【2022最新版】DXを学びたいときにおすすめの本5選!

DX(デジタルトランスフォーメーション)を勉強しようと思った時に、どこから手をつけたらいいのかわからないかと思います。そもそもDXとは一体どういうことなのでしょうか。

DXについて解説しながら、勉強する時におすすめの本を紹介します。

目次

DXとは

DXは、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略称語で、進化したIT技術を浸透させることという意味です。人々の生活をより良いものへと進化・変革させることが目的となっています。難しそうな印象がありますが、IT技術の進化によって作られたシステムに着目すると、生活の中で身近のものが少しずつ変化していることが分かるかと思います。

例えば、銀行口座の開設や取引までをオンライン上で行える「インターネットバンキング」などがDXの事例でわかりやすいかと思います。不安に感じる点もあるかもしれませんが、便利になっています。

こちらでもDXについてわかりやすく解説しているので合わせてご覧ください。

参考:DXとは?DX化のメリットと事例を紹介
参考:DX推進とは?ガイドラインや指標を事例込みでわかりやすく解説

DXの定義

DXには次のような定義があります。

DXの定義

  1. デジタルトランスフォーメーション
  2. デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
  3. 2018年経済産業省が公表した定義

それぞれについて解説します。

定義①:デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションは、スウェーデンの教授(エリック・ストルターマン氏)が2004年に提唱した概念です。「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」が定義として挙げられました。

定義②:デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション

デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションは、スイスの教授(マイケル・ウェイド氏)が2010年代に提唱された概念です。「デジタル技術とデジタル・ビジネスモデルを用いて組織を変化させ、業績を改善すること」という点が定義として挙げられています。

「デジタルトランスフォーメーション」と区別するため「ビジネス」という単語がついています。

定義③:2018年経済産業省が公表した定義

2018年に経済産業省が公表した定義には、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」といった風に提唱しています。(参考:デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)を取りまとめました

DXに取り組むべき理由

DXに取り組むべき理由は以下の点が挙げられます。

理由

  1. デジタル化によるビジネスの多様化
  2. ITシステムの老朽化
  3. 消費者のマインド変化

それぞれについて解説します。

理由①:デジタル化によるビジネスの多様化

あらゆる産業に新規参入者が現れている中、次々に新しい製品・サービス・ビジネスモデルが誕生しています。この流れに、企業がついていくためにもDXが必要となります。必要性が高まっている認識があるものの、具体的な方向性について模索中という企業が多い現状があり、曖昧な指示だけが出されPoCを繰り返すだけになる場合もあります。

単語メモ

  • PoC:Proof of Conceptの略で、「概念実証」という意味です。

理由②:ITシステムの老朽化

企業で導入されている既存システムの多くは、近年限界を迎えてきていると考えられています。既存システムのまま、新規事業を立ち上げることは難しく、複雑なシステムを維持することも費用がかかってしまうデメリットがあります。

DX人材に求められるのは、デジタル領域に精通し、率先して事業変革が行える知見やスキルをもっていることが重要となります。早急に、古いシステムを新しいものへと変革させるためにも、スキルをもつエンジニアが必要です。

理由③:消費者のマインド変化

モノ消費だった時代から、コト消費の時代へ移行し始めています。製品を購入し所有することを重要視するのではなく、その場で得られる楽しい経験や経験からしか得られないものという点を重要しています。

そのため、企業は時代のニーズに合わせたビジネスを展開する必要があります。システムや業務内容の改善など、組織全体を変革していかなくてはなりません。そのためにもDXを取り入れて市場の変化から取り残されないようにサービスを変えていくことが求められます。

おすすめのDX学ぶ本

DXを学ぶ時におすすめの本を紹介します。

システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ

システムに詳しくない業務担当者でも、新しいビジネスを立ち上げるために必要な「既存の業務改革」をするためにするべきことや落とし穴などについて解説します。実務家のための教科書なので、事業を変革しようと思っている人におすすめです。

デジタル世界のスキル形成 ――デジタルトランスフォーメーションが導く仕事・生活・学び<OECDスキル・アウトルック2019年版>

デジタルテクノロジーの進歩は、人々の暮らし・働き方などに変化をもたらします。デジタル化を利用することができる市民・企業・国は、デジタル化することで生活を豊かにし、生産性を高め、学習を容易にするなど利益があります。そういった点を勉強できる一冊です。

いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略 「いちばんやさしい教本」シリーズ

デジタルによる変革を日本ではビジネス競争力を高めるために国が推進しています。DXを推進する立場の人から、先端テクノロジーに興味のある人まで、専門知識がなくても勉強できる解説書です。

いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する

DXの定義、欧米や日本で数多くの企業事例を紹介し、DXの推進をするための考え方などについて解説しています。「DXがなにを指すのか」を理解しない経営者やDX担当者がいることで、日本企業のDXが失敗します。DX戦略とはどういったものなのかを学習しましょう。

60分でわかる! DX 最前線 (60分でわかる! IT知識)

60分でわかるIT知識シリーズから登場しました。ITの活用を通じて、企業の組織・ビジネスモデルを変革させることが目的のDXについてわかりやすく解説しています。DXによる既存事業の変革・新規事業の開発などを勉強できます。

まとめ:DXについて学習し、経営戦略を固めて導入を推進しましょう。

DXは、「進化したデジタル技術を浸透させ、人々の生活をより良くする」ということで、人間社会が豊かになる変革をもたらす目的があります。

DXを勉強することで、時代の流れに取り残されず、テクノロジーの進化と共に邁進していける企業を作っていけるようになります。しっかり知識・理解を深めて、DX導入を推進しましょう。

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