「お名前.comでドメインを取得ってどうやってやるの?」
ドメインの取得のサービスとして有名なお名前.comですが、実際にドメインを取得するためにどうすればいいのか、気をつけるべき点はあるのか不安に感じている方もいるかと思います。
そんな方のために、本記事ではお名前.comで実際にドメインを取得した時の手順を画像つきで解説していきます。
お名前.comとは?

お名前.comとは、日本国内最大級のドメイン取得サービスです。
ドメインを取得する際に多くのユーザーから利用されており、登録実績は2,400万人。
1999年からサービスを開始して20年以上も続けてサービスの提供をしてきました。
お名前.comの大きな特徴としてあげられるのは、なんと言ってもドメインの取り扱い数が多いことで、550種類以上のドメインを取り扱っています。
国内最大級と謳っているだけあって、長年多くのユーザーに利用されているんですね。
そんなお名前.comですが、ドメインの取得のやりかたもとてもシンプルです。
今回は、お名前.comでドメインを取得するまでの流れについて解説していきます。
お名前.comでドメインをとってみた
手順1:取得するドメイン名を決めよう
はじめにやるべきことは、取得するドメイン名を決めることです。
すでにドメインにする名前が決まっているなら飛ばしてしまっても構いません。
ちなみに、ドメインの名前を決める際には、「ブログ名」「会社名」「チーム名」などが思い浮かぶと思いますが、ドメインの決め方にもいくつか注意点があるので説明していきます。
【ドメインを決める際の5つの注意点】
・長いドメインは避ける ・わかりやすい・入力しやすいドメイン名にする ・サイトの目的と関連するドメイン名にする ・日本語をドメイン内に入力しない ・他社の商標と被ってしまったり、紛らわしいドメインにはしない |
長いドメインは避ける
ドメイン名は長くなりすぎないように注意しましょう。
お名前.comでは文字数入力上限はは英数半角3〜63文字以内とされています。
ただ、実際のドメインでも長すぎると覚えづらかったり、入力が面倒になったりするので、長くても英数半角20〜30文字以内にすると良いでしょう。
わかりやすい・入力しやすいドメイン名にする
ドメイン名はわかりやすい・入力しやすいドメイン名にすることをおすすめします。
たまにドメイン名をディレキシブルエレジー「dhirekishibuluerezi-」(※造語)のようなわかりづらい名前をつけたり、デザインオフィスを 「dezainnofisu」と共通の認識とは異なる表現のドメイン名にしたりする人もいます。
上記のような、わかりにくい・入力しにくいドメイン名にしてしまうと、URLを入力して検索をする人からすれば覚えられず、敬遠されてしまう可能性もあるので注意しましょう。
サイトの目的と関連するドメイン名にする
サイトのドメイン選択にも関連してくるのですが、ブログなのに「abc-shop」と入力してしまうとサイトを検索した人がドメイン名をみて混乱してしまいます。
極力紛らわしい表現やサイトの目的から逸れたドメイン名は避けるようにしましょう。
日本語をドメインないに入力しない
お名前.comでは、日本語でのドメイン登録は可能ですが、ドメイン名を日本語にした場合、URLを貼り付けると下記のようになってしまいます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これは、日本語で入力された文字も実際には「%E6」のようなコードで表示されているだけなので、URLとして認識する際にはコードに変換されてしまうことが原因となっています。
上記内容も考慮して、日本語だからわかりやすいという判断でドメイン名を決めてしまわないように注意してくださいね。
他社の商標と被ってしまったり、紛らわしいドメインにはしない
ドメイン名を決める際に最も気をつけるべき点です。
ドメイン名にしようと思っていたものが、既存のブランド名と似通っていたり、全く同じだったりした場合、最悪のケースで裁判になってしまうこともあります。
そのため、ドメイン名を決める際には、登録する前に同じドメイン名のURLがないかどうか検索して問題ないか確認するようにしましょう。
一部参考:お名前.com>ドメイン登録のルール(https://www.onamae.com/service/domainrule/?btn_id=side09_clever-about)
ドメイン名を決めるまでの説明が長くなってしまいましたが、ここから具体的にドメインの取得に入っていきます。
手順2:お名前.comでドメインを選択しよう
はじめに、ドメインが取得できるか検索していきましょう。
ドメインを取得するときには、自身で決めたドメイン名を検索窓に入力します。
検索したドメイン名で取得が可能なドメインがある場合、下記のような画面に移行してドメインを選択できます。
今回は「.com」のドメインを選択
ドメイン選びのコツ
ドメインを選ぶときには、制作するサイトのイメージにマッチするドメインやよく目にするドメインの方が親和性・信頼性が高まります。
ドメインを選ぶ際の注意点
ドメインの初期費用が安いものでも更新料が高いドメインもあるので注意!
【ドメイン5種類の料金比較】
契約年数 | .com | .net | .jp | .info | .org |
1年契約 | 280円 | 180円 | 1,100円 | 260円 | 1,360円 |
2年契約 | 1,560円 | 1,660円 | 3,880円 | 1,740円 | 2,840円 |
3年契約 | 2,840円 | 3,140円 | 6,600円 | 3,220円 | 4,320円 |
4年契約 | 4,120円 | 4,620円 | 9,440円 | 4,700円 | 5,800円 |
5年契約 | 5,400円 | 6,100円 | 12,220円 | 6,180円 | 7,280円 |
※全て税抜価格
☆ドメインの特徴や種類ごとの料金を知りたい方はこちら
→https://www.onamae.com/service/d-renew/price.html
※更新料金 > ドメインの種類ごとの更新料金一覧
手順3:ドメインの契約情報を入力しよう
ドメイン名が使用できることがわかり、ドメインを選択したら契約に移ってきます。
サーバーの利用有無を選択
(他社のサーバーを利用する予定の方は「利用しない」を選択)
お申し込み内容選択
今回は、1年契約で、オプションもつけません。
※オプションの説明についてはお名前.comに説明ページがあるので用参照
・Whois情報公開代行メール転送オプション 説明ページはこちら
・ドメインプロテクション 説明ページはこちら
・SSL証明書 説明ページはこちら
これで、契約内容の選択は完了です。
手順4:お名前.comのアカウントを発行
続いて、ドメインを取得するために、お名前.comのアカウントを発行していきましょう。
「初めてご利用の方」の部分に、メールアドレスとパスワードを入力して「次へ」をクリック
※「次へ」をクリックしたら、会員情報入力画面に移ります
会員情報を入力して「次へ進む」をクリック
手順5:クレジットカード情報入力
ドメインの契約のためにクレジットカード情報を入力していきます。
クレジットカード情報を入力して「次へ進む」をクリック
サーバーの契約内容の選択時に「利用しない」を選んでいると下記画面が表示されるので、「申し込まない」をクリック
これであとはドメイン取得を完了するだけです。
手順6:ドメイン取得〜取得完了
ドメイン取得中
ドメイン取得率100%
ドメイン取得完了
※お申し込みを受け付けましたと表示されていますが、ドメイン取得完了のメールも届くので一緒に確認してください
おまけ:ドメインの更新を忘れずに
ドメイン取得後、契約更新を忘れないように気をつけてくださいね。
※契約更新を忘れてしまうと、ドメインを他の人に取得されてしまったり、WEBサイトが表示されなくなったりするので要注意
まとめ
お名前.comでのドメインの取得方法について解説させていただきました。
実際にドメイン名さえ決めてしまえば、10分程度でドメインを取得できました。
取得画面もシンプルでわかりやすいので興味のある方は是非参考にしてくださいね。
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