【5大総合商社】それぞれの特徴は?

就活

就活のタイミングで、大手の商社に就職したいと考えたときに必ず名が浮かんでくるのが、5大総合商社です。

ただ言葉を聞いたことはある程度で、実際どういう会社なのか説明できる方は少ないでしょう。

今回は5大総合商社のそれぞれの特徴を解説していきます。

総合商社とは

紙を持って話している二人の男性の画像

総合商社とは、主に国内から世界にかけて輸出入などをしている会社を指します。単に物を購入し横に流すだけではなく、その間の手続きや作業なども提供しており、その際の手数料で利益を得ています。

総合商社は、専門商社のように限られた商品だけでの商売ではなく、扱う商品の種類が多く量も多いため、より資金がありビジネスの規模が大きいのです。

扱う商品は「ラーメンからミサイルまで」と言われているほど、食品や石炭、車、宇宙開発業など幅広い分野の商品を取り扱っています。

新卒の就職先としても、人気がある商社。その中でも総合商社は、年収が安定して高く、仕事もグローバル展開で、就職先としては非常に優秀な会社です。

新卒の方はまずチェックしておいたほうがいいでしょう。

5大総合商社のそれぞれの特徴を比較

オフィスの画像

5大総合商社のそれぞれの特徴を順に紹介していきます。細かい違いがあるため、十分に確認しておきましょう。

5大商社は業績が上から5番目までの三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅のことを指します。

三菱商事

三菱商事は総合商社として第一位の業績を誇り、とても有名な会社で名も知れています。

国内外含めて90ヵ国、200以上の拠点があり、業界でもトップクラスの規模です。

三菱グループならほとんどの方が知っているでしょう。

1974年に解体された三菱財閥のでも上位の企業です。

その財閥の血を引き継ぎ、組織として動くしっかりとした企業文化があり、協調性と昔ながらの年功序列を大切にしています。

コンプライアンスに対しても厳しく取り締まっており、組織の体制は万全で、個々で働くというよりはチームで働いています。

平均年収も5大総合商社の中では一番多く、平均で年収約1,500万円ほどです。

事業としては、資源と非資源で分け、バランスが良いため、非常に安定しています。特に資

源分野の金属には力を入れており、全体の50%近くの利益をあげています。

伊藤忠商事

伊藤忠商事は、2018年から最高利益を更新し続け、持続的に成長しています。

非財閥系であることもあり、「野武士集団」と評されより個人の力に力を入れているのが特徴です。

内定者の段階から各種のサポートや、教育制度が整っており、個々のポテンシャルを最大限に発揮できるような動きがあります。

非資源分野のビジネスではナンバーワンを誇ります。資源分野での割合が比較的少なく、状況によって利益が変わることは少ないです。

そのため、より安定した利益をあげることができます。

コンビニ経営に乗り出しており、リテール事業としてファミリーマートの商品を扱っています。

他にもドン・キホーテなども提携しており、国内に留まらずアジアにもビジネスを広げ、国際的に活躍しています。

三井物産

三井物産は2016年に資源価格の高騰により、創業以来の初の赤字があったことから、その原因となった資源からメインを非資源に変更すべく開拓を進めています。

「人の三井」と呼ばれることもあり、個々の成長を最優先としている部分があります。

新入社員には付きっきりで指導員が1年間ついたり、海外赴任させる風潮など、成長できる環境が整っており、優秀な人材が揃います。

三井物産は当初資源分野の、資源やエネルギーに強みを持っており、そこにほとんどの投資をしていました。

ただ近年では、影響をダイレクトにうけてしまう資源分野だけではなく、その他の非資源分野にも力を入れています。

特にヘルスケア部門へは積極的に投資をしています。

セブン&アイ・ホールディングスなどのリテール事業はもちろん、中国やシンガポールなどのアジア圏に対しての病院や医療分野で事業を拡大しています。

住友商事

住友商事は堅実な社風で有名です。

年功序列の部分はあるのですが、協調性重視で、非常に働きやすい環境です。

メディアと不動産などの生活関連、金融、インフラなどで展開しており、それぞれグループ会社と深く関係してくるため、安定して利益を出せます。

資源分野ではインフラが全体の20%をしめており、資源のメインとなっています。

インフラでは主に発電事業に力を入れ、国内に限らず海外にまで広げ、太陽光や風力、火力などの発電開発を積極的に行っています。

非資源のメディアや生活関連に関しては、全体の比率はそこまで高くないですが、他社に比べると利益が安定して年々上がっており、さらなる成長が見込めます。

丸紅

丸紅は初めは伊藤忠商事と同じ会社で、戦後から分かれ今の状態になっています。

非財閥系であるため、全体的に風通しが良く、年功序列も風潮もあまり感じられません。

ビジネスについてのアイデアを投稿できるアイデアボックスもあり、年齢に関係なく活躍できるような環境づくりが徹底されています。

もともと丸紅は食品事業が強く、中でも穀物に関しては国内でもトップクラスの利益をあげていたのですが、アメリカと中国の貿易戦争の末、穀物の輸出額が落ち、厳しい状態にあります。

そこで、丸紅として今より一層力を注いでいるのが電力事業です。

当初から圧倒的な強みとして電力分野はありましたが、最近では電力の小売り事業の拡大など新エネルギーにも力を入れてきています。

まとめ

ビルが建ち並ぶ画像

5大総合商社の特徴をまとめて解説しました。

もともとは年功序列で堅苦しいイメージもあった総合商社ですが、近年では企業によって、風通しが良くなってきていたり、年齢なく活躍できる場が増えてきています。

待遇や給与もよく、現在でも満足度が高いですが、今後さらによりよい環境になっていくでしょう。

5大総合商社への就職や転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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