WEB業界の仕事にはプログラミングを中心とした業務の他に、
機械学習機能やAIを使って企業やインフラのビッグデータ分析を行う「データサイエンティスト」というポジションがあります。
膨大な量の情報を精査してビジネスに生かしていくまさに今トレンドになりつつある分野です。
今回の「現役プログラマーが教える最新プログラミングスクール事情」では、データサイエンスに特化したノウハウを学べる数少ないスクールである
データビジネスススクール「データミックス」を紹介します。
「データミックス」の口コミ
「データミックス」のメリット
データミックスのメリットは大きく3つあります。- 講師陣の充実
- 就職支援が手厚い
- 30歳以上でも入学する人が多い
講師陣の充実
「この問題は今、現場ではどうなっているのか?」
そんな疑問もリアルタイムの生の情報を聞くことができます。
少人数制の教室では講師と生徒でディスカッションを行いながらより理解度を上げるクオリティの高いカリキュラムが行われています。
就職支援が手厚い
「データミックス」ではキャリアコンサルタントが就職支援を個別で行い希望に沿った企業を紹介してくれます。
これまでの職歴やビジョンを伺い、どのような企業にアテンドしていくかアドバイスし、必要であれば書類の記載のやり方や面接指導も行ってくれます。
書類審査をクリアした後は面接日の調整やアドバイスもスクールが行います。
合格後も入社日や待遇面のアシストもあり「責任をもって生徒を紹介している」のがわかりますね。
30歳以上でも入学する人が多い
通常のWEBエンジニアスクールでは就職保証の枠として「30歳以下」を告知している所も多いです。
ですから転職希望者は20歳代がほとんどですが「データミックス」の受講者は20歳~40歳と幅広いです。
「データミックス」では転職保証はしてませんが、データサイエンスのスキルを学べば30歳~40歳でも十分に転職が可能であることを証明しています。
しかし入学時はデータサイエンスやプログラムを全く知らない方がほとんどです。
入学から数カ月でデータサイエンティストとして活躍できる「データミックス」のカリキュラムは素晴らしいですし、ビジネス界でのデータサイエンティストのニーズも広がっていることがわかります。
「データミックス」のデメリット
データミックスのデメリットは大きく3つあります。
- 受講料が高い
- 入学試験がある
- 都内に通えないとダメ
受講料が高い
「データミックス」のデータサイエンティストコースには4つのステップがあります。
一括で受講料を支払うと742,500円(税込)になりプラス入学金が27,500円かかります。
また本受講の前に準備ステップ講座を受ける方は154,000円別にかかりますので、トータルで924,000円になります。
一般的なプログラミングスクールとしては高いですがデータサイエンティスト育成講座からプログラミングの基礎まで学べるという利点はありますね。
料金 | 期間 | サービス内容・特徴 | |
データミックス | 入会金:25,000円 ①180,000円②675,000円 |
①9週間 ②6ヶ月 |
データサイエンティスト専門少人数制ライブ授業 |
テックキャンプ(TECH CAMP) | 入会金:148,000円 月額:14,800円 |
1ヶ月〜 | 月額制で様々なスキルを学び放題パーソナルメンター付きビジネススキルも学べる |
TechAcademy [テックアカデミー] | 一般:139,000円学生:109,000円(1ヶ月プランの場合) | 1/2/3/4ヶ月 | 完全オンライン完結20種以上のコースと学習内容 |
侍エンジニア | ①168,000円 ②438,000円 ③698,000円(学割あり) |
①1ヶ月 ②3ヶ月③6ヶ月 |
プロの専属講師フルオーダーメイドカリキュラムオリジナルWEBサービス開発 |
GEEK JOB | 完全無料 | 1~3ヶ月 | 転職型スクール転職支援オリジナルアプリ開発未経験から正社員転職率95.1% |
入学試験がある
「データミックス」には入学試験があり合格しないと本講座は受けられません。
内容は
- プログラミングの基礎知識
- 高校生レベルの数学
の出題があります。
①配列、forやif文などPythonの関数のスキルや知識が必要です。
②確率を求める数学やベクトルの内積の計算など簡単ではありません。
全く経験がない方は準備ステップ講座を受講してからの入学になります。
ある程度のレベルで進む講座では最初は自分のスキルが足りないなと考え、質問等にも躊躇してしまうかもしれません。
環境に慣れるまで少し時間が必要ですね。
都内に通えないとダメ
「データミックス」のデータサイエンティストコースは通学が基本になります。場所は千代田区神田で神保町駅が最寄ですので、そこまで通えない方には受講できません。
「データミックス」の料金
データサイエンティストコース料金
入学金27,500円(税込)
一括申し込み742,500円(税込)
(一括払いでない場合の金額)
ブートキャンプステップ165,000円(税込)
ベーシック・アドバンス・
インテグレーションステップ【各】192,500円(税込)
※ブートキャンプからインテグレーションまでを一括で申し込まれた方は入学金は無料です。
<給付金>
「データサイエンティスト育成コースパートタイムプログラム」は、
経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」および
厚生労働省指定の「専門実践教育訓練給付金」の対象講座にも認定されています。
一定の条件を満たせば入学金・受講料の50〜70%が支給されます。
準備ステップコース
プログラミング基礎66,000円(税込)
SQL入門44,000円(税込)
ビジネス統計学入門44,000円(税込)
「データミックス」の他社と違うポイント
データサイエンティストに特化した訓練が受けられる。
世界のITビジネスシーンで注目を受けるデータサイエンティストの育成のノウハウこそが「データミックス」の強みです。
卒業生のコミュニティがある。
「データミックス」には卒業生が中心になったコミュニティがあり卒業した方は参加できる特徴もあります。
まだ発展途上の分野だけに先輩方の活躍や具体的なビジネスの話などの情報は貴重と言えるでしょう。
「データミックス」がおすすめな人
AIビジネスの企画等を行うビジネスリーダーを目指す方
ビジネスにおいて機械学習が有効か、またその範囲はどのぐらいか?等の問題を的確に判断できる人材におすすめです。
AIプロジェクトのマネージャーやリーダーを目指す方
課題を翻訳しデータ分析の管理もできる人材。
データ分析に特化したデータサイエンティストを目指す方
高度な解析や機械学習をつかった分析を行う人材
「データミックス」がおすすめできない人
プログラマーになりたい方
色々な言語をマスターしてプログラマーになりたい方にはむいていません。
プロフェッショナル志向ではない方
卒業したらデータサイエンティストとして就職したいと思わない方は挫折してしまうでしょう。
まとめ
「データミックス」はデータサイエンティスト育成に特化したスクールという事がわかりました。
日本のビジネス界ではデータサイエンティストの認知度は低く、これから盛り上がっていく職種と考えられます。
比較的ライバルは少ないと考えられますので興味がある方は是非無料説明会に足をはこんでみて下さい。