平成の終わり、2019年4月から積極的に発信されはじめた「働き方改革」。これから社会の中心として働くわたしたちが主体となって、働き方を変えていく時代が訪れました。令和に入り、その風潮はますます大きくなっていくでしょう。
いろいろな働き方が提唱される昨今。いままで会社に勤めることがあたりまえでしたが、フリーランスとして個人のスキルで自らお金を稼いでいくことが、ひとつの選択肢となりました。
フリーランスは自営業、個人、孤独というような過酷なイメージがつきまといがち。同じ境遇の人たちが集まるコワーキングスペースは、ひとりで働く悩みも共有できる空間です。
この記事をご覧になられているあなたは、これからフリーランスとして働くことを考えているかもしれません。働く場所として、気持ちの切り替えを行うだけではなく、同じ境遇で働く人たちが集うコワーキングスペースで働くことは、とてもおすすめできるでしょう。
今回はそんなコワーキングスペースを、神奈川県のなかから調査したものを厳選してご紹介いたします。
神奈川県ってどんな県?
神奈川県は大都市横浜、工業地帯川崎、相模湾面する藤沢、湘南を代表に、比較的温暖な気候が特徴の県です。そんな3つのエリアから、筆者がおすすめしたいコワーキングスペースをご紹介いたします。
横浜周辺
生活しているだけでステータスを感じさせる横浜。デートスポットである、みなとみらいや中華街、新横浜まで足を伸ばせば、東海道新幹線を利用することができる日本でも有数の都市です。
「コワーキングスペース/Bangarrow(バンガロー)」
JR横浜駅から徒歩5分とアクセス抜群なBangarrow(バンガロー)。こちらのコワーキングスペースでは横浜の海を一望でき、気持ちよく作業に打ち込めます。また、公式ホームページには、「Bangarrowの役割」として、「交流の場、またそのお手伝いをスタッフが積極的に行い、空間の価値を高める。」と掲げております。新たな出会い、仕事が見つかるかもしれませんよ。
【基本情報】
住所
〒221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町5番地1
横浜クリエーションスクエア16階
営業時間
11:00~21:00 定休日:日曜
利用料金
一時利用:1時間600円より
※詳細は公式ホームページをご確認いただきますよう、お願い致します。
「ヨコハマホップ」
コワーキングスペース「ヨコハマホップ」は、女性の独立開業を支援していることが特徴的。女性にとっては、さらに似た境遇のフリーランスの人脈が広がるのではないでしょうか。
【基本情報】
住所
〒 220-0023
横浜市西区平沼1-33-1
日新横浜ビル5F
営業時間
7:00~23:00 年中無休
利用料金
一時利用:2時間まで500円より
※詳細は公式ホームページをご確認いただきますよう、お願い致します。
川崎周辺
かつては海、埋め立て地である川崎駅は、1972年をピークに工場の事業所数が増加した、大きな工業地帯が有名な街です。東京駅へも15分でアクセスできる川崎には、どのようなコワーキングスペースがあるのでしょうか。
「創荘 -soso-」
JR川崎駅より徒歩8分のコワーキングスペース「創荘 -soso-」は、築50年以上経ったコワーキングスペースをリノベーションしています。木目調が目立つオフィスには多様なチェアを用意した空間は、集中して業務に取り組め、一気に仕事が片付きそうです。
【基本情報】
住所
〒 210-0024
神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unicoA 407
営業時間
8:30~22:00 ※休日は公式ホームページよりお問い合わせください。
利用料金
会員制のみ:入会金12,000円、月額12,000円より
※詳細は公式ホームページをご確認いただきますよう、お願い致します。
藤沢、湘南周辺
筆者が特におすすめしたいエリアはここ、湘南周辺です。相模湾を目の前にした、湘南という南国リゾートのような町は、自分のペースで働くフリーランスにはうってつけのエリアではありませんか。
「the KAIDAN fujisawa」
JR、小田急藤沢駅南口徒歩3分の好立地にて営業している、「the KAIDAN fujisawa」。観葉植物や流木で彩られたフロアには、大きな窓から日差しが差し込む、開放的な空間で、フリーランスの業務がはかどること間違いなし。喫煙者の方には、加熱式のみではありますが、喫煙ルームが設置されているのも嬉しいところ。公式ホームページの「湘南エリアらしいクリエイティブな空間」というコンセプトに外れない、おすすめのコワーキングスペースです。
【基本情報】
住所
〒 251-0055
神奈川県藤沢市南藤沢7-2
営業時間
平日8:00~22:00
土日祝8:00~18:00
利用料金
会員制のみ:入会金10,000円、月額32,000円(共益費込)
※詳細は公式ホームページをご確認いただきますよう、お願い致します
まとめ
いかがでしたでしょうか。神奈川県内の都市はそれぞれ特徴があり、どこのエリアにも魅力的なコワーキングスペースがあります。孟母三遷ではありませんが、その土地土地のイメージに沿った人が集まるものです。ご自身の住んでいるエリアとの兼ね合いも考慮に入れつつ、そのエリアのイメージに、ご自身の働き方のイメージが合うかどうかを考えていただければ、きっとぴったりなコワーキングスペースが見つかりますよ。