皆さんこんにちは。
「このまま今の仕事で大丈夫なのか?」「転職したいけど先が不安で…」
などと将来の仕事の悩みは尽きませんよね。
我々のWEB業界も技術や開発のスピードが速く、自分の将来性に悩んでいる人が実は多いです。
そんな時、必要とするスキルやスタンスを客観的に観てくれるプログラミングスクールは非常に重要な存在です。
今回の「現役プログラマーである筆者が教える最新プログラミングスクール事情」では、プログラミングスクール「DMM WEBCAMP」について徹底解説します。
「DMM WEBCAMP」には「DMM WEBCAMP COMMIT」「DMM WEBCAMP PRO」「DMM WEBCAMP 学習コース(旧:SKILLS)」の3つのコースがありますが、今回はスクールの特徴とも言える就職保証を取り入れた「COMMIT」コースを中心に説明していきます。
プログラミングスクール「DMM WEBCAMP」の口コミ
DMM WEBCAMPのメリット
- 転職保証がある
- 教室が使い放題
- メンター(講師)の数が多い
※短期コースの場合
DMM WEBCAMPのメリット1:転職保証がある
短期集中型「DMM WEBCAMP COMMIT」では転職保証が付属しています。
3カ月の講習内で一定の条件をクリアする事で保証対象となることができ、もし転職ができなかった場合は受講料を全額キャッシュバックするというものです。
これは初心者としてはWEB業界へのハードルをかなり下げてくれますし、現在WEBエンジニアで活躍中の方には受講時のモチベーションにつながりますね。
しかも就職成功率98%で、離職率1%という報告がされています。
通常のIT業界の離職率が約10~20%と言われていますから如何に低いかわかります。
ただし転職保証は30歳以下の方に限りますので注意してください。
DMM WEBCAMPのメリット2:教室が使い放題
「DMM WEBCAMP」の教室は週6日間、11時~22時まで常に開放されていて使い放題です。(金曜日は閉校)
教室にメンターがいる場合はいつでも質問をしても構いませんし、仲間と議論するのもOKです。
3~4カ月という短期間の内にかなりの勉強量が必要となりますから、まず一定のリズムでスケジュールを組む事が優先されます。
「昨日は集中してやれたけど今日はムリ。」なんて事にならないようにモチベーションを維持してくださいね。
そういう点では毎日教室が使えるというのは自分のペースで効率良く勉強を進めるのに最適だといえます。
PCに向かって黙々と作業を続けた時や、問題の解決にストレスを感じた時は廻りの仲間に相談をするのが非常に重要になります。「社会に出てからの立ち回り方」にも役立つかもしれませんね。
DMM WEBCAMPのメリット3:メンター(講師)の数が多い
「DMM WEBCAMP」メンター(講師)が教室に常に5~8人常駐しています。
これはかなり多いですね。もちろんいつでも課題についての質問もできますし、ブランチをしながらWEB業界の噂話…なども可能なんです。
特別な専門性を必要とする業種ですからスキル習得には講師の力なしではできません。問題点や疑問は常に質問してスムーズに解決していきましょう。
DMM WEBCAMPのデメリット
- 初心者には難しいプログラムがある
- 課題が長時間かかる
- 初期の講師は現役エンジニアではない可能性がある
※短期コースの場合
DMM WEBCAMPのデメリット1:初心者には難しいプログラムがある
短期講座で高スキルを身に着けるため課題のスピードが速く初心者にはついていけない時もありがちです。口コミでもわかるように皆さん必死でくらいついているという感じですね。
解らない課題はメンターにどんどん質問するか、教室の仲間と助け合いながら能動的に解決していく。
これが「DMM WEBCAMP」の特徴です。
DMM WEBCAMPのデメリット2:課題に長時間かかる
口コミによると短期講座の終了までの総時間600時間。3カ月で計算しても1日6時間以上と過酷です。
就職や転職先で即戦力を目指しますから当然と言えば当然ですが、講習期間はすべての時間を捧げる必要があるので、社会人や学生の方には不向きです。
DMM WEBCAMPのデメリット3:初期の講師は現役エンジニアではない可能性がある
カリキュラム1,2カ月目のメンター(講師)は現役のエンジニアではない事があります。
初期の講師は学生エンジニアやフリーランスエンジニアが請け負うケースも多いです。
もちろんスキルには申し分ないのを条件にスクールが判断していますから安心ですが、より実践的な話をするには3カ月を過ぎた後の現役エンジニアの存在が必要になってくるのです。
DMM WEBCAMPの料金
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)・学習目的別の3つのサービス | |||
サービス | DMM WEBCAMP COMMIT | DMM WEBCAMP PRO | DMM WEBCAMP SKILLS |
---|---|---|---|
受講料金(税込) | 690,800円~ | 624,800円~ | 220,000円~ |
コース内容・特徴 | ITエンジニアとしての転職保証付きで、チーム開発を含むカリキュラムでフルタイムの学習が必要なコース | エンジニア転職目的向けで、オンラインの学習サポートやキャリア支援が特徴のコース | ビジネスの教養としてプログラミングスキルを学びたい方向けのコース |
ただし、DMM WEBCAMP COMMITは教育訓練給金の対象なので、最大56万円お得に通うことができます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
DMM WEBCAMPの他社と違うポイント
DMM WEB CAMP COMMITのカリキュラムは厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されています。
各条件を満たす事で学習訓練経費の最大70%が給付されます。
これは通常の授業料約83万円が約35万円で受講できますので有効に使いたい所です。
ただし支給の資格があるかの確認は必要ですのでスクールからの説明を元に最寄りのハローワークなどに問い合わせが必要です。
DMM WEBCAMPがおすすめな人
- 短期集中でカリキュラムに専念できる人
- 絶対にWEB業界に就職を決めている人
「自分はWEB業界で働くんだ!」という強い意志のある方が適任です。でないと、これだけのカリキュラムを遂行する事は困難かもしれませんね。
DMM WEBCAMPがおすすめできない人
- 協調性のない人
- 30歳以上の人
このスクールは良い意味で「開放的」です。教室には日常的に生徒がいますし、実践的な「チーム開発」のカリキュラムもあります。
仲間と切磋琢磨して勉強する環境ですので、極端に自分本位の方は向かないでしょう。
また特徴である就職保証ですが30歳以上の方には適合しにくいというデータがあります。先にスクールに確認が必要です。
まとめ
このようにDMM WEBCAMPはプロになるための養成学校といえます。
厳しい課題と向き合う事で短期間で即戦力のスキルを身に着けるには最適の場所といえます。
それなりの覚悟と志しを持った方にはおすすめのスクールです。是非無料カウンセリングがありますので参加してみて下さい。