることで、情報収集が容易になるメリットがあります。
必要な理由②:よその会社の情報を知ることができる
違う企業でエンジニアをしている人とエンジニア友達になれると、他所の企業での情報を得られるので、「自社のプロジェクトにどんなライブラリを導入できるのか」という点を模索できます。会社の中だけでは情報の新鮮さが欠ける可能性があるので、違う企業の情報を収集できるよう他社のエンジニア友達を作りましょう。
必要な理由③:気持ちを分かり合える
同じ職種の友達であれば、似たような苦い経験をしたこともあるかもしれません。そういった「エンジニアとしての苦労」を分かち合える友人がいると助かることでしょう。気持ちを分かり合えることで、話しが盛り上がったり、会社の愚痴なども吐き出し合いながら高め合えるメリットがあります。また、技術勉強なども一緒にできると楽しくなるかもしれません。
必要な理由④:リファラル採用される可能性がある
リファラル採用は、社員に人材を紹介してもらう採用方法です。自社で既に働いている社員が、人材の紹介・推薦をもって自社の採用基準を満たした人のみ採用するので、友人と同じ職場で働けるかもしれません。社員採用は重要な役割があるので、エンジニア友達を作ることはおすすめです。
エンジニア友達を作る方法
エンジニア友達を作るメリットなどを知ると、次は具体的に作る方法が気になって来るのではないでしょうか。ここでは、エンジニア友達を作る方法を紹介します。
エンジニア友達を作る方法
- 勉強会に行く
- コミュニティに所属する
- Twitterでフォローする
- 交流会に行く
簡単に解説します。
エンジニア友達を作る方法①:勉強会に行く
勉強会に参加する方法が一番手っ取り早いです。勉強会では、懇親会も行われることがあるので、そのタイミングで積極的に話しかけたり、名刺交換したりしましょう。SNSを繋がることもおすすめです。勉強会に参加されている人の中には凄い人もいる可能性があるので、積極的に参加しましょう。
エンジニア友達を作る方法②:コミュニティに所属する
インターネットが普及している昨今では、「コミュニティ」に参加することもおすすめです。勉強会に似ていますが、コミュニティに所属することで自分に合ったものや、自分と同じ分野に興味のある人たちと繋がれるので、エンジニア友達を作りやすい傾向があります。自分に合ったコミュニティに属することがおすすめです。
Swift愛好会
Swiftが好きな人たちが集まっているコミュニティです。定期的にイベントなども開催されているのでぜひ、積極的に参加してみましょう。
TECH PLAY 女子部
8月6日に開設されたばかりのコミュニティです。特定技術や特定テーマを設けず、女性エンジニアだからこそ悩むあるある・相談ができます。
エンジニア友達を作る方法③:Twitterでフォローする
自分の時間を取ることが難しく、勉強会に参加したりコミュニティを探すことも難しいのであれば、Twitterでフォローするだけでも十分です。Twitterは今や誰もが利用しているSNSなので、気軽に繋がれることや情報収集がしやすい点など利点があります。
エンジニアをやる上でフォローした方が有名エンジニア
Naoya Ito(@naoya_ito)
伊藤 直也氏:株式会社ニフティで無料ブログサービス「ココログ」の立ち上げに参画、株式会社はてなでソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」を開発し、グリーでソーシャルメディア統括部長を務め、現在はA/B テストツール「Kaizen Platform」の技術顧問をしました。Webエンジニアなら、Web業界の最前線で開発を手がけてきた伊藤 直也氏のアカウントはフォロー必須です。
えふしん(@fshin2000)
藤川 真一氏:通称、えふしんはTwitterクライアント「モバツイ」を開発したエンジニアで、現在はネットショップ作成サービス「BASE」を運営するBASE株式会社のCTOを務めている方です。
山本裕介(@yusuke)
山本 裕介氏:TwitterAPIのJava用ライブラリ「Twitter4J」の開発者で、Twitter社のデベロッパーアドボケイトを務めた経験もあるフリーランスエンジニアです。現在は総合ソリューションプロバイダの株式会社サムライズムで海外の開発用ソフトウェアツールの販売を手がけています。
エンジニア友達を作る方法④:交流会に行く
エンジニアとの交流を目的とした交流会も開催されています。交流会に参加することで、エンジニアとじっくり話せます。エンジニア友達を作れるチャンスなので有効的に活用しましょう。
エンジニア友達を作るおすすめのサービス
エンジニア友達を作るおすすめのサービスを紹介します。
おすすめのサービス
- TechCommit
- TECH PLAY
- Discord
- Re:Code&Business
TechCommit
TechCommitはITを通じて、自己実現を中期的に応援し合う場所として、提供されています。仲間と楽しく成長し続けられるのでおすすめです。
TECH PLAY
TECH PLAYは、スキルアップできるIT勉強会やイベント情報などを提供しています。先ほどの『TECH PLAY 女子部』も、ここで提供されています。情報収集などに活用しましょう。
Discord
Discordは、オンラインゲーマーの情報共有として提供されていたチャットサービスですが、今は様々なカテゴリーのコミュニティがありプログラミングに関するコミュニティもあります。インフラ勉強会というものもあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
Re:Code&Business
Re:Code&Businessは、Slackを利用して参加するオンラインプログラミングコミュニティです。クリエイター仲間を見つけて、協力して作成することに特化しています。メンバーが作成した制作物、記事が公開されているのでカテゴリーごとにクリエイターを探したり、仲間を見つけるのに役立ちます。
まとめ:エンジニア友達を作って楽しく日々の仕事に取り組みましょう!
エンジニア友達を作ると自分が関わっている技術分野に限らず、いろんな分野の人と交流ができるのでおすすめです。
情報交換も行えるので、エンジニア友達を作ってお互いに高め合える関係性を築いたり、仕事の紹介をし合えたりしましょう。